J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

日本サッカー協会の話題10

2007-10-21 00:39:03 | スポーツ文化・その他
 昨日のスポーツ報知の記事で、あのWBCフライ級王者・内藤選手が、日本サッカー協会が進めているプロジェクト「夢先生」にリストアップされていることがわかったという記事を見ました。「リング内外で快勝した内藤の人間性に川淵キャプテンも感銘。今後関係者を通じて打診」とあり、日本協会では現在、サッカー界の枠を越えて展開中だそうです。ちょっとうれしかったですね。
                  
 「ユメセン」夢先生とは日本サッカー協会が「子どもたちの心身の健全な成長に寄与する」を目的に進めている「JFAこころのプロジェクトという事業。子供達の精神的な部分に踏み込んだ内容で、子供達との心の触れ合いを通じて、豊かな人間性を育むことを目指しているそうです。
 具体的な活動としては、サッカーの元代表選手や現役選手等が「夢先生」となって学校の授業を受け持つもので、運動を楽しみながらフェアプレー精神や助け合うことの重要性などを教える「ゲームの時間」、夢先生が自らの夢やこれまでのサッカー人生を振り返りながら、夢を持つことの素晴らしさ、夢に向かって努力することの大切さなどについて、教室で子供達と語り合う「トークの時間」があります。
 スポーツを通じた青少年の育成活動は、社会的義務であり、スポーツに携わる者としての責務としています。自分達の子供の頃は、かくれんぼや缶蹴りなどをやりましたね。今は屋内でTVゲームとインドア系の遊びが増え、不登校やいじめなど暗い話題が多いですね。
 推進室を見ると、何と岡山関係の方を発見。アドバイザリーボードで㈱ベネッセコーポレーションの鎌田主席研究員さんのお名前があります。夢先生リストには、まだサッカー以外の分野の人の名前はありませんが、あの内藤選手が加わるというのは大きいんじゃないでしょうか。

 いじめられっ子の過去を克服して世界王者に上りつめた内藤選手という人物は存在が大きいと思います。中学生の時にひどいいじめを受けていたそうで、胃潰瘍がになるくらい精神的に大きなダメージを受けていたとか。確か、卒業した後に上京してボクシング人生をスタートさせたとか。内藤選手が教壇でそういう体験を説いて励ましたら、不登校やいじめに対して大きな効果があるのではないでしょうか。いいニュースですね。
内藤大介公式HP:http://www.boxer-daisuke.com/
日本サッカー協会「こころのプロジェクト」HP:http://www.jfa.or.jp/jfa/kokoro/

 明日はファジのプレーオフ第2戦で、OSSの3羽ガラスも揃って参加します。今日の「RSKスポーツダッシュ」のファジコーナーを観ていました。画面に傍士さんが映っておられましたが、桃スタの時のメッセージ「仲間からみんな」という言葉を思い出しました・・・
コメント
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