ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

従来型、根強い支持1割…

2014-03-24 13:12:45 | NewsPaper
昨日までの3連休は
転職活動からは離れて一つのことに専念…
充足感と疲労感に満ちた日々でありました


さて、本日の日経産業新聞から、7面の新製品マーケティング欄からこの記事をピックアップ
『【売り手にも言わせて】
 携帯電話
 従来型、根強い支持1割』

スマホの普及が進んでいると云われていますが
操作感を重視して、使い慣れた従来型携帯電話の
新機種を買う人もいるわけです

そこで、ビッグカメラ有楽町店の携帯電話コーナーの
主任の方に売れ筋を聞いたのが今回取り上げた記事

携帯電話を購入するうちの1割程度が
従来型を選んでいるとのこと

これは、1割に減ったというより、1割の人が
根強く従来型を選んでいるという感じだそうです
これは、今後も一定数の需要があるとにらんでいるようです

それは、買い替える際に前と同じメーカーを選ぶことが多いようで
文字の入力の仕方やメニュー表示で慣れたものを選びたい
といった要望もあるといったことがあるようです

そういったことからも、現在も各通信キャリアにおいて
3~4機種は用意されているわけです


では、なぜ従来型を選ぶのでしょうか

それは、この主任の方曰く、インターネットを見ないから
といったお客様の声が多いといったことがあるようです

メールと通話だけの利用なら従来型で十分だという反応で
毎月の利用料金も割安で設定されていることなら、なおさらです

スマホから従来型に戻す人も、全体の割合としては少なくとも
一定数はあるとは聞く話ではあります


記事の中では、従来型派の人がどの年齢層にどれくらいいるかといった
具体的な数字までは書かれてはいませんが、それは見方を変えれば
どの年齢層においてもある一定数は存在しているということでしょうか

スマホに対するニーズは多くはあれど
少数派の従来型に対するニーズを取りこぼさず
対応するというのも必要であり評価されるべき
ことではないかと感じます

ほぉ~と思ってしまう現場の声を知ることができる良記事でありました