007 スカイフォール
2012年イギリス／アメリカ 監督:サム・メンデス キャスト:ダニエル・クレイグ、ハビエル・バルデム
★★★☆☆
英国諜報部員のジェームズ・ボンド（ダニエル・クレイグ）は、NATOの諜報部員の情報が記録されているハードドライブを強奪した組織を追う。
∞∞∞∞∞
007シリーズ23作目、50周年ということもあってか、作品の裏テーマが「世代交代」のようです。
別に、そんな作品中で明示的に世代交代しなくてもいいのに・・・ボンド（ダニエル・グレイグ）って、イーサン・ハント（トム・クルーズ）より年下でしょうが・・・
オールドファンを意識したつもりでしょうが、永遠にセクシーで、強いボンドをイメージする私らからしたら、余計なお世話的なストーリーでした・・・
さて、全般的には、
前半は激しく、キレキレのアクション。カジノ。セクシーなボンドガール。世界の名所・・・と。イスタンブール、上海、マカオ、そしてマカオの孤島として登場する長崎の軍艦島（端島）。
怪しげな個性派俳優「ハビエル・バルデム」さんが出てくるあたりまではいいのですが・・・
ここからの後半戦が・・・ショボイ・・・話的に。
「それが目的？」「ここまで大袈裟にやって？？？」
って感じ。なんか必要以上にアナログを意識した作りでした。
ボンドの秘密兵器より、時代の方が先に行っちゃってるんでしょうか？
前半★4つ、後半★2つ、間とって★3つ。