森かずとしのワイワイ談話室

平和・人権・地球・子育て・教育・くらし・そしてまちを語る

福島の子どもたちを金沢に招くことが出来ないかの声

2011-05-31 01:19:00 | これでいいのか金沢・日本そして世界
 文科省が、年間20ミリシーベルトを基準に、学校を再開しようとして、全国から批判を浴びていることはご承知の通りだ。放射線量の低減がどこまでやれるのか、どれだけの時間がかかるのか。1ミリシーベルトを目指すとの希望的な努力表明に明け暮れている。そんな状況下で、子どもたちは暮らしている。言いたくはないが被曝の日々だ。
 私に、市民の中に「せめて夏休み中だけでも、子どもたちを金沢に招いて、自然体験などで心のリハビリをさせてあげられないか」との声があることが伝えられるようになっている。
 市教委に問うと、被災地からの具体的な要請があるわけではなく、現地の状況も分からないので行政にその予定があるわけではないとの返答だ。これには不満だが、規模は小さくとも、市民が自ら受け入れ先になって、民泊やキャンプを企画し、被災地の子ども保護者に呼びかけるということは夢物語ではない。危機管理課や市教委には、その情報の結節点にだけはなって欲しい。ガイア自然学校のような、子どもの野外活動を創出するNPO活動もある。市民のネットワークが前向きに動き出せば、可能だ。
 ご意見を寄せて欲しい。

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