ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

ゴミの量 携帯電話で確認…

2014-10-27 20:43:33 | NewsPaper
1カ月ぶりにちゃんと落ち着いた自分のオフィスに勤務したわけですが
なんだかモノゴトは進んでいてついていくのは大変なものです


さて、本日の日経産業新聞から、11面の環境・テクノロジー欄からこの記事をピックアップ
『ゴミの量 携帯電話で確認
 NSWが通信型ゴミ箱
 遊園地・公共施設向け』

システム開発の日本システムウェア(NSW)が
回収業者などがたまったゴミの量を
携帯電話などで確認することができる
ゴミ箱の販売を始めた
という記事


って、IT企業がゴミ箱の販売を始めた…
なんていうものではあらず(笑)

これは、そもそもは米ビッグベリー・ソーラーという
ごみ収集の効率化に焦点をあてた企業との
日本での独占販売の契約に至ったとのこと


http://www.nsw.co.jp/topics/tpcs_20141023_bigbelly.htmlより

このゴミ箱「スマートベリー」なるものは
内容量を把握するセンサーと通信機が取り付けられており
携帯電話の通信網を使って通信するというもの

ゴミ箱の上面には太陽光パネルがついており
通信用の電気などをまかなうというもの
たまったゴミの量などはスマホなどで確認できる
というわけです

そこから、ゴミ回収業者は、改修の必要があるゴミ箱だけを
効率的に回ることができるというわけです

なるほど、これは、ゴミ回収車に関するエネルギー問題にも
一役買っているというわけですね

25万円からのオープン価格にて、公共施設や遊園地・商業施設など向けに
2年間で200台の販売を目指すとのこと

まさにアメリカ企業らしいデザインという印象がありますが
これが日本国内でも良い意味で受け入れられちらほらと見かけることに
なっていくのでしょうか