森かずとしのワイワイ談話室

平和・人権・地球・子育て・教育・くらし・そしてまちを語る

市民自らが立つ!熱い議論の市民の政策研究会第4回総会

2012-09-30 21:19:00 | 議員活動
 市民の政策研究会「くるま座」が、発足から丸四年、昨日29日、4回目の総会を開いた。くるま座は、次の問題意識から難産の上生まれた。紹介し、再確認しておきたい。昨日の総会では、共同出資で借りている事務所いっぱいの25人が、熱の籠もった討論を繰り広げた。いつになく、来る2012年から2015年に実施される選挙闘争に、自発的にくるま座の意思でもって関わっていこうと意思統一が行われた。皆一般庶民だ。政治がここまで劣化し、民主主義そのものが危うくなっている今だからこそ、学び討論してきたことを社会的な影響力に変える時がきているのだ。 . . . 本文を読む

厚労省が生活支援戦略・・今日はホームレス自立支援夜回り

2012-09-28 23:43:41 | ホームレス支援
 駅武蔵地区で隔週金曜日定例実施しているホームレス自立支援夜回りから戻ると、丁度、NHKテレビが、厚労省が生活支援戦略を策定したことを報じていた。中間的就労、即ち一般就労に到るまでの段階的な体験型就労を就労支援員(ジョブコーチ等)のサポートを受けながら積み重ねていく就労支援事業を本格化させるという。この戦略を今後、事業計画に具現化していくとしている。 . . . 本文を読む

えらいことになる・・・主権者として審理眼を持て

2012-09-27 07:56:37 | これでいいのか金沢・日本そして世界
 国政は民意から遊離した。誰しもが認めている。民主党は、社民主義的な政策を語って政権を取ったにも拘わらず、新自由主義の復活の先棒を担ぐ。これは騙りだ。しかし、こんな体たらくな政治の背景勢力によって、世論が危険な方向で加速度的に誘導されている。  民主主義と人権という政治の存在意義に照らして、また不穏当な政治公約にしてもいかほどの実績すら残してもいない「維新の会」が全国化して、その支持を集めている。その世論に実体は伴ってないない。あるのは、敵を見誤った自暴自棄かはたまた「自由からの逃走」ではないかとすら思えてくる。  自民党総裁選では、あの狂信的な改憲論者安倍晋三元首相が再選された。極言だが、政権を投げ出した元首相が問題なのではない。彼の歴史への向き合い、国家主義、9条敵視が問題なのだ。  私は、教育基本法が改悪された2006年のあの時をまざまざと思い起こす。 . . . 本文を読む

仲井真知事「沖縄全基地閉鎖」に言及

2012-09-25 22:58:38 | これでいいのか金沢・日本そして世界
 市議会が閉会し、今朝は、平日では149回目の「社民党の声」を再開した。細野祐治を立てて16年ぶりに衆議院選を闘う。消費増税と社会保障縮小という「税と社会保障の矛盾改革」を許さない働く者と市民の戦線を。原発政策はアメリカ支配そのものであること。新自由主義の復活を阻止して、社会民主主義による社会づくりを。東長江交差点から呼びかけた。  ところで、「未亡人製造機」オスプレイの試験飛行が岩国基地で強行されている。先日10万人もの県民大集会で圧倒的な県民総ぐるみの反対意思を示した沖縄では、仲井真知事が「全沖縄米軍基地の閉鎖」に言及した。以下は、辺野古浜通信から呼びかけだ。 . . . 本文を読む

2012金沢市議会9月定例会採決・閉会

2012-09-24 15:33:57 | 議会活動
 金沢市議会9月定例会が先ほど採決の上、閉会した。議会控室から概略を報告しておく。  市長提出補正予算案は、一部(駅西広場整備事業)について共産党が反対したほか、我が会派みらいも含め賛成多数で可決した。まちなか住宅建築奨励金、耐震改修助成金、通学路安全確保整備事業費・・・・そうした当初予算事業の追加枠がほとんどの内容だ。  ポリオワクチンについては、不活化ワクチンの個別接種に切り替わる。 . . . 本文を読む

今深く読み解く 「愛国主義とはならず者どもの最後の隠れ家」

2012-09-23 19:54:31 | 平和のために
 歴史を無視し、他者の心を踏みつけて、領土という名のナショナリズムが煽り立てられている。こうした状況を18世紀イギリスの文学者サミュエル・ジョンソンは、人間の進歩のなさを天国から苦笑しているだろう。  史上初の本格的英語辞書を上下2巻を独力で3年間で書き上げたのがサミュエル・ジョンソンだ。「自国の文字に献身することが最高の愛国」とはばからなかった彼は、偉業に報いるため英国政府が支給する年金の受け取りをためらった。なぜか、彼自身が書いた辞書の「年金」の項は「通常英国では祖国を裏切る政府の手先への謝金と解されている」とあったのだ。 この愛国者サミュエル・ジョンソンが残した警句に、「愛国主義とはならず者(悪党、ごろつき)どもの最後の隠れ家だ」という名言がある。 . . . 本文を読む

小布施の葛飾北斎、黒姫童話館のミヒャエル・エンデ

2012-09-22 22:12:38 | Weblog
 さわやかな秋晴れの今日、フェアトレードショップ・アジール恒例のバス旅行に今年も参加した。私は、三度目の参加だ。長野県の小布施、黒姫高原が行き先だ。これも恒例の田村光彰さんの人権と歴史に関する車内講演は、大地溝帯フォッサマグナの発見者ナウマン、スキーの父レルヒとシュナイダー、そして「モモ」で有名な童話作家ミヒャエル・エンデだった。大地溝帯は、地震大国日本の中央構造線だ。全国に無数に存在している活断層も話題に上った。そう言えば、今朝の一面は、原発ゼロの新エネルギー戦略が、アメリカの逆鱗に触れて閣議決定を見送ったという野田政権の情けない実態だったな。 . . . 本文を読む

武藤類子さんが心深い風をもたらしていった

2012-09-20 23:09:27 | 反原発・脱原発
 福島原発事故告訴団北陸支部が発足した。全国告訴団長の武藤類子さんが福島の苦悩、怒り、今を語った。強く深い思いを優しさがあふれるような柔らかな口調で語りかけた。この人の感化力は、一体どのような生き方から生まれてきたのだろうか。そう思わしめるものがある。昨年の東京での「さようなら原発集会」で一躍全国が注目したあのアピールは今や海外翻訳されているという。  その彼女は、全国行脚を続けて、原子力ムラの中枢で利益を欲しいままにしてきた「犯罪者たち」を市民の連帯で裁こうと福島原発事故告訴団への参加を呼びかけている。 . . . 本文を読む

福島からあの武藤類子さんがやってくる

2012-09-19 21:12:23 | 反原発・脱原発
 いよいよ明日、福島原発事故告訴団を北陸でも立ち上げる。福島から全国団長の武藤類子さんが、被災地の思いを携えて、連帯を訴えにやってくる。ぜひ多くの市民に聴いて頂き、無責任体制を許さない全国包囲網に加わって頂きたい。  時間が迫っている。これをお読みただいたら、是非拡散にご協力頂きたい。 . . . 本文を読む

細野記者会見で切々と訴える

2012-09-19 20:50:22 | 社民党活動
 小選挙区石川二区で立候補を予定する細野祐治加賀市議が、出馬の記者会見を行った。彼は決して時流に乗ったパフォマンサーではない。実直で、純で、地道な男だ。政治に失われた心を取り戻せる政治家だ。  私はここでは多くは語らない。画像から病むに病まれぬ主張を読み取って頂ければ・・。「いのち奪う政治からいのちを育む政治へ」いのちと生活、いのちと未来・・まだ迷っているという。今日現在の抱負と捉えて欲しい。 . . . 本文を読む