まほろ駅前番外地
2013年1月11日～放映中（3月予定）テレビ東京 全12回
監督・脚本:大根仁 キャスト:瑛太、松田龍平 原作:三浦しをん
★★★★☆
東京郊外に位置する「まほろ市」で便利屋を営む多田（瑛太）のもとに、ひょんなことから同級生の行天（松田龍平）が転がり込んできた。
映画『まほろ駅前多田便利軒』の続編。
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ずいぶん前からドラマ化が予告されていましたが、ついに始まりましたね！！
2011年公開の映画の続編。ってことで、いきなり多田と行天はコンビ組んでいました。
第一回はプロレスラーになる依頼。
映画テイストそのままで、ゆる～い感じがドラマ24の時間枠にあっていて、とても面白い！
「勇者ヨシヒコ」が終わって、寂しくなりましたが、またまた面白いシリーズが始まり、まだまだ金曜日の夜は楽しみ～♪
モダンタイムス
1936年アメリカ 監督/音楽/原作/脚本/主演:チャールズ・チャップリン キャスト:ポーレット・ゴダード
★★★★☆
工場で働くチャーリーは、流れ作業をこなすうちに、精神に変調をきたし・・・
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お正月にチャップリン集をBSでやってて、本作と『黄金狂時代』を観ました。
さすが、名作です。
子供のころ、公民館か体育館で、たくさんチャップリン作品を見せられて、本作も見たはずなのですが、覚えているのは冒頭の工場シーンくらいなもの。
今回、ン十年ぶりに観てみると、わずか87分ですが、次から次へと目まぐるしく展開するストーリーと、サイレントならではの緊張感で、見終わると、ものすごい満足感がありました。
とにかく、チャップリンの痛烈な風刺の脚本力と、恐るべき身体能力に驚くばかり。
ローラースケートで神業的な滑りを見せるチャップリンや、軽～く、コメディのスタイルを取りつつ、結構、重厚なメッセージが見え隠れするのは、さすがの脚本力です。
ヒロインの「ポーレット・ゴダード」さんは美しいですね。日本人が「キレイだな」と思える顔立ち。
チャップリンの三番目の妻とも噂されたようです。
007 スカイフォール
2012年イギリス／アメリカ 監督:サム・メンデス キャスト:ダニエル・クレイグ、ハビエル・バルデム
★★★☆☆
英国諜報部員のジェームズ・ボンド（ダニエル・クレイグ）は、NATOの諜報部員の情報が記録されているハードドライブを強奪した組織を追う。
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007シリーズ23作目、50周年ということもあってか、作品の裏テーマが「世代交代」のようです。
別に、そんな作品中で明示的に世代交代しなくてもいいのに・・・ボンド（ダニエル・グレイグ）って、イーサン・ハント（トム・クルーズ）より年下でしょうが・・・
オールドファンを意識したつもりでしょうが、永遠にセクシーで、強いボンドをイメージする私らからしたら、余計なお世話的なストーリーでした・・・
さて、全般的には、
前半は激しく、キレキレのアクション。カジノ。セクシーなボンドガール。世界の名所・・・と。イスタンブール、上海、マカオ、そしてマカオの孤島として登場する長崎の軍艦島（端島）。
怪しげな個性派俳優「ハビエル・バルデム」さんが出てくるあたりまではいいのですが・・・
ここからの後半戦が・・・ショボイ・・・話的に。
「それが目的？」「ここまで大袈裟にやって？？？」
って感じ。なんか必要以上にアナログを意識した作りでした。
ボンドの秘密兵器より、時代の方が先に行っちゃってるんでしょうか？
前半★4つ、後半★2つ、間とって★3つ。
