猫の気持ちになってみろ

愛猫「チコ」がぷるぷるしてます

この世界の片隅に 上、中、下

2016-11-24 00:19:32 | 
この世界の片隅に 上
刊:双葉社(2008/1~2009/4) 著:こうの史代
★★★★★

すずは広島の江波で生まれた絵が得意な少女。
昭和19年、18歳で呉に嫁いだすずは、戦争が世の中の空気を変えていく中、ひとりの主婦として前を向いて生きていく。
だが、戦争は進み、呉はたびたび空襲に見舞われる。そして昭和20年の夏がやってきた・・・
∞∞∞∞∞

映画で感動して、ソッコーAmazonに注文して手に入れて一気読みしました。
か、か、か、感動ぉぉぉ~

アニメ映画がとても忠実で、かつ、アニメの良さを200%出していることがよくわかりました。
原作もアニメにないディティールが描かれていて、また感動。

そんで、すずさんの声は「のん」さんしかないッ!って、あらためて感じました。

It's a Sony展(東京都中央区銀座 ソニービル)

2016-11-23 00:36:16 | イベント
It's a Sony展(東京都中央区銀座 ソニービル)
会期:Part1 2016/11/12~2017/2/12、Part2 2017/2/17~3/31 入場無料
★★★★☆

ソニー創業70年、銀座 ソニービル開館50年を迎えて、ソニーが歩んできた歴史を振り返ると共に、2018年に誕生する銀座ソニーパークを見据えた多様なイベントプログラムを実施します。
ソニーの過去・現在・未来を体感いただける特別展示です。
∞∞∞∞∞

2017年4月から銀座ソニービルの解体が始まるとのことで、ソニービル最後のイベントです。



ソニー製品と言えば、私ら世代からすると、性能も、デザインも、品質も良い、「憧れ」でしたからね。
 


あ、ありました、ありました、こんなラジオ。
AM、FMはもちろん、短波も聞けて、こういうの自転車に乗せてエアチェックなんてやってる人もいましたよ。



「しもしも~」と言いたくなる携帯電話。当時最先端!ですね。

 
今となっては、探すのすら難しいカセットテープ。私らには、唯一の持ち運びできる音楽メディアでしたな~
で、カセットテープ、ソニーと言えば・・・



「ウオークマン」。ソニー製品の代名詞みたいな商品。
学生時代、アメリカに行ったとき、造語があまり浸透しないアメリカで「ウオークマン」という言葉が、携帯音楽プレイヤーをあらわす単語として認知されているのに驚いたものでした。

で、ウオークマンと言えば・・・



この「お猿さん」のCMでお馴染み・・・



第二世代ウオークマン!
これは衝撃的でした。未来的なデザインと、圧倒的な小ささ。
いったい、どこにメカが入っているのか!!???欲しくて欲しくてしようがない商品でした・・・

そんな懐かし商品がズラリと展示してある展覧会。
入場無料なので、お近くに寄ったときはどうぞ。

そんなソニービルの最上階、8階の「OPUS」シアターでは



ボブ・ディランのハイレゾのフィルムライブが行われていました。
こちらは11/25まで。

急げ。

この世界の片隅に

2016-11-22 21:14:52 | 映画
この世界の片隅に
2016年日本 監督:片渕須直 声の出演:のん、細谷佳正 原作:こうの史代
★★★★★

1944年広島。18歳のすずは、顔も見たことのない若者と結婚し、生まれ育った江波から20キロメートル離れた呉へとやって来る。
それまで得意な絵を描いてばかりだった彼女は、一転して一家を支える主婦に。
創意工夫を凝らしながら食糧難を乗り越え、毎日の食卓を作り出す。
やがて戦争は激しくなり、日本海軍の要となっている呉はアメリカ軍によるすさまじい空襲にさらされ、数多くの軍艦が燃え上がり、町並みも破壊されていく。
そんな状況でも懸命に生きていくすずだったが、ついに1945年8月を迎える。
∞∞∞∞∞

今年の一番は「君の名は。」かと思っていましたが、出ました、超絶一番の作品が!
今まで観たアニメ作品の中でも、ダントツの一位と位置付けられる作品です。

人は生かされ、生きているのだな。と感じさせる作品。
日常こそがドラマチック。
理不尽な運命も、幸せなひとときも、私たちはいつも愛おしく、大切に過ごさなくてはいけないな。と感じました。

絵も、動きも、美しい。
「のん」ちゃんの広島弁アフレコもピッタリ。

奇をてらったお話や、衝撃的なシーンはほとんどナシ。
なのに、涙が止まりません。

江戸からたどるマンガの旅(東京都千代田区 日比谷図書文化館)

2016-11-21 00:11:03 | イベント
江戸からたどるマンガの旅(東京都千代田区 日比谷図書文化館)
会期:2016/9/17~11/16 入場料:一般300円、大学・高校生200円、中学生以下無料
★★★★☆

鳥羽絵から始まり、江戸のヒットメーカーであった歌川国芳、幕末・明治に活躍した河鍋暁斎など人気浮世絵師が描いた戯画や明治・大正期に活躍した北沢楽天、岡本一平の作品、昭和初期の数々の漫画雑誌まで、京都国際マンガミュージアム所蔵の貴重なコレクションにより、約230年を旅しながら、現代のマンガへいたる流れをたどっていきます。
∞∞∞∞∞

江戸時代までのマンガは、もう芸術ですね。
明治のマンガは、まるで横尾忠則のごとくグラフィカル。
ただ、確かに1枚こっきりの絵なので、ストーリー性は昭和から、って感じです。

そんな昭和も「のらくろ」から。
本展覧会の最後には、手塚治虫先生の「新宝島」が置いてあります。

これが出たときは、どんなに子供たちは驚いたことでしょう。って思いました。

ちはやふる 下の句

2016-11-20 21:44:49 | 映画
ちはやふる 下の句
2016年日本 監督:小泉徳宏 キャスト:広瀬すず、野村周平 原作:末次由紀
★★☆☆☆

東京都大会に優勝した千早(広瀬すず)は、全国大会のために仲間たちと練習に打ちこんでいたが、
同い年で日本一となった若宮詩暢のことを知り・・・
∞∞∞∞∞

上の句に引き続き「すず」ちゃんカワイイッ!!って映画でした。

ま、特に可もなく不可もなく・・・