森かずとしのワイワイ談話室

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12月定例議会発言通告

2012-12-06 13:36:03 | 議会活動
 総選挙と並行して開催される金沢市議会12月定例会に、発言通告を行った。質問者は11人と少なく、質問日は二日間と異例だ。それぞれにお家事情がある。私も、何とか質問書を仕上げるのに体に無理を強いた。

 私の一般質問は、初日12月10日(月)の午前2番手になる。10:40頃からの登壇の見通しだ。以下に、質問の骨子を転載しておく。傍聴の都合がつく方には、議場にお越し頂きたい。

1.新たな金沢の都市像と来年度予算編成について
(1)新たな金沢の都市像について
・新たな都市像検討懇話会提言に対する受けとめを伺う。
・「交流拠点都市金沢」の基本的なイメージとはどのようなものか。
・新たな都市像の位置づけを聞く。
・一般市民の中にある、まちに寄せる率直な問題意識や大胆な発想を取り込む市民参加の手法についてどのように考えるか。
(2)来年度予算編成などとの関連について
・その基本的な考え、財源確保の方策、財政環境に対する認識を伺う。
・条例制定がいかに市民生活の向上につながっていくのか、また、これが予算の執行にどう反映されていくのか、とりわけ福祉関連部門における行政組織の機構整備や人員配置に新しい視点が必要になってくるのか。

2.原子力防災計画策定の進捗について
(1)原子力規制委員会発足と放射能拡散シミュレーションに関わって
・原子力規制委員会の発足と拡散シミュレーションに係る問題について、どのように受け止めているか。
・志賀原発事故シミュレーションを、SPEEDIの端末を保健環境センターにもつ石川県において独自に行うよう再度求める。
(2)本市原子力防災計画の策定について 
・計画策定が当初の方針通り3月までに可能なのか、その進捗状況を聞く。
・検討会議の中で、何が主要な論点になっているのか、困難性のある課題は何か、その解決の見通しも聞く。
・安定ヨウ素剤の服用が、福島県内でわずか1自治体に止まった事実経過について、市長はどう受けとめ、検討会議の中ではどのように議論されているのか。また、安定ヨウ素剤は市内全域で配備されるのか、とりわけ子どもたちへの服用の体制は、どのように議論されているのか。

3.ともに生きともに学ぶ教育について
(1)障害者基本法の改正における教育の課題について
・当事者たちを突き動かしてきた深い思いを市長はどのように受け止めているのか。
・「合理的配慮」をどのように捉え、市政の中で課題を見い出しているか。
・インクルーシヴ教育の進展に当たって、どのような課題を意識しているか、教育委員長に伺うとともに、金沢市特別支援教育指針改定の考えはないのか伺う。
(2)特別支援教育サポーター制度について
・特別支援教育サポーター制度は、中学校の修学旅行への適用は制度外であること、医療的行為を行う人材を想定していない。そうしたケースへも対応できる制度拡充に対する教育長の所見を伺う。
(3)医療的ケアを要する児童生徒の支援体制について
・医療や福祉保健部門との連携によって、学校にスクールナースを配置する新たな制度を本市においても構築するべき時代に入っていると考えるが、市長並びに教育長の所見を伺う。

4.市民のつぶやきから 国道157号拡幅と伝建地区周辺地域の活性化について
・国道157号の拡幅事業の趣旨並びに全容と、今後の事業の進め方について聞く。
・野町弥生地区商店街連盟、新野町商店街ともに、厳しい経営環境に直面している。本市としての問題意識はどこにあるのか、また地元との連携について、この間の経過や今後の見通しについて伺う。
・寺町寺院群と西茶屋街を併せ持ち、さらには、隣接して雨宝院、犀星記念館をも有する寺町野町周辺エリアをいかにして活性化させるのか、市長の認識を伺う。
・寺町寺院群を紹介するパンフレット「静音の小径」改訂版作成の意図とその活用方策を聞く。

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