市民が立つ、つながる、新たな予感が

　権力というものは、人々の中で起こっている内的な変容というものにどこまで無頓着なのか、或いは内心では恐れているのか・・。官邸周辺、国会内外、さらには大飯現地、各原発現地で連鎖的な行動がわき起こっている。私は、１３９回目の「社民党の声」に森本地区４カ所でそれを伝えて旧体制の打破への連帯を訴えた。

ー以下はメール情報ー

　主催者発表で「２０万人」集まったといわれる６月２９日（金）の首相官邸前での
「緊急！大飯原発再稼動決定を撤回せよ！首相官邸前抗議」行動については、
『東京新聞』一面でも大きな空撮写真入りで紹介されましたが、広瀬隆さんが
ヘリコプターをチャーターして空撮した写真などが他のMLにアップされていました
ので、添付ファイルに添付させていただきます。

なお「６．２９首相官邸前抗議行動空撮写真」については、
「securedownload.pdf (2755KB)」 の添付ファイルをクリックしてください。

ビデオ撮影映像は、下記サイトをご覧ください。

○怒りの群衆をとらえたビデオ
http://www.youtube.com/watch?v=MuEy17KjHCc&featur
○日没前に、ヘリに搭乗して山本太郎さんが見事に解
説した第一回空撮ビデオ
http://www.ourplanet-tv.org/
○日没後に、首相官邸前の通りを20万人が占拠した状
況。再びヘリを飛ばした第二回空撮ビデオ（夜の興奮）
http://www.ustream.tv/recorded/23643432
『東京新聞』や『毎日新聞』の空撮写真もそうですが、当日は空中を何機も
ヘリコプターが舞っていたので、広瀬隆さんの「ヘリコプターチャーター空撮
宣言」はマスコミ各社も無視できなくなり、空撮や取材をする後押しになった
ようです。

因みに私は、後ろの方の隊列にいましたが、周囲は人、人、人で、身動きが
とれず、全体を見渡すことはできませんでした。（おそらく空から見るしか、
全体は見渡せないと思うが）

参加人数については、「２０万人」や主催者発表の「１５万人以上」はオーバー
な気もしますが、巨万の民衆が首相官邸前を取り囲んで、抗議の声をあげた
ことは事実ですし、それも毎週、金曜日に行われ、回を追うごとに参加人数を
飛躍的に増大させていることが重要です。

それも大組織の組織的動員もなく、ツィッターやフェイスブックなどにより、これ
までデモや集会に参加したこともないような人々が集まってきたことが重要です。
若い人が多く参加していることも特徴です。

なお広瀬隆さんのまとめによると6月29日の首相官邸前デモ人数の発表結果は
下記の通りとのことです。（広瀬隆さんは最多の２０万人を主張）
主催者発表15万人以上
ＴＢＳ 20万人
朝日新聞15万～18万人
鳥越（報ステ） 4～5万人
産経2万人弱
NHK 前回を越えた（おやおや）
警視庁発表約1万7千人
毎日主催者発表と警視庁発表をそのまま
読売記事すら見当たらず



　明日から６日まで、北海道は札幌市、帯広市を行政視察する。マナー条例、生活保護世帯の居場所づくり事業、成年後見人制度がテーマだ。しばらく留守にする。