森かずとしのワイワイ談話室

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ご注意を!宛先職名は正確には、「金沢市議会長」ではなく「金沢市議会議長」です。

2012-11-11 23:10:04 | 反原発・脱原発
ご注意を! 市議会議長への陳情呼びかけがチラシ画像にありますが、宛先職名は正確には、「金沢市議会長」ではなく「金沢市議会議長」です。お間違えなく。

11月も中旬に差し掛かる。紅葉がまちなかにも降りてきた。広坂通りの街路樹、アメリカ楓が鮮やかに色づいている。
 会派みらいの東京方面視察から金沢への帰路の日は、宮古からの災害廃棄物漁具漁網の試験搬入が行われた。約7トンがフレコンバックに詰められて戸室新保埋立場に搬入されたという。様々な不安と懸念が払拭できないまま、市長の思いが先行する。廃棄物総合対策審議会も追認したようだ。子どもたちを放射能からも守る会石川が、現地調査も踏まえ、受け入れの問題点を再び情報紙としてまとめた。秀逸な内容だ。被災現地とつながり、復興をお手伝いすることとはどうすることなのか、今一度市民的議論が必要だ。

 翌日の今日11日は、あの小出裕章さんが、石川県保険医協会の招きで金沢で講演した。アトリオ前での「サタディ社民党の声」を終えて、私も参加した。小出さんは、二時間近く、気骨の反原発原子力学者の面目躍如で、語り続けた。
 
 人類と核は共存できない。つくりだしてしまった核分裂生成物(放射性物質)は、拡散させず、見届けることが出来る場所で混ぜずに集中管理すべし。10万年100万年の管理が必要な核物質をこれ以上つくらせてはならい。健康被害にしきいちはなく、放射能は微量でも危険だ。エネルギーや経済の問題を超えた命の問題だ。私たちの背骨にすべき考え方を悔恨の情と共に訴えかけた。

 これはもう経産省・国を超えた国際原子力ムラ・マフィアとのたたかいだ。私たちはこの時代に生きている。一切の責任のない子どもたちを守るために、災害廃棄物のまちがった処理にもノーを訴えるのだ。

 夕方からは、この問題を中心課題にして、私の市政報告会を開いた。30人の参加者が、行き先の予定されない多様な話題で意見を交わして二時間を超えた。

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