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選手・現場の声53

2020-07-29 00:01:16 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 B3リーグの開幕が来年1月となり、ちょっと残念な気持ちが起こる今日この頃ですが、コロナ禍の影響でNPBやJリーグ以外にも影響が出てきています。春秋制の両リーグとは別に、秋春制のスポーツもあります。VリーグしかりBリーグ、Tリーグもですね。そんな中で囁かれているのが外国人選手の入国問題です。まだ表には出てきていない問題ですが、開幕が近づくにつれてざわついてくることでしょう。
   
【コロナ禍で相次ぐスポーツ関係者の入国拒否とその理由 Bリーグ開幕までに必要な取り組みは?】
〔外国人選手の入国に暗雲〕
「日本政府は7月22日の時点で、129カ国(地域)について、出入国管理及び難民認定法に基づく上陸拒否を行っている。アメリカ、中国、ロシア、イギリス、フランスのような「大国」が揃ってその対象だ。日本に外国人アスリートを送り出している国は、おおよそ上陸拒否の対象国だ。スポーツ選手のビザ取得、入国に精通した行政書士の長友耕一氏はこう説明する。「日本国内で働けるビザを持っていても、原則的に日本への入国はできない状況になっています」
〔入国には「特段の事情」が必要に〕
「なぜJリーグ、プロ野球で問題なく外国籍選手がプレーしているかというと、大半が上陸拒否の措置が採られる前に入国を済ませていたからだ。また法務省は「特段の事情」が認められるケースに限って入国を認めている。」
〔Bリーグは緩和を模索中〕
「Bリーグも2020-21シーズンに向けて契約を済ませたコーチ、選手が入国待ちの状況に置かれている。日本国内の空港へ到着したにも関わらず、上陸を拒否された例もあると聞く。7月14日のメディアブリーフィングで、Bリーグ競技運営グループの数野真吾マネージャーはこう説明していた。
「(国内に)入りたいものの入れない選手、スタッフが多数います。入国の制限に関しては国、関係省庁がどういった基準を示していくのか、緩和等を進めていくのかが非常に大きい。秋冬制の他競技、他リーグも含めてどこまでご緩和していただけるのか。スポーツ庁、関係省庁とコミュニケーションを取りながら進めている」」
〔プロ野球では入国を認められた例も〕
「プロ野球では福岡ソフトバンクホークスのデニス・サファテが6月、アルフレド・デスパイネ、ジュリスベル・グラシアルが7月に相次いで入国を認められている。当然ながら上陸時のPCR検査と、待機といった条件は課せられている。また必要な書類を揃えた上での入国だった。」
〔リーグの動きと情報共有が必要に〕
「スポーツ界が「ワンチーム」となって国、法務省に働きかけを行い、興行ビザ保有者に関する緩和が認められる状況になればベストだ。実際に7月21日にはBリーグとVリーグの関係者が自民党スポーツ立国調査会に出席。困難となっている外国人選手の入国を認めるように要望を行った。
 個別の取り組みも重要だ。通常は本人、クラブのマネージャーらが行うビザ申請だが、緊急事態には特別な知識が必要になる。リーグやクラブは書類、手続きについて情報共有を行い、専門家を含めたサポート体制を整備するべきだろう。」
〔「新規」の入国は極めて困難〕
「新規の選手は状況が違う。長友氏はこのような見解を述べる。「新規の外国籍選手は、実務面から見て入国できないのではないかと思います。新規はプロ野球もそうだし、プロレスも来ていない。10月開幕(までの入国)は現実的でないですね」
 Bリーグを見ると2020-21シーズンに向けて契約済みの外国籍選手は更新か、国内の移籍が多い。それは各クラブが新規選手を可能な限り避けたからだろう。新規契約となる外国籍選手の入国遅延は、ファンも想定して受け入れるべきリスクだ。2020年秋に開幕する競技はもちろんだが、来冬や来春に開幕する種目にも影響が及ぶ可能性はある。コロナ禍における外国人アスリートの出入国問題は注視が必要で、スポーツ文化を守るためにも研究と取り組みが重要だ。」
引用:YAHOOコラム

 うーむ、そんな問題があったとは。詳しいところはよくわかりませんが、特に新規で入団しようとする外国人選手は入国できない可能性が高いという事ですね。つまり、秋春制のプロスポーツに限らず、来年の春秋制のプロスポーツも、外国人選手は今季と顔ぶれが変わらず、日本に新しく来て欲しい有名外国人選手は、コロナが収束するまで当分期待してはダメという事なのかな。
 例えば、欧州リーグで活躍する大物選手が日本への移籍も視野にあると報道されても、この状態では日本への移籍はありえないという事になりますね。当分イニエスタ選手やポドルスキ選手のような大型移籍は夢幻という事なのか・・・ 
 コロナ禍の影響は広くてすさまじい事がよくわかりました。ただ、当ブログも手をこまねいて見ているだけも寂しいので、そのうち「ワクチン情報」を出したいと思っています。アルマジロ関係とかメディアに少しずつワクチン情報が見受けられます。明日への希望のためにも最新情報を出して、読者の皆さんにお届けできたらと思います。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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