森かずとしのワイワイ談話室

平和・人権・地球・子育て・教育・くらし・そしてまちを語る

試運転中の西部環境センター視察

2012-02-28 20:36:52 | 議員活動
 当初予算案の読み込みに精を出しているが、質問づくりの前に思い立って、西部の新清掃工場(名称は西部環境センターとなる)を一時間ほど視察してきた。最新式の焼却炉と高効率の蒸気発電システムが再生可能エネルギー拡充に貢献すると言われているからだ。   . . . 本文を読む

金沢市議会でも予算案が内示

2012-02-28 10:29:24 | 議会活動
 昨日2月27日、金沢市議会でも議会運営委員会が開かれ、市長から来年度当初予算案が内示された。その後、全議員に対し予算案説明会が行われた。「市民と共に 世界と未来に誇れるまちを築く 重点投資予算」と性格付けされた予算案は、一般会計で1573億9000万円、11特別会計932億9611万8千円、公営企業特別会計618億3196万7千円 全会計としては、ほぼ前年規模の3125億1808万5千円の予算案となっている。  . . . 本文を読む

全国一般労働組合の労働相談街宣に連帯 ドイツ視察報告はその6

2012-02-26 22:51:16 | 議員活動
 寒が戻った今日は、雪が舞う寒い一日だった。全国一般労働組合が全国一斉労働相談会を3月初めに実施するのに先立って、エムザ前で街頭宣伝を行った。社民党県連合はこれに連帯し、全国連合定期大会から帰った清水内灘町議と共に、労働運動、組合結成、労働相談を呼びかける街頭演説に立った。午後からは、教育ファーム運動の報告会で子育てと農業体験をつなぐ取り組みの報告を聞いてきた。人間が豊かに育つことに、土と親しみ、生き物とふれあう体験は深い意義を持つと思う。  さて、ドイツ視察報告その6を急ごう。 . . . 本文を読む

さよなら!志賀原発 後藤政志講演会 そしてドイツ視察報告その5

2012-02-25 22:27:44 | 反原発・脱原発
 さよなら!志賀原発実行委員会は、時の人となっている元原子力プラント設計者である後藤政志さんを講師に招いて、「繰り返すな原発事故!とめよう志賀原発!ー福島原発事故1年 事故を繰り返さないために」2.25集会を開いた。  後藤さんは、原子炉の中枢に技術的に関わってきた立場から、長期的に見ると原子力発電ほど不安定な発電技術はないと断言した。原発を動かし続ける限り、またどこかで手に負えない事故が起こると警告を発し、ストレステストなどでお茶を濁して運転再開させてはならないと訴えた。後藤政志さんの技術者魂は、福島原発震災をめぐって様々な情報操作や解析の歪曲などがあるとして、自らブログで情報発信に務めている。   私たちは、後藤さんの講演に改めて危機感を高め、終盤の脱原発1000万人署名を呼びかけに寒の戻った街頭に出た。    ドイツ視察報告はその5に移る   . . . 本文を読む

ドイツ視察報告その4の続編

2012-02-24 16:29:27 | 議員活動
 昨日は、地元御影町のディサービスセンターの利用者の方々を慰問に行った。カラオケで皆さんで楽しく歌を楽しんだ。私が生まれる前の歌もよくリクエストされたが、皆さん、よく一緒に口ずさんでおられた。歌はいい。歌は凄い。今日は夜は中村地区長寿会の温泉旅行に同行することになっている。  さて、ドイツ視察報告その4の続編だ。「記憶・責任・未来基金」のもつ問題点に話が分け入っていく。 . . . 本文を読む

基本条例特別委 具体的な条項案をさらっていくことに そしてドイツ視察報告4

2012-02-23 23:52:56 | 議員活動
 3月当初議会が迫る中、今日は午前中、議会基本条例制定特別委員会で議論した。金沢市議会が基本条例を制定するのはなぜか、どのような議会を目指すのか、その中身を共通認識するために、素案の全体を条項に即して審議していくことになった。  さて、ドイツ視察その4は、14日のナチスの強制労働被害者への個人賠償基金である「記憶・責任・未来基金」を運営する財団事務局を視察報告だ。 . . . 本文を読む

弱く名もなき者たちが希求した人類普遍の価値に唾する男は認めない そしてドイツ視察報告3

2012-02-22 23:46:31 | 議員活動
 橋下大阪市長の市職員に対する思想調査の問題が全国ニュースとなっている。まさに、橋下の真骨頂極まれり。しかし、市民社会建設の途上で血を流しながら、弱き立場で名もなき者たちが希求した人類普遍の価値に唾する男を私は認めない。  こうした大衆迎合からの独裁権力掌握の歴史と対決を続けるドイツ 視察報告その3に移ろう . . . 本文を読む

第45回よもやまニュー本市活況 そしてドイツ視察報告2

2012-02-21 19:37:56 | 議員活動
 よもやまニュー本市も第45回を数えた。呼びかけに応えて市民から、本の提供が相次ぎ、来場者もひっきりなしの活況を呈した。本の受け取りボランティアや設営、店番ボランティアなどに多くの方々にご協力頂いての開催だ。いつもながら、感謝を申し上げたい。  さて、よもやま話の方では、医療的なケアを必要とする子どもの地域の学校への就学が、新たな課題となっていることが出された。 . . . 本文を読む

社民党県連合議員団会議で脱原発の情勢議論 そしてドイツ視察報告1

2012-02-20 23:59:42 | 議員活動
 今日から関西電力高浜原発3号機が定期検査に入り、明日停止する。これで、全原発54基中稼働原発はわずか2基のみとなる。一方、県内自治体でがれき受け入れに積極的姿勢を見せている輪島市に対し、奥能登地区を中心に市民運動「石川の里山里海、子どもたちの未来を放射能から守る会」が反対署名を開始している。今日の県連合議員団会議は、元中学校理科教師であり、物理学を専攻した盛本代表を講師に、核物理の基本から被曝問題を再学習する機会をもった。  ところで、ドイツ視察の報告も少しずつ掲載集積していきたい。まず、その1だ。   . . . 本文を読む

訪独から帰国

2012-02-19 23:57:15 | 議員活動
 寒さがやや和らいできたベルリンから戻ってきたら、金沢はまだ雪だった!   異例の寒さだといわれたベルリン市とベルリンをぐるりと取り囲むブランデンブルグ州滞在での滞在は、実質六日間だった。石川地方議員視察団と銘打った今回のドイツ訪問団は、脱原発・エネルギー転換政策とナチスの戦争犯罪と今も向き合う戦後補償政策に目的を絞った。  これから、視察内容をまとめ、ホームページに公開していきたいと思っているが、充実した見聞とディスカッションを通じて刻んできた印象は、まさに「地球的であり、また人類的な大テーマに挑む前向き故のドイツの苦悩」との直接の出会いでもあった。 . . . 本文を読む