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Jリーグの話題209

2022-10-26 00:01:51 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 リーグ戦は先週末に終了。さぁ、プレーオフです。読者の皆さんは内容をご存じと思いますが、改めてリスペクトしておきたいと思います。今後はわかりませんが、今まではめったに無かった舞台だったので。このJ1昇格プレーオフ制度が登場したのが2012年。それまでは入替戦だったり、上下3チームで自動昇格だったり、ずっと模索していましたが、今の制度になって落ち着いたと思います。
 また、導入の最初の頃は、昇格してもJ1で場違いとも言える成績になる事もあって、制度そのものの是非が問われましたが、2018年から入替戦が始まり、更に制度が安定したように思います。
  
【J2出場クラブ決定(J1参入プレーオフ)】
「明治安田生命J2リーグ 第42節の結果をもちまして、「2022J1参入プレーオフ」のJ2出場クラブが決定しました。本大会は、明治安田生命J2リーグ年間順位3~6位のクラブのうち、出場条件を満たしたクラブで、1回戦、2回戦を行いその勝者と明治安田生命J1リーグ年間順位16位のクラブが決定戦を行います。決定戦の勝者が、J1に残留または昇格できるものです。J2出場クラブは、ファジアーノ岡山(明治安田生命J2リーグ3位)、ロアッソ熊本(同4位)、大分トリニータ(同5位)、モンテディオ山形(同6位)となります。1回戦は10月30日(日)、2回戦は11月6日(日)、決定戦は11月13日(日)に開催いたします。」
「■大会概要
・大会方式
 各1試合のトーナメント方式にて、明治安田生命J2リーグ年間順位3位~6位のクラブで1回戦、2回戦を行い(3位vs6位、4位vs5位)、その勝者と明治安田生命J1リーグ年間順位16位のクラブが決定戦を行う。
・試合会場
 1回戦、2回戦ともにJ2リーグ戦上位クラブのホーム、決定戦はJ1クラブのホームで行う
・試合方式および勝敗の決定
<1回戦、2回戦>
 90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は、年間順位の優位性を確保するため、J2リーグ戦年間順位が上位のクラブを勝者とする。
<決定戦>
 90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は、明治安田生命J1リーグ年間順位16位のクラブを勝者とする。決定戦の勝者は、2023シーズンにJ1リーグに残留または昇格する。」
  

 

J2出場クラブ決定【J1参入プレーオフ】:Jリーグ.jp

本日開催しました明治安田生命J2リーグ 第42節の結果をもちまして、「2022J1参入プレーオフ」のJ2出場クラブが決定...

Jリーグ.jp(日本プロサッカーリーグ)

 

 地元岡山は3位なので、ホームで2試合実施でき、しかも引き分けで勝ち抜けできるという有利な条件です。これだけを見ると、岡山がそのまま行きそうに見えますが、岡山が初めてプレーオフに出場した2016年は全く逆の立場でした。ギリギリの6位でプレーオフに参戦でき、3位の山雅さんと対戦しましたが、見事な勝利を奪えました。山雅さんは自動昇格を狙っていたのにプレーオフに回ってしまい、その精神的ダメージも影響したのではないかとも伝わっています。そういう事もあって、木山監督は早い時期から自動昇格からプレーオフに切り替えていましたね。まぁわからないという事です。
 NPBのクライマックスシリーズでは最近では下剋上は起こらず、今年も順当にリーグ優勝チームが勝ち上がって、日本シリーズに出場しています。普通に考えたらサッカーでも同様に、普通に3位チームが勝ち上がるだろうと思われがちで、勝ち上がって当たり前の状況だと思っていますが、実際はどうなるのか。
 成績や数値以外でJ1にどこまでふさわしいクラブと思っているかは置いておいて、地元クラブとして頑張って欲しいと思っています。もちろん勝ち上がるだろうというのが前提で、他の3クラブについて、当ブログなりに振り返ってみました。

【山形さん】(岡山2勝)
 今季実質4試合目になり、実質3試合で3勝という、今季は相性のいいチーム。2巡目の山形さんは元気がなく、精度も低かったです。1巡目再試合では確かコロナ禍の直後で、どこまで練習できているのかと思わせる状態でした。最初の没収試合はスコアレスドローになりそうな試合で競り勝った印象でした。
レポ記事:1巡目(再試合)、2順目没収試合

【熊本さん】(岡山1分1敗)
 ハイプレスのハイポゼッションサッカー相手に2順目は完敗でした。ポゼッション負けとプレス負けで手も足も出なかった印象。1巡目はリードしていたのに、終盤に追い付かれてドローになった試合。全体的には凡戦だった覚えがあります。
レポ記事:1巡目2順目

【大分さん】(岡山1勝1分)
 こちらもポゼッションサッカーですね。2順目の時は中3日で、ややターンオーバーっぽい布陣でしたが、勝ち越されてから追いついてドローにできた試合でした。1巡目では大分さんがルヴァン杯明けで中2日という条件。大分さんは上手いけど最後の決定力が足りず、岡山が決定力が勝って僅差で勝った印象でした。
レポ記事:1巡目2順目

 という振り返りでしたが、余り参考にはならなかったなぁ。こうして見てもやはり熊本さんが一番怖い。今季は熊本さんに勝っているイメージが無いのです。特に2巡目は岡山はポゼッションサッカーに弱いという傾向を象徴する試合でした。
 山形さんは実質3勝していますが、向こうもかなり研究して来るでしょうから、甘くはないでしょう。やはり、最近の負け試合での現象、DF裏を取られてシュートを打たれるというところをやってくるかもしれません。最近調子のいいディサロ選手とか脅威ですね。前節に競り合っていた徳島さんに3-0で勝っていて、勢いに乗っている印象もあります。
 大分さんが一番印象が薄く、前節も琉球さんに負けていて精彩を欠いていたのかもしれませんが、プレーオフ本番はわかりません。呉屋、梅崎、金崎選手と有力選手の名前が連なっているし。
 あと、入れ替え戦で当たるであろう、16位のチームを語るにはまだ早いかな。J1はどこも強いですよ。特にガンバさんは、目の前でその強さを見せつけられました。とにもかくにも今週から頑張ってもらいましょう。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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