新しい一週間が今日から始まる。
この1年間を振り返ってみると、トータル51回、蒜山の山小屋に通ったことになる。早い話、毎週欠かさず蒜山に向かった、つまり蒜山に皆勤したっていうわけだ。
我ながら、ようやるわ、と苦笑い。四季を通じて蒜山の風と光に魅せられて、ハマってしまった結果だ。
いろんな生き方があっていいと思う。
僕が描いた理想の働き方は、1週間の半分は町で働き、残りの半分は野で過ごす暮らし方だけど、この一年を通してこの働き方を試した結果、期待以上の満足を得た。お蔭で心と体のバランスも良好だ。
おまけのこのコロナ禍、人混みはできるだけ避けたかった。野にある山小屋は安全地帯。緊急事態宣言下の暮らし方としてもベストだ。
できることなら、これからさらに少しずつ生活の軸足を蒜山山麓の野に移していきたいなあ。すでに僕は林住期に入っているのだから。
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