ダメだししてくれる人、何人いますか?
私には、幸い、沢山います。
今日はそんなダメだしをしてくれる人、
その中でも、
とても貴重な方々と飲みに行ってきました。
飲みに行ったというよりは、
送別会を開いて頂いたのですが。
今日は前の職場の先輩達と飲みに行ってきたのです。
いや~、もう、楽しかった!!!
文句なしに、大いに笑った!!!
一人の先輩とは、最近ふらっと会社にお邪魔して、
再会&お話したのですが、
他の二人の先輩は、もうかれこれ3年ぶり。
みなさん、変わりなく、いつも素敵なオネエ様達。
私を子供のように、
「○○君、大丈夫???」と、
時に笑いながら、
時に様子をうかがうかのように、
私の目に映っているものを探るかのように、聞いてくれます。
そう、先輩達は、必ず、
「○○さん」ではなく、「○○君」と呼びます。
今日も会うなり、
「○○君、久しぶり!!!
元気にしとった???
大きくなった???」と
明るい声で、声をかけてくれました。
ほんっと、嬉しい気持ちでいっぱいになります。
年月は流れても、
先輩達にとって私は後輩であり、
私が単に背が低いというだけでなく、
小さい存在、
頼りない存在なのです。
なので、いつも「大きくなった?」と聞かれます(^^)。
この「大きくなった?」というのには、
背だけのことを言っているのではなく、
いろんな意味で成長した?という問いでもありますけどネ。
で、私はたいてい、
「まだなんですよぉ~」と答えます。
だって、背は伸びないのは当たり前だとしても、
その先輩達に、
「はい、大きくなりました!」とか、
「はい、成長しました!」と言うには、
まだ未熟だと感じるからです。
今の職場では、年下のコもいますし、
年上の方ともあまり物怖じせず、
結構大胆な発言もします。
また、仕事はわりにきっちりこなす方なので、
未熟さを感じたりすることは、
前の職場で働いていた当時よりは減りました。
が、前の職場の先輩達ときたら、
いつもキレイで、
いつも刺激的で、
いつも輝いているのです!
そんな先輩達を前に、
「私、成長しました~!」と冗談交じりに言えても、
真剣な面持ちで語ることは
まずありませんし、ありえません(笑!
それに、最近気づいたことが。
私、“ダメだしをされたい”のかもしれません。
「私、まだまだなんですぅ~」と言うことで、
先輩達も、
「やっぱり~?!」とか、
「そうかもね~、まだまだやね!」と言ってくれるし、
そういうやりとりが楽しく、嬉しいから。
その先輩達には、
ホント多くのことを学ばせてもらったし、
よくツッコミ、ダメだしをしてくれました。
一緒に働いていた当時は、
ただただ必死で、
業務を覚えることばかり考えてて、
余裕もなければ、
かなりの世間知らずでした。
そんな私を
黙って見るのではなく、
見逃すのではなく、
見捨てるのではなく、
指導してくれた先輩達。
叱咤激励あり、
イエローカードあり、で。
時に厳しいことも言われました。
例えば、私が同じことを二度聞くと、
「○○君、さっきそれ聞いたよね~!
二度までは教えるけど、
三度目はないけんねー」っと。
こういう風に、
単に文字だけで書いちゃうと、
とても冷たく・厳しくお思いになるかもしれませんが、
その先輩は、とても笑顔の素敵な方で、
そういう強い、きつい表現をされても、
必ず、表情の中に笑顔がある、
それも、あからさまではない、
絶妙な厳しさと笑みの中間のような
そんな表情で、
イエローカードを突き出してくれてました(^J^)。
別の先輩は、
「○○君、△△まだしてへんで~、
さっさとやっとかんと、
後で忙しくなってもしらんよー」っと。
この先輩は、京都出身の方なので、
関西なまりの自称博多弁で、
私が気が付かないところを
よく指摘してくれてました。
そんな先輩達に、ダメだしをされつつ、
仕事をしつつ、過ごした時間があるからこそ、
今日の私があるわけです。
なんだか大げさに思えるかもしれないけど、
まさにそのとおりだと私は思っています。
それに、私がそこで長く働けたのも、
先輩達の努力があってのことだったのです。
当時、派遣で働いていたのですが、
最初に結んだ業務内容だけでは、
時間が余ってしまうくらいの作業ボリュームだったので、
旅行手配業務ができる、
別の方を探そうかと支店長が言っていた時、
二人の先輩がつかつかと支店長の前へ。
何事かと思ったら、
みんながいる前で、二人の先輩が、
「○○君は、私達が育てますから、他の人は要りません」ときっぱり。
私は何がなんだか、
その時の状況も分からずにいたのに、
先輩達が直談判で、
あっけなく決着つけてくれました。
それからというもの、
一言で旅行手配業務と言えど、
宿泊予約もあれば、
飛行機の予約もある。
国内外のパッケージツアーの手配ももちろんあります。
他にも、
各種渡航書類の作成、
各航空会社端末の操作、
顧客情報入力、
明細書、請求書の発行、
等など、
覚えることの多いこと、多いこと。
おまけに直接お客様から旅行手配依頼を受け、
手配をし、お客様に連絡し、必要書類の発送、
顧客情報入力など、
ほぼ全ての作業を一人でこなす必要がありました。
しかも、
一つ一つに共通点はそこそこあっても、
方法は違うわけです。
大変でしたけど、
やりがいのある、
また、素敵な先輩達と一緒にさせて頂いたお仕事。
=貴重な経験なのです。
世間知らず、
業界知らず、な私をよくもこんなに育ててくれたものだと、
我ながら関心しちゃいます。
そして、仕事の厳しさを言葉ではなく、
業務をしながら、
その姿勢で教えてもらったのは、
ほんとに有難いことです。
あれから、4年半。
一人の先輩は2児の母。
他の二人の先輩は、
一人は別の旅行会社。
一人はまた別の仕事しています。
そして私はIT業界で身を立てています。
みんなそれぞれ別ではあるのだけど、
会うと、
一緒に働いていた当時をそのままそっくり解凍したような、
そんな何気ない集まりのような錯覚にも陥りました。
また、こうやって集まりたいものです!
また、ダメだししてもらいたいです!
あかんかったら、素直に「あかん!」と言われたいです。
それでこそ、
自分の問題と向き合い、
努力や気をつけることでだいぶ変われるからです。
自分のズレを矯正してくれるからです。
そんなダメだしをしてくれる人、何人いますか?
文頭でこの質問しましたが、
もう一度思い返してみてください。
その人達と交流ありますか?
もしなければ、交流を保つこと、
またこうやって会う機会を持つことなどを心がけ、
自分のズレを矯正してもらいましょう!
どんな人が思い浮かびますか?
また、どんな自分像が思い浮かびますか?
私には、幸い、沢山います。
今日はそんなダメだしをしてくれる人、
その中でも、
とても貴重な方々と飲みに行ってきました。
飲みに行ったというよりは、
送別会を開いて頂いたのですが。
今日は前の職場の先輩達と飲みに行ってきたのです。
いや~、もう、楽しかった!!!
文句なしに、大いに笑った!!!
一人の先輩とは、最近ふらっと会社にお邪魔して、
再会&お話したのですが、
他の二人の先輩は、もうかれこれ3年ぶり。
みなさん、変わりなく、いつも素敵なオネエ様達。
私を子供のように、
「○○君、大丈夫???」と、
時に笑いながら、
時に様子をうかがうかのように、
私の目に映っているものを探るかのように、聞いてくれます。
そう、先輩達は、必ず、
「○○さん」ではなく、「○○君」と呼びます。
今日も会うなり、
「○○君、久しぶり!!!
元気にしとった???
大きくなった???」と
明るい声で、声をかけてくれました。
ほんっと、嬉しい気持ちでいっぱいになります。
年月は流れても、
先輩達にとって私は後輩であり、
私が単に背が低いというだけでなく、
小さい存在、
頼りない存在なのです。
なので、いつも「大きくなった?」と聞かれます(^^)。
この「大きくなった?」というのには、
背だけのことを言っているのではなく、
いろんな意味で成長した?という問いでもありますけどネ。
で、私はたいてい、
「まだなんですよぉ~」と答えます。
だって、背は伸びないのは当たり前だとしても、
その先輩達に、
「はい、大きくなりました!」とか、
「はい、成長しました!」と言うには、
まだ未熟だと感じるからです。
今の職場では、年下のコもいますし、
年上の方ともあまり物怖じせず、
結構大胆な発言もします。
また、仕事はわりにきっちりこなす方なので、
未熟さを感じたりすることは、
前の職場で働いていた当時よりは減りました。
が、前の職場の先輩達ときたら、
いつもキレイで、
いつも刺激的で、
いつも輝いているのです!
そんな先輩達を前に、
「私、成長しました~!」と冗談交じりに言えても、
真剣な面持ちで語ることは
まずありませんし、ありえません(笑!
それに、最近気づいたことが。
私、“ダメだしをされたい”のかもしれません。
「私、まだまだなんですぅ~」と言うことで、
先輩達も、
「やっぱり~?!」とか、
「そうかもね~、まだまだやね!」と言ってくれるし、
そういうやりとりが楽しく、嬉しいから。
その先輩達には、
ホント多くのことを学ばせてもらったし、
よくツッコミ、ダメだしをしてくれました。
一緒に働いていた当時は、
ただただ必死で、
業務を覚えることばかり考えてて、
余裕もなければ、
かなりの世間知らずでした。
そんな私を
黙って見るのではなく、
見逃すのではなく、
見捨てるのではなく、
指導してくれた先輩達。
叱咤激励あり、
イエローカードあり、で。
時に厳しいことも言われました。
例えば、私が同じことを二度聞くと、
「○○君、さっきそれ聞いたよね~!
二度までは教えるけど、
三度目はないけんねー」っと。
こういう風に、
単に文字だけで書いちゃうと、
とても冷たく・厳しくお思いになるかもしれませんが、
その先輩は、とても笑顔の素敵な方で、
そういう強い、きつい表現をされても、
必ず、表情の中に笑顔がある、
それも、あからさまではない、
絶妙な厳しさと笑みの中間のような
そんな表情で、
イエローカードを突き出してくれてました(^J^)。
別の先輩は、
「○○君、△△まだしてへんで~、
さっさとやっとかんと、
後で忙しくなってもしらんよー」っと。
この先輩は、京都出身の方なので、
関西なまりの自称博多弁で、
私が気が付かないところを
よく指摘してくれてました。
そんな先輩達に、ダメだしをされつつ、
仕事をしつつ、過ごした時間があるからこそ、
今日の私があるわけです。
なんだか大げさに思えるかもしれないけど、
まさにそのとおりだと私は思っています。
それに、私がそこで長く働けたのも、
先輩達の努力があってのことだったのです。
当時、派遣で働いていたのですが、
最初に結んだ業務内容だけでは、
時間が余ってしまうくらいの作業ボリュームだったので、
旅行手配業務ができる、
別の方を探そうかと支店長が言っていた時、
二人の先輩がつかつかと支店長の前へ。
何事かと思ったら、
みんながいる前で、二人の先輩が、
「○○君は、私達が育てますから、他の人は要りません」ときっぱり。
私は何がなんだか、
その時の状況も分からずにいたのに、
先輩達が直談判で、
あっけなく決着つけてくれました。
それからというもの、
一言で旅行手配業務と言えど、
宿泊予約もあれば、
飛行機の予約もある。
国内外のパッケージツアーの手配ももちろんあります。
他にも、
各種渡航書類の作成、
各航空会社端末の操作、
顧客情報入力、
明細書、請求書の発行、
等など、
覚えることの多いこと、多いこと。
おまけに直接お客様から旅行手配依頼を受け、
手配をし、お客様に連絡し、必要書類の発送、
顧客情報入力など、
ほぼ全ての作業を一人でこなす必要がありました。
しかも、
一つ一つに共通点はそこそこあっても、
方法は違うわけです。
大変でしたけど、
やりがいのある、
また、素敵な先輩達と一緒にさせて頂いたお仕事。
=貴重な経験なのです。
世間知らず、
業界知らず、な私をよくもこんなに育ててくれたものだと、
我ながら関心しちゃいます。
そして、仕事の厳しさを言葉ではなく、
業務をしながら、
その姿勢で教えてもらったのは、
ほんとに有難いことです。
あれから、4年半。
一人の先輩は2児の母。
他の二人の先輩は、
一人は別の旅行会社。
一人はまた別の仕事しています。
そして私はIT業界で身を立てています。
みんなそれぞれ別ではあるのだけど、
会うと、
一緒に働いていた当時をそのままそっくり解凍したような、
そんな何気ない集まりのような錯覚にも陥りました。
また、こうやって集まりたいものです!
また、ダメだししてもらいたいです!
あかんかったら、素直に「あかん!」と言われたいです。
それでこそ、
自分の問題と向き合い、
努力や気をつけることでだいぶ変われるからです。
自分のズレを矯正してくれるからです。
そんなダメだしをしてくれる人、何人いますか?
文頭でこの質問しましたが、
もう一度思い返してみてください。
その人達と交流ありますか?
もしなければ、交流を保つこと、
またこうやって会う機会を持つことなどを心がけ、
自分のズレを矯正してもらいましょう!
どんな人が思い浮かびますか?
また、どんな自分像が思い浮かびますか?
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