そぞろ神の物につきて―日本列島徒歩の旅の記録

  (2008年 日本海側)
  (2011年 四国八十八ヶ所)
  (2014・15年 太平洋側)

2014年 徒歩の旅 第4日目 志布志市・国民宿舎ボルベリアダグリへ

2015年11月09日 | 2014年太平洋側の旅-前半
3月14日(金) 晴 (東串良町・ふれあいの森キャンプ場
          ~志布志市・国民宿舎ボルベリアダグリ)



  
7時出発。出発前に、志布志湾が朝日に輝いているのがキャンプ場の樹間から見えたので、ちょっと眺めにいく。

7時15分、国道220号を行く。

 
あちこちに菜の花が咲く中を、ビニールハウスを眺めたりしつつ歩く。聞いたところでは、キュウリやメロンなどだそうだ。




モクレンの花が咲いている。


8時10分、東串良町をぬけて、


大崎町に入る。


しばらく進み、


9時10分、「くにの松原」という有料キャンプ場があったので、時間の余裕もあることなので、ちょっと見に行く。テントは、一人の場合は500円、それ以上は1000円、とあった。




さすが松林や芝などきれいに手入れされたキャンプ場だが、季節外なので人気はほとんど無し。


園内に、「志布志湾沿岸マップ」があった。標高5m以下(濃いピンク)、標高5~10m(薄いピンク)の地域が多い。津波注意だなぁ。


ここは未整備地区。


10時20分、国道220号に合流。


10時30分、宮崎市まで109km。


すぐに、大崎町と別れ、


志布志市に入る。


10時40分、コンビニで500ccの牛乳を飲み、おにぎりを食べて、徐々に歩き旅モードが戻ってきた感じ。マメのために歩きはじめの5分くらいは痛いが、その後は普通に歩ける。今のところ、前回の縦断旅での九州の時よりはいい感じ。でも、一応、薬局でヨーチンを買った。

10時55分、菱田川をわたる。ここで、出発してからやっと志布志湾が眺められた。


ふるさとマップ


12時15分、志布志高校前を通過。


12時50分、前川を越えたところの水産加工店で、義母にさつま揚げを買って送った。

13時20分、夏井大橋にて、宮崎市から100km。


13時40分、志布志港。


さらに単調な道を進み、2回ほど尋ねて、14時ちょうど、ダグリ岬にある国民宿舎ボルベリアダグリに到着。


宿舎のそばに、種田山頭火の句碑。
「「砂がぽこぽこ 旅はさみしい 秋風の石を拾ふ 」


山頭火は、昭和5年(2031年)の秋に、志布志を訪れた、と。


宿に着き、さっそく風呂に入ると、湯舟から湾内が広く見渡せた。足の手入れをしてレストランで食事。
そのあと、もう一度サウナに入り、衣類の洗濯をして、就寝。

今日は好天の下、志布志湾を見つつ国道448号の大隅路を歩くことになろう、と考えていたが、道は海岸沿いを通らず、そううまくはいかなかった。 
途中に、宮崎市からのキロポストがあり、以後はその数が減っていくのも励みにしつつ歩くことになった。 宿泊 素泊まり 5000円。


歩数  36618歩  (累計  183754歩)
距離  22km     (累計  110km)
費用  7285円   (累計  22901円)   発送品は除外。


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