晩ご飯

　ばあちゃんのデイの洗濯物をやっつけながら、今晩も安直な手抜き夕飯をこしらえた。岡山名物のえびめしとシチューをチーンして野菜サラダを添えただけのメニューだけど、美味しかった。あとは食後のデザートにブルガリアヨーグルトとリンゴ「秋映」。毎日毎回、手探りでこしらえている食事が今日も終わった。
　さあ、これからハナちゃんのシャンプーだ。寒くなったので風呂上がりのドライヤーに時間がかかりそう。

映画「星守る犬」を観る

　朝、目を覚ましてベッドでまどろんでいたら映画を観たくなった。Amazon Prime Videoで何か面白い映画がないかと探すと、『星守る犬』という映画を見つけた。
　２時間余り、映画にどっぷり浸かった。身元不明の一人の男と一匹の秋田犬が辿った道は切なく悲しかったけど美しかった。西田敏行さんが演じる、奥さんに愛想を尽かされ、最期の旅に出かける情けないけど心の優しい男役は素晴らしかった。また玉山鉄二さんが読書家の市役所職員で男と犬が辿った道を尋ね歩く青年役を好演されていた。



　土曜日の夜は息子ファミリーと家の近くの店で一緒に食事をした。孫を囲んだ食事は何を食べて何を飲んでも美味しいけど、鯛の兜煮が特に美味しかった。

片鉄ロマン街道を走る

　ロードバイクでどこを走ろうかと考え抜いた挙句、結局、片鉄ロマン街道に落ち着いた。理由は単純。単線の片上鉄道の線路跡を整備して作られたサイクリングロードなのでアップダウンが緩やかで走りやすいことと、自転車専用道路なので限りなく安全であること。でも軟弱やなあ、僕のライダー魂。喝ーっ！



　ハナちゃんを背負って走るので、交通事故のリスクは極限まで小さくしたかった。だって僕の趣味に付き合わされて事故って痛い目にあわすのはハナちゃんに申し訳ないからねえ。



　備前サイクリングターミナルに車を停めて、車からロードバイクを下ろす。すでに何人もの人が出発の準備をしていた。
　最高の天気だ。気持ちよく片鉄ロマン街道を走り出した。　


　




　片鉄ロマン街道は自転車乗りとランナーだけの世界なので、挨拶を交わすのも心地よい。吉井川に沿って漕ぎ続ける。



　片上鉄道の終点、柵原鉱山跡に着いた。お腹も空いていたので、らんさんのお店に直行する。





　らんさんのお店に入るとお客さんはゼロ。僕が一番乗りだったのかも知れない。卵かけご飯をいただく。美味しい。
　食べている間に自転車乗りが一人、二人と入ってきた。週末にこの店にやってくる客はロードバイクでやってきたライダーばかりだ。卵かけご飯のらんさんのお店は自転車乗りの聖地、なんて言ったら大袈裟かなあ。









　帰路は吉井川に沿って全体的に下り坂なので気分がいい。漕がなくても進む区間もあったりする。気持ちよく漕ぎ続けてフィニッシュ。



　今日の走行距離は70kmほど。今の僕にはほどよい距離のライディングだった。
　サイクリングターミナルの管理人さんが出てきて、僕がザックに入れて背負っているハナちゃんを見て、ワンちゃんはしんどくなかったかなあ・・、とハナちゃんを心配してくれた。大丈夫ですと返答。ハナちゃんをしみじみと見て、慣れているなあ、と安心したような笑顔を返してくれた。
　ハナちゃんにも過度の疲労感を与えない適度な走行だったと思うけど、どうだったんだろう。少なくともぐったりはしていない・・かなあ。

ハナ金の夜

　金曜の夜はハナちゃんと静かに過ごす文字通りハナ金だ。明日、ロードバイクで走る準備もほぼできた。



　深まる秋を肌で感じながらロードを走らせるバイクライディングを想像するだけで胸がときめく。ここしばらく週末は山歩きばかり続けたので、ロードバイクを漕ぐのが新鮮に感じる。



　明日はお天気の予報なので、ハナちゃんを背負って気持ちよく走れそうだ。

プランニングが楽しい

　今日は一日、小雨が降り続き、気温も低かった。仕事場からの帰り道、今日の晩ご飯は何かふうふうしながら食べる温かいものが食べたくなった。
　そうだ、うどんだ。温かいうどんがいい。
　温かい讃岐うどんを作った。ハナちゃんがご飯を食べたあとなのにうどんのダシの香りにつられてせがむ。久しぶりのうどんはとても美味しかった。温かいものが美味しい季節になった。



　今週末、ソロで少しロードバイクを転がすことは決めたけど、どこを走るかルートがまだ決まらない。



　走ってみたいルートはたくさんある。あり過ぎて、決めかねている。どこがいいかなあ。シフトレバーを点検したりバイクを磨いたりしながら、ルートを思い浮かべてあれこれプランニングする時間がまた楽しい。

ロードバイクで頭がいっぱい

　BE-PALの付録のサコッシュを眺めながら、サコッシュって単語を最近はよく耳にするけど、もともとはツール・ド・フランスなどの自転車競技中に選手に栄養食などを手渡すためのショルダータイプの軽量バッグだったんだよなあとぼんやり考えていた。そしたら昔着ていたイエロージャージーが気になり、完全に昔にタイムスリップしてしまい、わざわざタンスからイエロージャージーまで引っ張り出してきてしまった。
　あの頃は気持ちだけツール・ド・フランス気分で漕いでたなあ。化繊のウエア、全盛の今、ウール地のこんなウエアを着て漕いでいる人なんていないだろうなあ。



　久しぶりにロードをこのロッシン君にのって颯爽と走りたい。　



　そうだ、今週末はお天気もよさそうなので、少しロードバイクを転がそう。どこを走ろうかなあ。峠を攻めるのは今の僕には無謀だし、ハナちゃんも背負って走るのでロングはよした方がよさそう。もうすっかり頭の中はロードバイクでいっぱい。
　この季節はモーターバイクもよし、ロードバイクもよし、もちろん山歩きもよし。週末が楽しみだ。何をやっても無茶苦茶楽しめる季節なので迷ってしまう。うーん。

秋深まる

　帰宅すると、BE-PALの11月号が届いていた。今号の付録はグラミチのロゴ入り縦型サコッシュだ。シンプルなデザインで縦型の形状が気に入った。このサコッシュはハナちゃんの散歩に持って出るのにはちょうどいいサイズだ。



　今日の夕食もハナちゃんとシェアできるように鶏肉を焼いた。あとは野菜サラダとヨーグルトのみの約しい晩御飯。



　雨の谷川岳から戻った昨晩は大量の洗濯物と格闘した。今日は秋晴れだったお陰で洗濯物はすっかり乾いていた。洗濯物を取り込み終えるとさっぱりした気持ちになった。秋が深まる谷川岳の美しい紅葉を思い出す。またいつか天気のいい秋の日に谷川岳に登りたいなあ。

雨の谷川岳

　谷川岳から戻った。岡山から群馬県の谷川岳までは遠いなあと改めて思った。



　３連休の中日、7日が谷川岳の登山日だったけど、朝から霧雨。雨具をつけて登り始める。雨が降り続き、稜線は強い風が吹き荒れる中、天神尾根から谷川岳を往復した。
　眺望は悪く、双耳峰のトマノ耳（1,963m）やオキノ耳（1,977m）の山頂に達しても感慨は薄かった。



　皮肉なことに岡山に戻る今日は朝から良いお天気で、この天気が一日ずれてくれたらよかったのになあとぼやいてしまった。

谷川岳に向かう

　夕食がすんだ頃、宅配便がピンポーン。
　毎年、お世話になっている信州、聖高原の果樹園さんからりんご「秋映」がたくさん届いた。さっそく皮をむいて食べようとしたら、ハナちゃんがせがむので一緒に食べた。ハナちゃんは歯ごたえのいい果物が特に好きなので、心地よい音を立てながら美味しそうに食べた。まったく果物大好きワンちゃんだ。

　明朝から山の会の例会山行で群馬県の谷川岳に向かう。山の準備もやっとできた。届いたばかりのりんごも持って行って、皆んなに僕の大好きな品種「秋映」をしっかり味わってもらおう。
　今回の谷川岳は僕がリーダーなので、いつもは人に気を遣わないぼんやり僕ちゃんでもリーダーとなると何かと気を遣う。湯檜曽温泉の宿の女将さんとメールで綿密に打ち合わせもしたし、多分もう準備漏れはないだろう。さあ、明日は朝が早いので、シャワーでも浴びて早く寝よう。

鍋を囲んで

　息子ファミリーが一緒にご飯を食べようって、我が家にきてくれた。鍋を囲んで会話が弾む賑やかな夕食になった。息子が提げてきた鳥取の酒「鷹勇、純米吟醸なかだれ」が五臓六腑に沁みて実に旨い。いつもはハナちゃんと二人きりの静かな食事だけど、賑やかなほうが料理も酒も数段美味しい。
　久しぶりの息子ファミリーとの食事なので、積もり積もった話が次から次と出てきて楽しかった。孫の成長も肌で感じた。食事が終わり、息子ファミリーを見送るとまたハナと二人っきりの静かな世界に戻った。

瀬戸内海の美しさ

　瀬戸内市にある大平山から瀬戸内海の穏やかな海を眺める機会に恵まれた。お天気も良くて、眼下に虫明湾、長島、そして彼方にどっかりと小豆島が見えた。
　改めて風光明媚な瀬戸内海の美しさに感動した。荒々しい波が打ち寄せる太平洋のような大海も特有の美しさはあるけど、穏やかな瀬戸内海の海の美しさは格別だ。ほんの少し車を走らせばこんな瀬戸内の美しさに触れることができるのは岡山に暮らすからこその特権かもしれないなあ。

iMacが届く

　今日の朝食は焼き魚。５枚の鯖の切り身をまとめて全部焼いて、４枚は冷蔵庫に入れて、数日間はチーンして食べることにした。
　台風一過、気持ちのいい朝だった。ハナちゃんとの散歩も気分よかった。



　昨日、アップル社のサイトからオーダーしたiMacが早々と今日の夕方、家に届いた。速すぎ〜、と嬉しい悲鳴。早速、梱包を解き、森田童子さんの歌をYouTubeで聴きながらセットアップ。iCloudのお陰であっという間に作業が完了した。
　メインとサブの２台のMacがあることで、たとえトラブルがあってもたちまち慌てなくてもいいという安心感が生まれた。これでかなりストレスから解放されそうだ。

Mac ProからiMacへ

　最近、我が家のマック君が絶不調。まだ７年くらいしかたっていないMac Proなので、もうしばらく活躍して欲しかったんだけど、期待するほど軽快に動いてくれなくなってしまった。原因がハードウエアにあるのかソフトウエアにあるのかも現時点で特定できていないけど、僕のストレスはたまるばかりだった。



　ついにいたたまれなくなり、買い換えることにした。アップル社のサイトを調べたら、iMac Proがなーんと55万円超。腰を抜かすほど驚いた。今、使っているMac Proはディスプレイ込みで35万円ほどだった。とてもじゃないけど、そんなバカ高いPCを買えるもんかいと開き直るしかない。
　しかたなくiMac Proと比べると廉価なiMac 27インチに更新することに決めた。この故障したMac Proは時間をかけて原因を突き止めてメンテナンスすればまだまだ使えそうなので、控えにまわってもらい、エースとしてiMac君を投入することにした。
　とにかくこれで僕のストレスが解消されるのであれば、めでたし、めでたしなのだけど・・・。