katsura's note

katsura's note 以下に移転するかも!
http://katsura06.blog20.fc2.com/

スポーツ観戦

2004年06月29日 | Weblog
スポーツ観戦、好きですか?

私はあまり運動神経が良いわけでもないので、
もっぱら、スポーツは見る側です。
ほんとはやる側になりたいんですけどね。

そんなわけで、興味のあるスポーツに限っては、
まれに実際に観戦しに行ったりします。

まぁ、イタリア旅行の時、
そして、今回のスペイン旅行でも
ほんとなら、サッカー観戦したかったのですが、
現在シーズンオフ&やはり女の子が行くには危険というイメージがあります。

現在、サッカーでは、
ユーロ2004が開催されていますね。

初戦だったか、イギリスvsフランスは
未だビデオ見終わっていませんが、、、

そうそう、4,5日前のこと。
バルセロナのホテルに夜チェックインしたおり、
ホテルのロビーの奥では、
なんだか妙に熱気が感じられ、
近づいてみると、
TVを囲むように人が群がって、
ため息をついたり、
歓声があがったり。。。

フェイスペインティングしている人もいれば、
お酒をかっくらいながら、
食い入るように画面を見つめている人も。
とにかく、その一体だけが活気に満ちていて、
こちらが疎外感を覚える程の連帯感ができていました。

???と思ってTVの画面を覗いてみると。。。、
その先にはサッカーの光景が。。。

「そうだ、ユーロ2004はまだ続いていたんだ!」と
ふと我に返り、
対戦カードを確認するや、
フランスvsギリシャ。

私の大好きなアンリの姿もちらほらと。

試合の続きをその場で見たい!と思ったものの、
荷物もあるので、
その後は部屋に戻り見ることに。

と、思って部屋に戻ると、
なんだか妙に眠くて、居眠りしている間に
試合が終わってしまった様子(泣。

まさかと思いつつも、チェックすると、
ギリシャの勝利!ではなく、
フランス敗退!というニュースの取り扱い。

うーん、確かにわからないでもない、その気持ちは。
だって、フランスと言えば、
ジダーンがいて、
アンリがいて、
トレセゲがいて、、、
しかも前回の王者ですからね。

恐るべし、ギリシャ!!!

そう思うと、面白いですよね、サッカーって。

いくら、スター選手が何人いたって、
チームワークや緻密な計算・作戦によって、
勝てないんですから!

野球だと、バリー・ボンズが数本ホームラン打てば、
試合が決まるなんてことあり得ますし。

話戻って、ユーロ2004。
意外にも、というか
予想に反して、
わりと地味めなチームが勝ち上がってきています。

 →私が思う、地味めとは、、、
  チェコ、ギリシャ、デンマークなど

一昨日(現地6/26)の夜は、
たまたまホテルの部屋でTVをつけたら、
オランダvsスウェーデンがあっていました。

私はどっちを応援するともなく見ていたのですが、
結局勝負はつかず、PKへ。

LIVE放送ではなく、
日本でTV中継を見るかと言われれば、
多分見なかったであろう、この試合。

PKが始まるやいなや、
同じホテルの宿泊客でしょうか、
どこからか、ため息が聞こえてたり、
歓声が聞こえてきたりしていました。

まぁ、PKでの勝敗というのに、私は興味ありません。
が、やはり負かされた側が辛そうで、
あまり続きを見たいとは思わなくなります。

PKで負けたなんて。。。

そうそう、気が付くとサッカーについて、
ユーロ2004について、長々と書いちゃいました。

でも、今日のタイトルはスポーツ観戦。

実は今、テニスの4大大会の一つ、
ウィンブルドン(全英オープン)を見ながら書いています。

テニスにはまるずっと前、
何年前だったか引退された伊達公子さんの試合を見るのが好きで、
見始めたプロテニス。

当時はグラフも現役で、
サンチェスがランキング首位で、
ヒンギスもまだ十代前半であどけなかった頃、
一番ハマってみていました。

WOWOWに加入していた頃は、
結構夜遅くまでいろんな試合を見ていました。

伊達さんが引退してからは、
一時テニスを見なくなっていましたが、
ここ数年注目していて、
かつ力をめきめきと発揮している
杉山愛さんの試合はできるだけチェックしています。

杉山さんと私って同じ歳というのもあり、
なんとなく意識しているところもあるのか、
応援も力が入ります。

今見ている試合をもし、杉山さんが征すれば、
ウィンブルドン、ベスト8進出です。
 ※これは、伊達さん以来の快挙!

同じ日本人として、とても誇らしいことです!!!
是非とも頑張って欲しい!!!

暗いニュースが多い昨今。
スポーツのニュース位は明るいのが欲しいし、
スポーツにはドラマがあるけど、
それ以上に、人を動かす何かがあると思います。

スポーツという名で、
戦っているのですから。

必死になって、ギリギリまで自分を追い詰め、
勝利を挑み、
勝利を手にするか、手に入れずに終わるか。

この勝負というのは、
今でこそ生死とは関わりがないものの、
昔、歴史を遡れば、
生死と隣り合わせだったりするわけです。

すごいことですよね。
すごいイベントですよね。

今年は、そんなスポーツの大イベントである、
オリンピックが開催される年ですね。

もうあと、2ヶ月を切っています。

昨日まで私がいたバルセロナは、12年前のオリンピック会場となった、
感動の舞台となった場所。

オリンピック会場として使われた施設をいくつか車窓見学しましたが、
ガイドの方が、
「右手に見えるプールでは、岩崎恭子ちゃんが平泳ぎで金メダルをとった場所」と、
説明してくれたりすると、
“まさにココだったのね~”と、
感動の場面がフラッシュバックのごとく、
スローに頭に思い浮かぶのです。

そんな場面場面が詰まった場所だったんんだなーと思うと、
凄いな!って思いました。

今年のアテネはどんなドラマが待っているのでしょうか。

アテネでは、会場の工事がなかなか進まないと聞いていますが、
大丈夫なのだろうか???とも思いつつ、
これからも大いにスポーツ観戦し、
感動の場面、感動のドラマを目の当たりにしたいと思います!

最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
オランダvsスウェーデン etc. (zen)
2004-07-01 19:16:11
お帰りなさーい。



で、さっそくコメントなんですが、



確かに、PK戦っていうのは今までの120分は何だったんだー?!?

という冷酷さはありますし、僕も基本的には反対ですが、ルールがそうである以上、選手はそれを踏まえて120分間戦いますから、それを否定する事はそのルールで試合をしている選手に対して失礼かと思います。(ここでこの事を書いてる自分も失礼かと思いますが・・・。)





僕の中では、オランダvsスウェーデンは今大会の面白い試合ベスト2でしたよ。

お互いの戦術がよく出ていて、とても興奮しました。



対してフランスvsギリシャ。

今どき珍しい、マンツーマンディフェンスを敷くギリシャの前で、フランスの持ち味である「早いパス回し」は封じられ、逆にギリシャは前がかりになったフランスの足元をすくう形で決勝ゴールを挙げました。



確かに、個人技や身体能力では凄いプレイヤーがいないギリシャですが、足がつりながらも走り回るあの精神力と、相手をよく研究した監督が考えた作戦は、なかなか見ごたえありました。(個人的にディフェンダーのジコスは一流のプレイヤーだと思いますが・・・。)



ユーロは長い予選を勝ち抜いたチームしか出場出来ないので、ユーロに出る=栄誉でもあります。どのチームもそれぞれ戦術と勝つための方法を持っています。その両チームのぶつかり合いを楽しんでいけたら、きっとどの試合も楽しく見れると思います。



もうあと3試合しかありませんが、ぜひサッカー観戦を楽しんで下さい。



そして最後にWOWOWでオランダvsスウェーデンの解説をしていた信藤さんは、僕にサッカー観戦の醍醐味と楽しさを解説によって伝えてくれた数少ないサッカー解説者です。



長々と書いてしました。

ついサッカーの話題は熱くなってしまいます。

・・反省。



次回サロン、お互い行けるといいですね。

Re: オランダvsスウェーデン etc. (桂)
2004-07-02 00:53:15
禅君、コメントありがとね!



そして、ただいまでーす♪



さて、PKに対するコメント。

そうねー、言われてみると、そうかもね。

違う視点を与えてくれて有難う。



あえて、発言してくれたことに感謝してるし、

こうやって、意見や自分なりの考えを教えてくれることで、

お互い分かり合える部分もあるだろうし、

そういうのshareするのが、私はとても好きです。



有難うね。



私のサッカー観戦は、まだまだ素人なので、面白みとかも踏まえて、いろいろ聞けて嬉しいです。

今後の参考にさせてもらいますネ。



サッカーはよくわからないけど、

テニスでは、井上なんとかさんっていう男性解説者が解説している試合を見ると、とてもワクワクします。

コメントが好きなんだよね。

最近は、伊達公子さんも解説してるの。自分の選手時代のことを参考にして、シチュエーション別の思考なんかについて、実際に即してコメントしているので、聞いててとても面白いです。

ふん、ふんって感心しちゃいます。



確かに解説者によって、試合の面白みも変わってくることってあるよね。

逆に、解説者が嫌いだったり、コメントがイマイチだと、ちょっと不快に思うこともあるし。



これからも、いろんな視点聞かせてね。
テニス (禅)
2004-07-06 09:14:43
テニス観戦もかなり面白いですよね~。あの緊張感と集中力が、見てるこちらにもにも伝わって、試合後はどっと疲れます。



伊達公子さんの解説は確かに面白いですよね。やっぱり元選手だけあって、メンタル的な部分の話だとか、見えないすごさの話が非常に感心させられます。井上さんはちょっとわかりません。昔はほとんど見てたんですが、最近あんまり見ないので・・・。



季節は今ウィンブルドンですが、芝のコートはあんまりラリーが続かないから、僕はどちらかと言うと、ロランギャロスのようなクレーコートの試合が好きです。



率直な疑問ですが、スポーツをテレビで観戦する時の解説者は何の為にいるんですかね?実際の試合会場には解説は付かないですよね。桂さんは何故だと思います?
何故? (禅)
2004-07-06 09:17:21
何故かコメントが3つも掲載されました。

ごめんなさい。

このコメントと共に、削除して下さい。
Re: テニス & Re: 何故? (桂)
2004-07-07 01:26:34
クレーコート好きな禅君、こんばんは。

桂です。



私は断然、芝派です!

なぜって、先に言っておきますが、

不純な動機なんですけどぉ。。。

芝の方が球が見えやすいという理由。

禅君に怒られそうですが、単純にそうなんです、私にとっては。

クレーって見てて、なんだかmudなんですもの。。。

見てて心地よくないんです、ただそれだけ。

これじゃ、テニス観戦失格って言われちゃうかも、ね。



ところで、さっきケーブルTVのチャンネルを何の気なしに替えていたら、

伝説の試合が流れていました!

伊達公子 vs シュテフィ・グラフ @ Fed Cup 96。

息を呑むような試合ってこういうの言うんですね。

3時間24分におよぶ試合。

ファイナルセットでは、12:10までもつれこむなんて。。。

しかも、初めてグラフに勝った試合なんですって!



私自身、都合よく勝敗を忘れていたので、もう8年前の試合をリアルタイムかのように、手に汗握り見てしまいました。



Fed Cupなので、国と国とをかけた試合ということで、伊達 vs グラフなのだけど、

背後には若かりし沢松奈生子や、杉山愛なんかもいたりして、こんな時代もあったなって!

そして、応援席では昔も今も熱く応援する松岡修造がいる。

そんな時代。

懐かしいけど、ああいう時代・世代がいたからこそ、今の日本選手の層を作っているんだなーって思う。



って、コメントにこんなに書くなー!ってね。



そうそう、何故ダブってコメントが掲載されてるのか私もわからないのだけど、削除の仕方が分からないとうか、削除できない模様。

これだからね、フリーウェアって!



あと、解説については後日また触れたいと思います。

では、またのお越しを!

コメントを投稿