ブッシュの中のホウジロ、枝に隠れ見えにくくごめんなさい。
1週間前に武蔵小杉にある市民アカデェミー生涯学習センターでの受講へ行く途中、昼食用の軽食を駅中商店街で購入した。支払いはいつものように現金であるが、Tポイントカードを見せるとポイントが加算される。財布に入っているときにJCBカードと重なっていたため、誤って落としてしまい、それを気づかずに受講を終えて帰宅した。
数日前にインターネットの通販で注文した際に机の上に置き忘れ、財布に戻さなかったのではと思い、探したが見つからなかった。もう一度本日の行動を思い起こしてみたが、財布を使ったのは軽食を購入したときの1回限りであったため、領収証から店舗へ電話をしてみた。カードを紛失したが、店側に届いていなかったかを確かめて見た。応対に出た係員が確認するといって電話を待つ。しばらくしてから店舗側から返答があり、カードが届いているのとのことで胸をなで下ろした。
来週の金曜日に武蔵小杉に用事で出かけるため受け取りはそのときまで保管をお願いした。受け取りは身分証明となる物と印鑑が必要であるとのことであった。本日受付カウンターを訪ね、係員へ来店目的を伝えたところ、承知している様子で、直ぐに書類と紛失物を取りに行ってくれた。紛失物受取書なる書類に必要事項を記入し、紛失したカードが手元に戻った。
犯罪にも使われる可能性を否定できなかったのであるが、無事手元に戻ると、まず、誠実な方々の配慮に感謝せざるを得ない。それと同時に店舗側へ届けてくれた方には何もお礼が出来ず心残りである。自分のミスとはいえ、カードの取り扱いにもっと気を付けなければならないと思った次第である。
今までにキャッシングを目的とした使用したことはなく、もっぱら、インターネットの通販サイトの支払いにのみ利用してきたが、当然、銀行等からキャッシングを行えば誰でも現金を引き出すことが出来る。カードの便利さの裏には、紛失による被害がある。財布と同じ場所に入れておくことも避けた方が良いであろう。
今回の紛失騒ぎは、直ぐに店舗側へ連絡したことで災難に遭わなかっただけで、悪意がある者に拾われる危険性は排除できないし、失うことの危険性をいかに排除するべきか考えさせられる。自業自得である。反省を含め、持ち物の保管についても一層の気配りを欠かさないようにしたい。