小杉行政書士事務所 小杉 幹のブログ

自然を愛し、単独で山を歩き廻ることを好み、たまにはロードや近くの山を走る、50代オヤジのブログです。

私にとっての山歩き

2009年06月06日 | 山に関するあれこれ

ここのところ週末が雨で、2週続けて友人との山行がポシャっています。

これから梅雨入り、梅雨が明ければ猛暑で、次回の山行は秋でしょうかね…

残念!

さて山歩きのことですが、人それぞれ色んな楽しみ方があると思います。

とにかく頂上に立つことを目的としたピークハンター。

日本百名山踏破を目指している方々はこの範疇に入るかもしれませんね。

高山植物が好きな方。

大勢でワイワイ登るのが好きな方。

私はどちらかと言えば、下界の喧騒を離れて静けさを求めて山を歩くタイプかも。

鬱蒼とした自然林の中を、誰にも会わずにひたすら歩いているときなど、至福の時ですね(笑)

気心知れた友人との山行もまた楽しく魅力的ですが、一人であまり人気の無い山を黙々と縦走する山行もまた魅力的です。

私の場合、頂上に立つことは目的ではありません。あくまでも「山歩き」が趣味であって、「山登り」ではありません。ましてや「登山」なんておこがましくて…

基本的に、秩父や奥多摩の標高1,000~1,500m程度の山を2つ3つ結んだ縦走コースが私のフィールドとなります。欲を言えば、それに付け加えて「人のあまり歩かないコース」。

奥武蔵の有間山や、秩父の熊倉山などが好みです。(渋い…)

思うに、「登山」というと標高2,000m以上の山に、苦行の末に登頂するイメージがあります。

「山登り」の場合でも、あくまでも目的は頂上に立つことであって、そこに至る過程は苦しみのようなイメージ(笑)

私の場合はその過程を楽しんでいるのであって、登頂はあくまでもアクセントというか通過点というか、あくまでも目的は「歩く」事。

だから、行ける所まで車で行って出来るだけ少ない歩行時間で頂上に立ち、「○○山に登った」というやり方はしない。

だってもったいないでしょ?

途中の過程を省くなんて…

私も過去に、奥秩父最高峰の北奥千丈岳(標高2,601m)に「登った」事があります。

このときは大弛峠(標高約2,300m)まで車で行って、ほんの少しの歩きで山頂に立ちました。

まあ、このときは友達と林道ドライブが目的であって、ついでに頂上に立っただけであって、私の「山行歴」には当然のことながら含まれてはおりません(笑)

若かりし頃は「沢歩き」もやってみたいと思っていましたが、さすがにこれは独学・単独行では危険が多すぎて、今のところは断念しています。

でも黒部源流とか、奥利根なんて憧れですよね!

もし沢をご指南いただける方がいらっしゃったら、是非ご一報を(笑)

昔とった杵柄で、おかずのイワナくらいは何とかできると思います…(笑)

 

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コメント
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