ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

スマホでハイヤー配車…

2014-03-04 15:27:45 | NewsPaper
仕事以外で久しぶりに営業回り的なことを
今日はしておりました
断れるかと思いきや意外と受け入れて下さることに
大変に感謝する次第です


さて、本日の日経産業新聞から、3面のデジタル総合欄からこの記事をピックアップ
『スマホでハイヤー配車
 ウーバージャパン
 まず六本木周辺』


Uber Japanがスマホを使ってハイヤーを呼べるサービスを
3月3日に正式に始めた
という記事

このサービス「Uber」ですが
昨年11月に試験サービスが開始されて
東京の友人がいくらか利用しているのを
よく拝見しました

これは、利用者はスマホアプリを使ってハイヤーを呼び
最低料金800円で走行距離と時間に応じて課金される
といったもの

アプリに表示される地図で呼ぶ場所を指定すると
10分をめどに到着するとのこと


アプリでは、事前に目的地までの概算料金を計算できるほか
運転手について5段階で評価することも可能とのこと

降車時にはアプリに登録したクレジットカードで
自動的に清算される仕組みとのこと

そもそもは、2009年創立の米ウーバーテクノロジーズ社が
サンフランシスコでサービスを開始し、若者を中心に人気を集め
サンフランシスコでは数千台の契約車両が走っているそうです
現在は世界31カ国・地域の81都市でサービスを提供しているそうで
いよいよ日本でも正式サービスが開始されたということになります


というわけで、一般人にとっては一つの非日常的な
ハイヤーという体験をアプリ操作で利用できるというのは
とてもおもしろい体験を提供するサービスだと感じます

プレミアムなサービスをより利用しやすいものにするということは
裾野を広げるという意味ではよいことだと感じます

だからといって、その裾野を広げ過ぎずに
あくまでプレミアムな位置づけにしておくというのが
一つのポイントではありますね

そういったことから、まずは東京は六本木を中心に
サービスを提供していくとのこと
他の地域や地方に関しては状況に応じて慎重に拡大していくようです
これは、2020年の東京オリンピックを視野にも
しているようにも感じる次第です

今後も既存のプレミアムなサービスが
慎重に裾野を広げるようなサービスが出てくるのでしょうか
それこそ、スマホアプリ以上の画期的なことがおきるのでしょうか
それらがまさに誌面を飾ることが起きるのを楽しみにしたいものです