鳥!連続写真!掲載中!

近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

郊外レストラン事情

2015年12月18日 00時00分01秒 | 紹介

 久しぶりに昼食を取りに最近オープンした郊外レストランに出かけた。車で30分以内で行ける近場であったが、普段、疎遠であった場所である。そもそもの情報は、最近放映されたカンブリア宮殿で取り上げられたハンバーグステーキを売り物にするブロンコビリー高津久末店である。ランチタイムは11時から16時まで、以前かっぱ寿司店があった場所である。

 

 回転寿司店は一時の隆盛は衰退しているようで、自宅近所の回転寿司店はコンビニに変わっている。この分野の店舗運営は厳しいのであろうか、あまり利用しないのでよく分からないが、我が儘な消費者の心変わりというか、飽きっぽい消費者の無い物ねだりか不明であるが、お客が離れるのは何か理由があるのであろう。

 

 今回始めていったハンバーグステーキは、炭火で焼かれ、ジューシーさが売り物ということであった。来店している客層は圧倒的に女性が多かった。サラリーマンとおぼしき男性客も散見されたが、子供連れはほとんどいなかった。高齢者も見かけなかった。セットメニューはそこそこの値段であり、大食家にはよいかも知れない。日頃昼食は軽めのそばやうどんを食することが多いが、ボリュームは満点である。

 

 外国人で美人の店長が見送りしていただいた。総じての印象は、たまに利用するのはよいが、高齢者には胃袋の負担が大きいようであった。着席したボックスは、ファミレスと同じであるが、仕切る壁は背が高いので、隣を気にしないで済むことであった。サラダバーやドリンクは種類が多く、バイキングスタイルである。広さも十分で、店員も良く教育されていた。

 

 成功するかどうかは特徴のあるハンバーガーがどれだけ日本人の食生活に馴染むかであろう。自分はまた行きたいとは思わなかったのは、食事のボリュームではなく、店の雰囲気に違和感を覚えたからである。食事で会話を楽しむのはよいが、どうも女性客の騒がしさには閉口する。小さな子供がうろうろするファミレスと異なっていたが、どうも特徴らしきところが見あたらなかったためである。

 

 得意客になれそうもないが、パンを売り物であったベーカリーレストランも最近閉店となった。郊外レストランはロケーションも大切であろう。顧客の対象を絞ることによって、ファミレスとは異なる道があるようである。