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こうのとりのゆりかご ~「赤ちゃんポスト」の6年間と救われた92の命の未来~
2013年11月25日TBS 全1回
脚本:松本美弥子 キャスト:薬師丸ひろ子 モデル:慈恵病院(熊本市)
★★★★☆
2007年5月。熊本市内の私立病院・聖母子病院の壁面に設けられた小さな扉の前に、大勢の報道陣が集まっていた。
『こうのとりのゆりかご』と名付けられた、匿名で赤ちゃんを預けることができる施設。
いわゆる「赤ちゃんポスト」の運営がこの日、開始されたのだ。
∞∞∞∞∞
「赤ちゃんポスト」。ひどいネーミングですね。誰がつけたんでしょ?マスコミかな?
本文では「ゆりかご」って言いますね。
ドラマ冒頭。モデルとなった慈恵病院が紹介されます。で、「ゆりかご」設置から6年。
プライバシーの問題から、ドキュメンタリーよりドラマの方が紹介しやすい。とのことでドラマにしているそうです。
なるほど。人物名や細かい部分は架空のもののようですが、大枠のエピソードは事実に基づいているようです。
「ゆりかご」の是非について、ここに書くつもりはないのですが、いくつかの命が救われたこと、新しい出会いがあること、設置については病院だけでなく自治体をはじめとする地域の理解があったこと、そしてスタッフの方は寝る間も惜しむほどたいへんだということ。
これは事実ですね。
「まず行動」
そう思わせてくれるのでした。