katsura's note

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久々に。。。

2004年09月17日 | Weblog
久々に、感動してしまった。

感動ゆえに、夜遅くにも関わらず、筆を取ることにした。

それは、友人との電話。

その友人は、数いる友人の中、
しかも年下であるにも関わらず、
仕事に対する姿勢、
物事に対するスタンス等、
いろんな共通の認識を持った、
数少ない友人の一人。

あまり電話をしない私が、
夜遅くにも関わらず、
ふと電話してしまった。

そして、その電話により奮い立った。

何故奮い立ったのか。

それは、友人の会話の中で、
気づき・感心することがあったから。

ここ一週間ばかり、
私は仕事に対して、
ある意味エスケープしたくなっていた。

遣り甲斐があり、
面白みのある、
責任を持ってやれる、
挑戦できる、
自分を成長させる、
伸ばせることのできる“何か”を求め、
ここ東京にやってきたはずなのに、

実際のところ、
仕事の大変さにかまけていたし、
そして、ネガティブに思い始めていた。

仕事が大変である=遣り甲斐があるのに、
仕事が大変である=もっと楽な仕事をしたい
と、単純に思うことすらあった。

特にこの一週間というのは、
残業の日々が続き、
終電ギリギリのタイミングで
慌てて会社を飛び出すことが数回あったし、
睡眠時間も削っていた。

その原因はというと、、、
提出する書類の締切が厳しいから。
また、その提出書類については、
(かなり厳しい)質を求められているから。

質の面では、単純に私の問題で、
クライアントから厳しい指摘を受けても、
逆に有難い指摘だと思わなくてはいけない。

と、心では思っている。

でも、慣れないことをやる=大変な作業であり、
かつ、私の苦手としていた作業ということも重なり、
なかなかのハードワークで、
かつ時間も要する。

人の何倍も。。。

時間を要すること=ネックではあるが、
最終的には、
やり遂げることを私のミッションと思っているし、
締切を守るなど、
ちゃんと・きちんとすべきところはする。

自分の意識として、プライベートはどうあれ、
仕事においては、“きちんとする”というポリシーは変わらない。

前述の友人とは、
友人の仕事の話について、
近況・現状を聞いていたのだが、

会話の中に見え隠れする、
友人の仕事に対する
姿勢・謙虚さ・まじめさ・勤勉さ
を目のあたりにしたような感覚に、
私は奮い立ったのだ。

そうだ、私に足りなかったものがあった!と。

自分では分かっていても、
(いや、分かったような気になっていても)、
実際に視野が狭くなっていた、今日この頃。

自分ができないことの理由を
人や状況のせいにすることは、
以前働いていた時もそうだったが、
一番嫌っていたことなのに、

自分の中でexcuse(言い訳)をして、
自分を納得させてようと、自然としていた。

故意にではないけれど、
そうだったことは間違いない。

仕事がある、
しかも遣り甲斐のある仕事がある、
という状況に甘んじていた自分を戒めたいと思う。

友人からは、何か諭された訳でもなんでもないのだけど、
ただただ、感動してしまった。

こんな思ってもみなかった、対効果を得られて、ホントに嬉しい。

自分に足りない何かを補ってくれるコト・モノ・人って、ホント大事。

電話でその友人にお礼を言ったけど、
もう一度、謙虚さを取り戻し、
自分を戒め、
自分ができないなら、できないなりに、頑張るしかない!

ということを再認識させられた。

その友人とは、最近会話のやり取りの最後にいつもこんな言葉を添えることが多い。

「お互い、身体を壊さない程度に頑張りましょう!」

ほんとに、そう。

友人にもよく言うのだが、
普通に“ちゃんとする”ことの大切さが分かった上で、
謙虚さ、まじめさ、勤勉さがあれば、ほんとどこでも通用すると思う。

忘れかけていた感覚を自分の中に呼び戻し、
明日からリセットして、
仕事に積極的に取り組みたいと思う。

ありがとう!

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