灯台下暗し -カッターナイフで恐竜を腑分けした記録-

仕事で携帯向けアプリを書いて、趣味で携帯電話を買い、趣味で同人小説を書いて、何もしていません。

ビデオカメラでも人柱となる(調査不足)

2005-02-28 01:26:09 | Weblog
私は動画が好き。写真はあんまり撮らないけれども、3G 携帯での MPEG4 撮影やテレビ電話にははまっています。

だからビデオカメラが欲しかったんです。しかし困ったのは、録画した動画を残せるかどうか。そろそろ DV は不安だし、DVD もどうか、と気にしました。

ついに買ってしまったのは MPEG4 で 640x480 30fps で録画できる ソニー Cyber-shot DSC-M1。同じ研究室からソニーに就職した先輩と後輩のお二人、ソニー製品を買いましたよ(あとはサークルの同期が就職した東芝の SED テレビとナムコのゲームを買わなきゃダメだろうか。NHK の受信料は払い続けているし)。MPEG4 なら、PC の世代が変わってもおまけで再生機能がつくだろうと楽観したんです。

喜び勇んで録画してみたら、うわっ、MPEG4 の圧縮ってきついです。それはコマ数が少ないとか画素が粗いとかじゃなくて、カメラをパンした途端に画面が崩れちゃうんです。画面の中で動いている部分は全く別の粗い絵になるんです。「デジタルハイビジョンが無圧縮だったらいいのに」を、見るのに苦労するグレードに落とした感じ。動画は動いている最中の解像度こそ大事、少なくとも私にはそうだと実感しました。

街の声を聞かずにお金を払った私のミス。

でも、話が脱線しますが、デジタルカメラで撮った動画を見ていると、日ごろ見ているときにまわりに与える美化が全部消えた素の姿が見える、そんな気がします。妄想の中から色眼鏡を通してまわりを見ている私が他人と同じものを見るための「眼鏡」。
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