迷建築「ノアの箱家」

ひょんなことからNOAに選ばれし者として迷建築「ノアの箱家」に住むことになったKOKKOの笑ってあきれる自宅建築奮戦記

ライオンの絞首刑

2011-12-03 21:22:48 | 雑感

物騒な光景

思わず足がすくんでしまった。

いくら、焼き物とはいえ、一応生き物の形をしているだけに、仰天してしまった。

それは、9月の下旬のこと。

屋根デッキの上に昇ってみたら、モッコウバラとルコウソウが屋上まで這い上がっていた。

ルコウソウときたら、シーサーの首をがんじがらめに絞めていた。

                          

何とゴーヤーまで上に這い上がっていた。白ゴーヤーはいくつも実ったが、緑のゴーヤーは背丈ばかりがでかくなる。腹が立つので、思いっきり切り取ってやった。

 

 

                      

絞首刑さながらの恐ろしい光景。植物の不気味さを感じた。不気味さといえば、西洋朝顔の恐ろしさも並大抵ではないが・・・。

 

 

さっそくシーサーを救出するも、ルコウソウについては、完全撤去とはいかない。

何しろ、キワーノが今頃になって次々実り始めていて、ルコウソウやヘチマと複雑に絡み合っているので、茎を切り落とすわけにはいかないのだ。

おまけに、ルコウソウは今が盛り。夕顔だってまだまだ咲いていた。

それ以降もシーサーを絞首刑から守ってやるべく監視体制を取ることに。

まだまだ暑い、ちょっとでも油断していたら、えらいことになっていて、シーサーは命がいくらあっても足りない。

そうこうしながら2ヶ月が過ぎた11月下旬。

キワーノが12個に増えていて、一気に全部収穫。

ついでに、南側コンテナの緑のカーテンを一気に撤去。

長さ10cmはゆうにあると思しき芋虫を二匹、キワーノの実と間違ってつかんでしまった。

KOKKOとはいえ、本物の鶏ではない、ヤツらを食べるわけにはいかない。

冷たくふわふわした感触に驚き、もう少しで脚立から転落するところだった。

一匹は黄色い美しい色。もう一匹は茶色で今一の容姿。

 

                                                  

               これは私が撮ったのではない。あるところからから拝借した。もう一匹のヤツは、気持ち悪い茶色。

 

なんという蝶(蛾)の幼虫だろう。

調べてみなくっちゃ。