そぞろ神の物につきて―日本列島徒歩の旅の記録

  (2008年 日本海側)
  (2011年 四国八十八ヶ所)
  (2014・15年 太平洋側)

2014年 徒歩の旅 第3日目 東串良町・ふれあいの森キャンプ場へ

2015年11月08日 | 2014年太平洋側の旅-前半
3月13日(木) 雨のち晴れ (錦江町・神川キャンプ場
             ~東串良町・ふれあいの森キャンプ場)




夜中から降雨。炊事棟の屋根のためたいしたことなし。


7時出発。開聞岳は全く見えず。

    
ゴアの雨具上下を着用し、傘をさして錦江湾に沿ってゆるいアップダウンをいく。

7時30分、キャンプ場から、2km。振り返る。


7時40分、錦江町を抜けて、




鹿屋市に入る。


強風強雨のため、傘を操りながら、なおかつ時々通る大型トラックの水しぶきにも対処しつつ歩くが、かなりの難儀。晴れていれば快適なプロムナードであろうに。


錦江湾から激しい横殴りの雨。




いったん海から離れ、カエルがしきりに鳴く中を行き、


8時15分、また、海沿いを行く。雨の向こう、海上遠方に青空がのぞく。




8時40分、浜田にて錦江湾と別れ、県道73号へ。大隅半島を横断して、志布志湾方面へ向かう。


田園地帯へ。


雨がようやく上がり、穏やかな感じのところを上っていく。


錦江湾、見納め。


吾平山稜方面へ。標高90m。


しばらく自動車がほとんど通らない静かな畑中の道。






10時50分、菜の花を見ながら、田舎道を行き、


11時15分、麓という交差点。


その先、県道を避けて肝属川支流の姶良川に沿った「肝属(きもつき)河岸自転車道」へ入る。



橋を渡って左折、川を下っていく。






菜の花。



のんびりと川に沿ってゆるやかに下っていき、あとはただ歩いてさえいれば着くだろうと思いきや、


迂回あり、護岸工事で通行止めありと散々だった。
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合流して肝属川に。通行止め区間は、対岸も護岸工事で見通しが立たなかったため、作業員の好意に甘え、しばらく先まで自動車に乗せてもらうことになった。まあ、不本意だがいたしかたなかろう。




みなみらんぼうの「コートにすみれを」など歌いながら歩く。
「まだ春浅い丘の道 枯れた草を踏んで 風の隙間を歩いていこう さよならを言わず‥‥」

河原で摘み草をしている老夫婦に、「いい人生をしているね」と言われた。


河口付近でも左から流れ込んでくる串良川のため、橋をわたるのに迂回することにもなったし、




最後は畑の真ん中を突っ切っていくことになってしまった。
鹿児島県最大と言われる「唐仁古墳群跡」を通過。


風が強くなり、肝属川には逆白波がたっていた。肝属川は、日本最南端の一級河川なり。


ようやく県道に出て、


郵便局でキャンプ場を教えてもらい、
4時15分、ふれあいの森キャンプ場(無料)に到着。他に利用者はおらず。


歩数  53481歩  (累計  147136歩)
距離  31km  (累計  88km)
費用  126円  (累計  15616円) 

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