風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

羽田便を二重予約

2015-07-15 | 田舎暮らし


 猛暑日が続く。群馬県館林市で39.3度というニュースも流れていた。昨晩もエアコンをつけっぱなしで寝た。今となってはエアコンのない生活は地獄のように思えるけど、窓を開けっ放して蚊帳の中で過ごした子供の頃の暮らしをつい思い出してしまう。

 今週末の3連休は東京の娘のところに行く予定で金曜日の夜の岡山-羽田便を予約していた。台風第11号の到来のため同便のフライトは運休になりそうなので、急いで翌土曜日の朝の便を二重に予約した。今のところ気象庁の予報では土曜日の朝には台風が中国地方を横断して日本海に抜けてしまうので、土曜日の朝の便は大丈夫だろう。
 金曜日の夜のフライトは運休がほぼ確実なので、わざわざキャンセルをしなくても、そのままにしておいていいものだろうか。





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岩魚の骨酒

2015-07-14 | 山歩き


 蒜山の夜は、参加した山岳部員やその家族総勢17名でBBQを楽しんだ。
 牛のロースやカルビーに加えて、鉄板でジンギスカンも作った。塩の鯛焼きで鯛飯もこしらえた。また渓流釣りで仕入れたヤマメの塩焼きや燻製も作った。
 極めつけは岩魚の骨酒だ。しっかりと天日干しをして遠火で焼いた岩魚を骨酒専用の酒器に二匹入れ、熱燗の日本酒を注いで岩魚の旨味が滲み出すまで、数分間じっと待つ。しばらくすると酒が少し黄色に変色してくる。骨酒の呑み頃だ。
 骨酒をお猪口に注ぎ、一口。絶品の味だ。岩魚の骨酒以上の酒の味わい方はこの世にないと断言できるほど、野趣溢れる芳醇な香りと味だ。
 蒜山三座を眺めながら、BBQの賑やかな夜が更けていった。

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だから山はやめられない

2015-07-13 | 山歩き


 朝起きると、ふくらはぎに軽い筋肉痛を感じた。昨日の蒜山三座縦走による心地よい筋肉痛だ。7時間半の山歩きの代償ともいえる。
 これまで幾度となく歩いた蒜山の山々なのに、歩くたびに新鮮な発見がある。季節季節の自然のバリエーションがある。だから山はやめられない。
 山から家に戻ると、長年、定期購読しているBE-PALの最新号が届いていた。ぱらぱらとページをめくるとキャンピングの話題が満載で、テントを担いでどこかの山に向かいたくなった。

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蒜山を歩く

2015-07-12 | 山歩き


 久しぶりに蒜山三座を歩いた。あいにくの曇り空で、風が強く吹いていて雨もぱらりとする一日だった。
 朝8時過ぎに犬挟峠から下蒜山に登り始める。12時前に中蒜山の山頂に着いた。簡単に昼食を済ませてから上蒜山までのんびりと縦走を楽しむ。ほぼ予定通り、上蒜山の登山口の駐車場に15:30に到着。
 この時期にしては登山者も少なくて、蒜山を思う存分楽しむことができた。

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食いぢから

2015-07-11 | 健康


 ばあちゃんが訪問介護の在宅サービスを受け始めてから半年ほどになる。
 毎日、朝と夕方にヘルパーさんに自宅まで来て頂いてばあちゃんの食事をこしらえてもらっている。お陰でばあちゃんはかなり元気を取り戻した。元気のもとは食にあることを実感する。食の大切さ、食いぢからを目の当たりにした思いだ。トイレに置いているバケツの中のおむつなども片付けて下さる。
 また週に一回、送迎車でデイケアに連れて行ってもらい、週に一回、入浴介護に自宅に来て頂いて、お風呂に入れてもらっている。これらのサービスで僕がどれだけ助かっていることか。何よりばあちゃんがどれだけ助けられていることか。ありがたいことだ。
 ヘルパーさんに来て頂いてから、ばあちゃんは「ありがたやあ、ありがたやあ!」と「幸せ、いっぱーい!」を連発するようになった。ばあちゃんの正直な感情の発露なのだろう。僕も同じ思いでヘルパーさんたちに感謝、感謝だ。
 この日本は年寄りに優しい、いい国だ。
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伊勢醤油の『あおさ醤油』

2015-07-10 | 健康


 Hannaと一緒に暮らし始める日まであと10日。まだ生後45日のトイプードルの女の子が10日後には母親の元から離されて、一人我が家にやってくることを思うと切なさを感じないわけでもない。しばらくは寂しい思いをするはずだ。でも僕とばあちゃんでHannaを大事に育てるから、これから一緒に楽しく暮らそう、Hanna。

 しばらく前、息子夫婦が伊勢志摩を旅したお土産に伊勢醤油『あおさ醤油』のボトルをもらった。昨晩、冷蔵庫に置いていた『あおさ醤油』を冷奴にかけて食べたら、驚くほど美味しかった。上品な磯の香りがする美味しい醤油だ。何にかけても美味しくいただけそうな魔法のボトルだ。あらためて日本の醸造の技は世界一だと思った。
 倹しい夕食に思わぬ脇役が華を添えてくれた。

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池田敬子さんと東京オリンピック

2015-07-09 | 健康


 ラジオ深夜便「明日へのことば」で池田敬子さんの話を聴く。東京オリンピックで「ママさん選手」として体操競技に出場して個人総合6位入賞を果たした伝説のアスリートだ。かつてテレビで見た顔がうっすらと思い出される。
 声はとても80歳を過ぎたとは思えないくらい溌剌として熱かった。チェコのチャスラフスカさんとの交流の話はすごい。チャスラフスカさんの体操は今でも記憶にはっきりと残っている。今の曲芸のような体操ではなくて、もっと奥深い感動を与えてくれた。彼女がチェコの民主化運動「プラハの春」の陰で、苦しい生活を強いられていることを池田さんが知り、チャスラフスカさんをジュニア体操の指導という名目で日本に招き支援する。国境を越えた体操選手同士の友情の話に胸を熱くして聴き入る。
 30歳を過ぎた池田さんは1966年の世界体操ドルトムント大会で表彰台に一緒に上がった17歳の選手を目の当たりにして引退を決意。以後、日本のジュニア選手を育てることに奔走する。日本国中の中学校を廻り、体操選手を発掘した一人に監物栄三さんがいたのだとか。
 今、日本の体操競技が強くて、世界で戦えているのは池田敬子さんの尽力のお陰といっても過言ではないのだろう。2020年東京オリンピックまで池田さんのますますのご活躍を期待している。
 池田さんの話を聴いて、朝からたくさん元気をもらった。
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人格は運命をつくる

2015-07-08 | 田舎暮らし


 夕食に野菜サラダを作ってみた。サラダ菜、キュウリ、トマト、チーズを切っただけのシンプルな野菜サラダだけど、カレーに彩りを添えてくれ、ほんの少しだけ豪華な気分になった。

 今朝、ラジオ深夜便「明日へのことば」で手話を使うシャンソン歌手、しますえよしおさんの話を聴いた。小児麻痺を克服して、シャンソンに取り組んでこられたお話に聴き入る。病気にくじけることなく、人生に前向きな姿勢が多くの人との良い出会いを招き寄せてきたように思える。それが宇井あきら氏(「今日でお別れ」の作曲者)であり、坂本龍一氏であり、シラクパリ市長(のちにフランス大統領)との出会いであったのだろう。
 心の持ち方次第で運命が変わる。当たり前のことをあらためて気付かされた。

   夢あるところに行動がある。
   行動は習慣をつくり、習慣は人格をつくり、
   人格は運命をつくる。

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恵みの雨

2015-07-07 | 田舎暮らし


 なでしこジャパンは2-5でアメリカに敗れた。強豪アメリカチームに2得点を上げ、3点差に抑えた準優勝は立派だと思う。岡山湯郷ベルの宮間あやをはじめ、なでしこジャパンの選手たちの健闘を心より称えたい。

 今日は朝から雨がしとしとと降り続いている。湿度も気温も低くて一日過ごしやすそうだ。しっかりと恵みの雨をもたらす梅雨。日本の四季はすばらしい。
 
   池水は濁りににごり
     藤なみの影もうつらず
        雨ふりしきる

            伊藤左千夫
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Hannaに会う

2015-07-06 | トイプードル


 うちの子、Hannaに会いに、県北に向けて車を走らせた。清冽な水を湛えた美しい青田が広がり、ちょっとしたドライブ気分だ。
 この2週間でHannaは目に見えて成長していた。Hannaを抱きかかえながら、子犬の育て方について色々と話を伺った。僕が犬を飼っていたのは30年以上も前のこと。まったくのゼロスタートに等しい。正直、子育てに不安がないわけではないので、なるほどなあと頷ける話ばかりをたくさん聞かせてもらってだいぶん安心した。
 今月20日にうちの子を引き取りに再訪することを約して、帰路についた。Hannaと一緒に暮らす日がくるのがとても楽しみだ。

 家に戻り、ネットでHannaのためにすでに決めていたサークルをポチした。リッチェル社製の木製3WAYサークル(81×175×51H)だ。20日までには間に合うだろう。
 その後、ダイキのペットセンターに行って、キャンピングキャリーやトイレシーツトレーなどを買った。これからしばらく、迎える準備で忙しくなりそうだ。
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映画『潮騒』を観る

2015-07-05 | 田舎暮らし


 土曜日の夜、OCNのオンデマンドビデオで『潮騒』を観た。
 三島由紀夫原作のこの映画は、これまで何本も映画化されてきた。吉永小百合と浜田光夫(1964年)や山口百恵と三浦友和(1975年)などの主演映画が記憶に残っているけど、今回観たのは堀ちえみと鶴見辰吾が演じる『潮騒』で、1985年に封切りされたようだ。僕にとっては初めて観る映画だった。
 幼さの残る堀ちえみが海女の初江役をみごとに演じている。新治には鶴見辰吾が健康で爽やかな青年漁師役を演じている。初江の父親には丹波哲郎、船長に室田日出男、新治の乗る船の船長には坂上二郎と脇役も豪華だ。ストーリーは純愛を絵に描いたような昭和の話だけど、豪華キャストに助けられて、主演の二人の演技が際立つ。とても30年も前の映画とは思えないほど新鮮に観れた。小椋佳が歌う主題歌がバックに流れるのも好感が持てた。たまには古き昭和の映画を楽しむのもいいものだ。
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野球観戦を楽しむ

2015-07-04 | 田舎暮らし


 土曜日の朝、野球部の試合の応援に行く。県大会の第一試合なので、7時に車で家を出て、倉敷市水島にある福田公園の野球場に着いたらちょうど試合開始のサイレンが鳴った。
 初回に2点先取されたあと5回に4点を入れて逆転した。その後は点の取り合いとなり7-5の2点差で破れた。試合は負けたけど、見ていて面白い試合だった。若い社員がグランドで躍動する姿、仕事で見せる表情とは違った笑顔を見ると自然と清々しい気分になる。予選を勝ち抜いて県大会に出れただけでよしとしよう。

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なでしこジャパンの活躍

2015-07-03 | Weblog


 なでしこジャパンが見事にイングランドを破って決勝進出を決めた。相手選手のアウンゴールを誘い、あっけない幕切れとなった試合だったけど、厳しく攻め上がった攻撃が生んだ結果だから立派な勝利だ。岡山湯郷ベルの宮間選手のPKを決めた初ゴールもすばらしかった。なでしこジャパンには幸運の神もついている感じだ。
 次は、前回ワールドカップでは勝ったけど、ロンドンオリンピックでは負けたアメリカチームとの雪辱戦だ。5日(日本時間6日)に行われる決勝戦を今から楽しみにしている。

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打山昇さんの起業 バス会社『海部観光』

2015-07-02 | 田舎暮らし


 残念なニュースだった。楽しみにしていたウィンブルドンでの錦織圭君の活躍が、2回戦棄権の発表で見れなくなり、楽しみが消えてしまった。
 観る側、応援する側も残念だけど、本人が一番辛いはず。選手生命はまだこれから長いのだから、本人が考え抜いて出した結論、この勇気ある決断を称えよう。

 今朝、ラジオ深夜便「明日へのことば」で徳島県の過疎地でバス会社「海部観光」を起業された打山昇さんの話を聴いた。2列12席をパーティションで区切った豪華高速深夜バス『マイフローラ』を徳島ー東京間を走らせていて、乗車率は90%を越えているのだとか。19年前に家族3人で起業し、今では100人ほど雇用する会社に発展した。話の端々に、故郷への熱い思いが伝わってきた。
 打山さんが生まれ育った美波町は過疎地のため小学校も小規模で、修学旅行もマイクロバスだったのを見て、地元の子供たちを大型バスで旅行をさせてやりたいというのが夢だったようだ。今も地元への思いが強く、多くの乗客が徳島駅乗車だけど、始発は今も美波町からバスを出発させることにこだわっている。徳島駅までは「空気を運ぶことが多いですが・・」と明るく笑う。
 徳島の地から京阪神まで高速バスは欠かせない存在。JRバスや徳島バスなどとの厳しい競合にあって、高度な付加価値、運行の品質やサービス面で差別化を図った結果、小規模ながら海部観光が勝ち残っているのだろう。打山さんの情熱に乾杯だ。
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ギリシャ国民の民意

2015-07-01 | Weblog


 昨夜来、今朝も雨が降り続いている。恵みの雨だ。
 7月に入った。EUからのギリシャに対する金融支援の期限が切れ、IMFへの借金の返済ができなかったため事実上、デフォルト状態になってしまった。5日のギリシャの国民投票の行方が注目されるけど、ギリシャ国民はEUが示す財政再建策を受け入れる選択をする以外に選択肢がないように思える。ギリシャのチプラス首相の強気の発言を奇異に感じる。すでに29日からギリシャの銀行は閉鎖され、国民生活に深刻な影響がでているはずなので、国民が真剣に国民投票で民意を示すことを期待したい。
 ヨーロッパの観光地というイメージの強い国のギリシャ。この先、どういう展開になるのか、世界経済にどういう影響を与えるのか、心配でならない。
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