COMITIA 77 向け原稿、現在の傾向 (2006-07-30 現在)

COMITIA 77 向け原稿は、草稿を終わりまで書き上げました。あとは推敲を繰り返していきます。

1. 一年前の作品の続編を書いたら、キャラクターの属性・特徴を読者に認識してもらうにはどうしたらいいか分からなくなりました。いったんは説明文を挿入して、分かるけれどもうざったい文章を書きました。これからどこまで説明を減らせるか。
2. まずは欠点を無くして読みやすい作品にする仕事が残っています。美しさや芸術性はまだ問う段階ではありません。

即売会の 2 週間前が締め切りと提示されているので、8月13日がぎりぎりの期限です。これから直そうっと。

[追伸 2006-08-13 22:55]
2006年8月27日の COMITIA の呼び名に勘違いがありました。訂正しました。
誤: COMITIA 70
正: COMITIA 77

egbridge Universal、egword Universal を導入

egbridge Universal と egword Universal を PowerBook G4 (12-inch DVI) に導入しました。EGBRIDGE 15 と EGWORD 14 からのアップグレードです。

egbridge Universal は EGBRIDGE 15 より変換結果が当たることが多くなった気がします。前よりいい感じです。

ただ egbridge と ATOK は変換結果の傾向が明確に異なります。

ATOK は変換候補を日常的な単語に絞り込んで、なおかつ高い率で当てていきます。当たったときには切れ味を感じるほどですが、てにをはを間違えると明らかに当たらなくなります。

egbridge は日常的な単語から難字まで幅広く変換候補に提示します。何を変換させてもそんなに外れませんが、鋭さを感じることはあまりありません。

ATOK はある文体を仮定していて、egbridge は文体を仮定している様子が見られません。

僕の文体は ATOK のそれに近いです。だから ATOK が好きです。物を書くときにはよくない態度ですが、「直感」を信じれば自分にとっては楽です。

egword Universal は動作が軽くなったのがいいです。ATOK が軽くなったことといい、Mac OS X アプリケーションは前バージョンより軽くなるものが時折あります。環境がこなれていなかった気がします。

バイナリサイズにも軽量化は現れていて、うちの環境でバンドル(アプリケーションを収めたディレクトリ)のサイズが EGWORD 14 では 62.9 MB なのに egword Universal は 29.7 MB しかありません。

それでいて UI パーツは見た目が派手になりました。EGWORD 14 は知人から「いいエディタですね」と評されたことがあり苦笑しましたが、今度はワードプロセッサ以外の何物でもないでしょう。プログラムとしてはすごいのですが、良いのやら悪いのやら。機能を使い込んでいないので、論評は見た目だけにします。

COMITIA 77 向け原稿、現在の傾向

COMITIA 77 で後輩のサークル誌に載せてもらう原稿を7月23日から書き始めました。

書き始めてから作品の傾向が分かってきました。

1. 小品になりそうです。用意していた場面の数が少なめだったことが明らかになってきました。
2. 文体が単調です。どうにか頭をひねって緩急を付けなければ、読んで面白くありません。
3. 萌え要素を入れる技量がありません。前の2つと併せて、努力が足りないと思い知ります。

前回に載せてもらった作品が鈍重だったので、軽く読める作品に仕上げるよう試行錯誤します。

[追伸 2006-08-13 22:53]
2006年8月27日の COMITIA の呼び名に勘違いがありました。訂正しました。
誤: COMITIA 70
正: COMITIA 77

呑兵衛二人

きっささん、7月22日のオフ会は、私も楽しかったです。

事情を知らない方に説明を。4人で飲んでいましたが、呑兵衛の私ときっささんがひどいことに。きっささんの事はリンク先を参照。私は、前日の夜に久しぶりに行きつけの居酒屋に行ったら友達に誘われて朝まで飲んでしまいオフ会開始時にすでにグロッキーでしたので、ビールは最初の一杯だけで後はソフトドリンク。ひどいものです。

私も乗り過ごしはいろいろあります。座ったら寝そうだからとがらがらの電車で立っていることもあります。

きっささん、また縁を作って一緒に飲みたいです。ここではこれにて失礼。

MMS が未送信フォルダに入ったとき、私がしていること

前に Vodafone 3G の MMS が未送信フォルダに入るのはたぶん遅延の一種というエントリを書いた、その続き。よく言われる「Vodafone 3G 端末でメールが送信できないことが多い」という話です。

私(現在の端末は Vodafone 802SE ないしは 702NK)が、MMS が未送信フォルダに入ったときにしていることを書きます。他にも同じような方がいらっしゃいます。
(参照: 「てんどん雑記 メール送信失敗 )」)

1. 端末再起動はしません。再起動して直るときは 2. でも直る気がします。
2. 急いでいるときは、未送信フォルダにある MMS の送信を一度キャンセルして再度送信、あるいは再送専用メニュー項目を選びます。
3. 急いでいないときには放っておきます。30分以上経ってから自動で送られたことも本当にあるので。
4. でも、電話もできないほど壊れたことがない私は幸運です。そのくらい不安定になるとどうなるか不安です。

参考になりましたでしょうか。

ATOK 2006 for Mac 導入

ATOK 2006 for Mac を PowerBook G4 (12-inch DVI) に導入しました。

ATOK 16 (今まで使っていました)に比べてキー入力への反応が早く、文字入力する場面の至る所で -例えば、このエントリの書き込みで- いらだちが減ります。

ただ私自身の至らなさが一点。egword Universal を導入するときに egbridge Universal も導入する予定です。二股をかけて優柔不断に乗り換えを繰り返す日々が続きます。

久しぶりの掃除

久しぶりに自宅を掃除しました。天井からぶら下がっている蛍光灯のフェードにハタキをかけると埃が降り注ぎ、後は推して知るべし、書きたくありません。

日曜日に自宅を掃除すると、出雲の実家を思い出します。東京に出てから掃除もろくにせず週末は遊んでばかり。ですから掃除は実家での思い出です。それでも、東京の自宅を掃除して、どんより空を自宅の窓から眺めていると、東京での生活で少し地に足がついた気がします。

MMS が「未送信」フォルダに入るのはたぶん遅延の一種

私は Vodafone 3G を使っていますし、飲み友達に 3 人の Vodafone 3G ユーザがいます。私は DoCoMo ユーザと au ユーザに、どう言い訳しようか迷います。

MobileDataBank には、端末が不安定になってメールが送信できなくなったという報告がいくつも送られています。でも、作成したメールが MMS で、MMS が「未送信」フォルダに入れられた場合には、不安定になったのではなく遅延の一種だと私は考えています。

Vodafone 702NK(ノキア) と 702sMO(モトローラ) と 802SE(ソニー・エリクソン) の 3 端末にはいずれも「未送信」フォルダがあり、MMS がそのフォルダに入れられてしまった場合、電源を入れっぱなしにして何分か放置していると(実際に待つと、とても長く感じます)、端末が自動で送信するんです。

画像は、2006年6月30日に山手線より内側で 802SE から送信しようとした MMS が、端末の電源をつけっぱなしにしていたところ作成から 39 分後に自動で送信されたことを示す履歴です。これだけ遅くなっても送信されたことに逆に驚きました。

不安定な 802SE では話に値しないという人が多いでしょうが、私はそう考えません。不安定になった端末が電源をつけたまま 30 分経つうちに自力で回復してメールを送信した、と考えるのは不自然だからです。

利用者ができる対策はあまりありません。相手と電話番号を交換済みで互いに Vodafone ユーザなら割り切って SMS を使うと端末からすぐに送信されます。でも SMS が届く相手ばかりではありません。

何ヶ月か待てば設備投資が行われて改善すると決まったわけでもなく、迷っています。

NXT スピーカが好き

私は NXT スピーカが好きです。皆に嫌われたあの安物薄型スピーカです。PC のスピーカには TDK SP-NX101 を使っています。

NXT スピーカの音の特徴は、私に言わせると、機械的にミキシングされた音の小さい方が、通常のスピーカの倍ぐらいの音量で聞こえること。ポップスを聴くと、サビでボーカルに厚みを出した箇所の多重録音の裏ばかり聞くような感じです。こんな音の入れ方をするのかと、ミキシングの技術を知りもしないのに、裏を聞いて楽しんでいます。

家守綺譚 実話版?

山陰中央新報 - 低コストで古民家修復 鳥取環境大グループが研究

　鳥取市倭文（しとり）にある鳥取藩御殿医の旧宅・加藤家で、鳥取環境大学の浅川滋男教授（建築史学）と学生らが、低コストの古民家修復の研究に取り組んでいる。年度内に基礎調査をし、来年度から家屋を解体せず１０００万－２０００万円で可能な修復方法の開発を進める。
(中略)
　また、家屋の荒廃防止には住むのが最良と、大城智章さん（２１）＝４年生＝が入居した。

まるで梨木香歩作「家守綺譚」みたいです。多くの問題が降りかかろうと乗り越えてほしいです。