ツバメ日記

登山と日々の出来事

2015 東北 飯豊連山 3 天国の稜線

2015-08-15 10:53:52 | 日記
本山小屋は午前4時まで行動中止です。
午前4時になったのを合図に各自、朝食の準備が始まる。
私は少し惰眠をむさぼって魚肉ソーセージを口にした。
今日も行動予定時間は11時間30分にも及ぶが稜線上には御西小屋、梅花皮小屋と昨日の
ダイグラ尾根と違い2軒の小屋と水場があるので、気持ちは余裕しゃくしゃくだ。

AM5時13分 本山小屋出発。


飯豊山と奥に大日岳


昨日登ったダイグラ尾根。

本山小屋から飯豊山まで朝の散歩の人も多い。

飯豊山頂からダイグラ尾根を見下ろす。
しんどかったな、、、、、

昨日の到着時はガスってたので嫁の横断幕で青空の下、1枚。


ずっと、あの稜線の先まで進みますよ。

大日岳のとなりの牛首山も存在感があるな。







御西小屋が見えて来た。

烏帽子岳の奥に北俣岳、結構遠いや、、、、

御西小屋のトイレ(外にあって男女各1個)には驚いた。
鍵がないのである。 そのかわりトイレ内に大きな石があったで鍵の代わりにつっかえるて
使うようだ。
大日岳に向けてエネルギーの焼ソバUFOを食べる。



しかし、カッコエエわ、大日岳。

文平の池

大日岳到着。

西大日岳方面は熊の遊び場らしい。怖ッ!!

しかし、やっぱり烏帽子岳はデカイな。



御西小屋に到着。
さて進むぞ!!

御西小屋も遠くなりました。





梅花皮岳からの北俣岳と梅花皮小屋。

実は今日も小屋泊まりをすると着替えがないので梅花皮小屋の管理人さんにアイゼンも
ピッケルもないけど石転び雪渓を下れるかと相談した。

そしたら無理との返事が返って来た。
どっから登って来た? 
ダイグラを登って来たと答えると、
ほう、ダイグラからか、そしたら詳しくルートの説明をしてあげるけど雪渓が終わっても
大変コースだと言われた。

まあ、時間もあるので先の門内小屋まで行く事を伝えると、無理して怪我してもつまらんから
その方がエエと言われた。

実は結構、お疲れだったが梅花皮小屋の冷たい水場の水を飲んだら不思議な事に
元気が出て来たのだ。

北俣岳山頂


コースの左前方の鋭峰がとっても気なになる。

関内小屋の管理人さんに聞いたら二ノ峰と言うらしいが登山道はもう廃道になっているそうだ。
関内小屋も素晴らしい場所に建っている。(14時到着)
ホントに飯豊はエエ所やわ。

ただ水場が細い、2L/5分です。 後ろ姿が管理人さん。

関内小屋 1500円/泊 雪渓でキンキンに冷えたビールは500mlと350mlで1000円と800円。
泊り客は昨日は5人で今日は12人だった。(小屋内、煮たきOK)
トイレは綺麗なバイオトイレで自転車のペダルを前進20回後退10回のノルマが用足し後あり。


朝食 魚肉ソーセージ、ソイジョイ 本山小屋
行動食 焼ソバUFO 御西小屋
夕食 アルファー米のチラシ寿司、シジミのみそ汁 門内小屋 

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