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迎賓館赤坂離宮(東京都 港区)

2019-05-07 00:03:48 | 観光
迎賓館赤坂離宮(東京都 港区)
本館・庭園:一般:1500円、大学生:1000円、中高生:500円、小学生以下:無料 事前申し込み不要
和風別館・庭園:一般:1500円、大学生:1000円、中高生:500円、小学生以下不可 事前申し込み必要

元号が『令和』になり、大型連休の中。
特にどこにもお出かけもせず、DVDばかりを観ていたのですが、唯一、都会に出て行ったのが



『迎賓館赤坂離宮』です。
いやはや豪華絢爛!という言葉だけでは言い尽くせない、日本人が誇るべき建造物。というか内装と調度品でした。

混雑時でなければ特に事前申し込みも不要とのことで、本館を目指してGO!
まずは、JR四ツ谷駅で降りて



赤坂口を出て、地上に出ると



こんな感じの案内を発見。
左手の大通りに出ると、外国人とか数名の観光客がそれっぽくいるので、ついていくと・・・



じゃん。迎賓館の正門。
昔、一般公開されていなかったころは、観光バスでこの門の前で見るのが精いっぱいだったんだよな・・・なんて思いながら



門に沿って右手へ。正門は観光客の出口で、入り口は西門だそうです。



学習院初等科を右手に見ながら歩くと・・・



西門です。だいたいここまで歩いて10分ほど。遠くはないですが、そこそこの距離がある感じです。
さて、中に入ると・・・



こんな感じ。テントの下にはセキュリティチェックの行列がつづら折りになってます。
が、「令和」連休中のこの日。「意外と空いているな」というのが印象。
皇室ゆかりの地はどこも混んでるのか?と思いましたが、みんなお隣の皇居に行ってるのかしらん?

テキパキと丁寧な対応で、15分ほど並ぶと金属探知機やX線でセキュリティチェックを受けると



券売機で入場券の購入。私は本館(プラス庭園)見学で1500円のチケットを購入です。
敷地内の地図は↓こんな感じ。左下が西門になります。



では、本館へ・・・



入口は正面から向かって右側の脇から入ります。入るとすぐに2階へ上がって、2階を見て回るというルート。



内部の写真撮影は禁止なので、写真はありませんが、入るとオールカラーのガイドブックがもらえます。

で、見学。いやはや豪華。参観できるのは『彩鸞の間』『花鳥の間』『朝日の間』『羽衣の間』の4部屋。そして2階大ホール。
天井画、調度品、金箔で装飾されたレリーフ、そしてシャンデリア・・・。豪華で美しく、嫌味がない。

そしてなにより、手入れが行き届いています。
曇りが一点もない大きな鏡。まるでその先に同じ世界が広がっているような錯覚にすら陥ります。
美しく塗られた壁。真っ白でつるりとした壁は、見ていると頬ずりしたくなります・・・が、触っちゃダメです!
そして、窓やドアなどの小さなつまみにまで施された金の装飾は、ピカピカに磨き上げられて光り輝いています。

本当に美しい。

西洋様式であるにもかかわらず、和のテイストもふんだんに取り入れられていて、兜のレリーフや、日本の花鳥風月をと入れた調度品に目を奪われます。
まさに高貴な貴族のための施設。といった感じ。

「見学できるのは4部屋」といっても、ひとつひとつが広くて見どころ満載なので、十分に時間をかけて見て回るという感じ。
入った時と同じ出口から出ると、裏手に



裏手と言っても「主庭」。こちらには花壇や大きな噴水があります。
気持ちいいくらいの豊富な水量の噴水。花木は「つつじ」がキレイに花を咲かせていました。

さて、次は正面へ。



正門方向を見ると



こんな感じ。前庭には



移動販売のカフェとかもあります。
とまぁ、こんな感じで前述の『正門』から出て、おしまい。四ツ谷駅から帰ったのでした。

別世界に入り込む感じ。しかも現役で使用されている施設なので、ニュースで要人が来たらどの部屋のなのか良く見てみようと思います。
夜はライトアップもしているそうなので、今度は夜に来てみよっと。


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