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日本代表のこと・・・212

2013-09-24 00:04:40 | サッカー(日本代表、W杯等)

 留守録観戦レポです。
 昨日は、所用で全く試合を観れず、スポーツニュースで2-0でナイジェリアに勝った事を知りました。通常であれば、生書き込みでもないし、記事にはしないところですが、この試合は別。湯郷ベルから5人、吉備国大シャルムから1人選手されています。これはじっくり観なくちゃと。会場は長崎。いいですね、うらやましい。
 先発には17歳の三宅選手(INAC)が抜擢されていました。近賀は1年ぶり。澤選手は3ケ月ぶりの代表復帰だそうです。何とベルの中野がいます。ダブルボランチには先発では初となる澤、宮間のコンビです。ベルの有町が後半16分に出場しています。ベルの加戸ちゃんとシャルムの杉田もベンチ入りしていました。
 ナイジェリアはFIFAランクはアフリカ最上位32位。アフリカ選手権8回制覇というアフリカ最強チームだそうです。未だアフリカ勢に勝った事がないとか。長い移動でコンディションは低かったと思います。今回は平均年齢20.5歳という若手の構成。驚異的な身体能力が持ち味。
   
 中野は、大儀見へのスルーパスなど見せ場はあった気がしましたが、前半26分に交代って、早いけど佐々木監督が合格点付けなかったのか? 確かに中野がいた左サイドから崩されてはいたようでしたが。大儀見の先制点は、三宅の縦パスが起点でした。それにしても、近賀のプレーが目につきました。さすがW杯優勝メンバー。岡山の加戸ちゃんが同じポジションに入った事がありますが、その体を張ったプレーの精度の高さを印象付けました。解説でも「近賀が帰ってきて良かったですね」と言っていました。
 報道では「なでしこで珍事 交代の交代の交代」というのが流れました。中野から中島に代わり、足を引きずるそぶりを見せたため、後半に田中陽と交代。その後、戦術上の理由からか、試合終盤に田中から高良と交代し、先発選手から交代選手が3人引き継ぐ異例の選手起用となったとありました。まあ、選手を試用する面もある国際親善試合ですから。
   
 報道によると、リオ五輪に向け、既存のメンバーと若手の融合を目的にこの試合では、三宅を筆頭に北原、高良、有町がA代表デビューし、若手が存在感を出したことは、7年後の東京五輪に向けても収穫となったとあります。ちなみに、大儀見はあと1得点決めれば歴代2位48点を達成します(1位は澤の81点)。次のナイジェリア戦で達成して欲しいですね。

 来年5月にW杯予選を兼ねたアジアカップが行われ、上位5ケ国に入るとW杯出場を決められます。北京五輪後はパッとしない結果が続きましたが、あくまで本番はカナダW杯です。まずは来年のアジアカップに照準を合わせていきましょう。

コメント
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