ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

ICチップ搭載カード 即時発行器…

2014-10-09 23:13:37 | NewsPaper
今日はお昼にランチバイキングへと…
意外と食べることができるなと思いつつ
気にしないといけないところは気にしないとなぁ…


さて、本日の日経産業新聞から、6面のデジタルBiz&Tech欄からこの記事をピックアップ
『即時発行器、大きさ半分
 大日本印刷 ICチップ搭載カード』

大日本印刷がICチップを搭載したキャッシュカードの
即時発行機を発売すると発表した
という記事

消費者が銀行の店頭でカードを申し込むと、その場で発行でき
接触型と非接触型の両方を発行可能であるというもの

大日本印刷としてはカード発行用データの生成と
回線経由での発行処理を担うというもの

キャッシュカードの発行といえば、従来は店舗で申し込んだ場合は
カードを別の場所で発行し利用者の自宅まで郵送されるまでに
1週間程度を必要とするものでありました

私自身、結婚して名義変更をする際には、同一銀行で3つの口座を
持っていたことから、手間と時間を要したものです
カードがない場合は、その都度窓口で手続きが必要になるわけで
面倒なものです

カードを発行する機会というのはそれほどないのかもしれません
新たに銀行口座を作成する時かあるいは破損や紛失の時といったところでしょうか
とはいえ、頻繁ではないにしろ、必要な時に限って急いでいる
といったことが多いものです

ということから、この機器のおかげで、銀行としては
顧客サービスの向上につながったり、カード郵送にかかるコストの削減にも
つながったりすることにもなります

なお、今回開発したものは従来機器の大きさの半分であることから
銀行店舗の限られたスペースにも設置しやすくなったそうです
また、カードの残量を確認できる情報表示画面を搭載するといった
使い勝手も高めたそうです


さてさて、この機器は来春に発売する予定だそうですが
その時期に銀行側の予算が確保されてどこまで普及していくものでしょうか
その頃の銀行各行の動きを楽しみにしたいものです