J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

岡山シーガルズ101

2019-02-21 00:01:11 | 岡山シーガルズ

 生観戦レポです。
 先日ジップアリーナで開催されたV1リーグ、岡山大会のホーム埼玉上尾戦の観戦に行ってきました。この日、午前中は岡山商大体育館であった3×3バスケ日本代表合宿の公開練習を観に行き、うろたんK氏とそのままジップアリーナに移動してきました。少し早めに到着したので、席も速めに確保できました。まずは今回もいわゆるホームゴール裏席をキープ。岡山のベンチやウォームアップゾーンに近いので、いい感じです。
   
 時間はたっぷりあり、まずはスタグル「かもめ食堂」で昼食。今回は美咲町の黄ニラメニューを食す。黄ニラ入りうどんと黄ニラ雑炊。「ご当地メニュー」というスパイスが加わり、とても美味しかったです。そうこうしていると、県サッカー協会O元会長が登場。前から行きたいと口にされていて、今回タイミングが合いました。一緒に入場すると、やはり運営側からVIPな反応でチームスタッフに出迎えられる。協会時代にシーガルズと何かコラボ事業をしていた縁で、顔を覚えてもらっていたとか。
   
 この日のイベントとしては、まずブラインドサッカーの体験会が屋外で開催されていました。MCは最近語る会メンバーになった、ファジボラでもご一緒する福女史。MC上手かったです。あとは、岡山南RCの出展コーナー。同士の会でご一緒するN原社長がずっとおられました。旭川荘の施設利用者が制作したシーガルズグッズ販売ブースがあり、立ち寄ってみる。まだ商品が残っており、お洒落な小皿を買わせていただきました。
   
 あと、この日は「山口選手デー」。通算出場セット数日本記録を“1,304セット”に更新した山口選手のデビューから現在までを写真で振り返るメモリアルフォトコーナーがありました。他にも記念グッズの限定販売もあったようです。懐かしく観させていただきました。当ブログでも、この記事では若手の頃の写真がありますよ。まさにレジェンドですね。次に続くのは宮下選手かな。
   
 この日もトンボ学生服特製応援Tシャツ配付がありました。これで3枚目だけどいいのかなと思いながらもらいました。誰かジップアリーナデビューする人にあげるとしよう。あと、いつものように、クリアファイルのような入れ物に入った配布物を受け取る。実はこの入れ物周りを切り取ったらクリアファイルになるというスグレモノ。そのクリアファイルをもう何枚も持ってます。
 試合開始前に、岡山ピーチスタジオによるダンス演技がありました。この日のMCはいつもの藤沢さんではなく雉本氏。同じ時間でリベッツの試合があったので、そっちへ行っちゃったか。個人的には藤沢さんのMCの方が好きかな。
   
 試合ですが、相手は東地区2位の上尾さん。前日にPO進出が阻まれたショックを引きずっていたためか、上尾さんの強力外国人2トップを苦手としたためか、岡山の完敗でした。いつものようにピンチになると、山口主将、吉田副主将が登場して食い下がるが力及ばす。山口選手のブロード攻撃が光っていました。前日はマネージャー姿だった丸山選手もこの日は選手で頑張っていました。
 あと、当ブログで最近よく取り上げる及川選手ですが、ヘアースタイルが変わっていましたね。髪をコンパクトにくくっていましたが、前の方(ポニーテール?)が個人的には良かったかなと。表情もある意味岡山らしく(おとなしく)なってしまったかなと。前のように表情豊かな方がいいのですが。こういう部分では余り岡山の色に染まって欲しくないですね。
 またこの日の解説でも言われていました。「(及川選手は得点を)決まったらすごい喜んでいました。他のシーガルズの選手はどっちかと言うと余り喜ばないタイプ」と。
 
 試合も終始上尾さんペースで進み、そのまま負けました。シーズン序盤の調子の悪い時期のプレー内容でした。とても7連勝したとは思えない感じです。ずっと劣勢だったためか、山口主将、吉田副主将の出場時間が長かったですね。
 多少デュースなどで競り合いましたが、徐々に上尾さんに追い上げられて、あっさり0-3でストレート負けでした。この日は弱い岡山でした。まるで今季前半の戦いっぷりのように。やはり2人の外国人選手が苦手なのか、モチベーションを維持できなかったのか。
          
 試合終了後、記録更新記念セレモニーが行われました。出場記録数がリーグタイ記録の381試合になり、通算17シーズンで到達したそうです。我々が観戦し始めたのが12年前くらいだから、それよりまだ前にデビューしていた訳ですね。山陽新聞の記事によると、'02年12月から10年にわたり、253試合連続出場もあったようです。これまではデンソーの桜井元選手が単独1位でした。ちなみに3位は岡山の元主将の岡野元選手(363試合)、4位も森元選手(353試合)で、岡山のレジェンド選手が並んでいます。次に記録を塗り替えるのは宮下選手かな。

 O元会長も満喫されたようです。途中、案内されてVIP席に行かれましたが、すぐに帰ってこられました。ゴール裏席の方が段差があって見やすいからと。そうか、あのVIP席はコートに近いが観にくいんだなと。また来てくれることでしょう。第2試合のNEC対KUROBE戦も途中まで観ました。全日本の古賀、嶋村選手が出ていました。やはり目をつくのがウォームアップゾーン。NECさんは声出しは大きく、ファンの応援に合わせてジャンピングし、ファンの掛け声に合わせておー!とこぶしを出す。KUROBEさんはすごい。グルグル一列になってウォームアップゾーンを回ります。得点が入ったらみんなお祭り騒ぎ。得点ごとにやって疲れないのかなと思わせるくらいに、ファンと一体感が出ていました。
   
【チームとファンの距離】
 対戦相手の上尾さんも、ウォームアップゾーンの選手達は賑やかに応援席と一体感を出して、出場選手を応援していました。それにひきかえ岡山は・・・ 一瞬同じようなシーンも見られたような気もしましたが、一瞬だったのか。あとは拍手をするくらい。KUROBEさんまでは行かなくても、せめてNECさんくらいにはウォームアップゾーンの選手に、応援席と一体感を出して欲しいです。地域密着の前にファン密着が大切なのではないでしょうか。吉田副主将くらいに音頭を取ってもらって、選手発案でウォームアップゾーン改革をして欲しいです。もうTV解説者に岡山を悪く言われたくないので。
   
 これで岡山シーガルズのシーズンは終わりました。レギュラーラウンド20試合で、岡山は10勝10敗勝ち点30。西カンファレンス5位でフィニッシュ。勝率0.50。ちなみに東カンファレンスの3位のデンソーさんは9勝10敗勝ち点27。岡山は西地区にいたら、POに出場できていたのではないでしょうか。Bリーグもそうですが、この東西カンファレンス制は問題あると思います。河本監督のインタビューでは来季は少しは公平感が出るとは言われていますが。
 最後に、毎年この時期バースデーカードがクラブから届きます。最初から吉田副主将です。たくさんのファンに出しているのでしょうが、直筆記入のメッセージはうれしいものです。吉田副主将が現役引退するまで変更はしない予定。

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