えんやとっとえんやとっと
やりました。女の太腕で四日間。
庭の廃材処理の体力消耗いまだ回復せず。
囲炉裏茶屋に住んでいた時に集めていた廃材を昨年庭に持ち込んでいた。
向こうに置いていた時に森林組合の人たちに不用品と間違われてめちゃくちゃにされ、土に埋められて腐敗⇒薪。で、その時に半分消失。
それ以降の更なる放置で、またもや5分の3腐敗(中にはシロアリの餌になってるやつも)⇒薪⇒畑の肥料
ビフォー アフター
ビフォー写真の右側にも廃材のが山。これをえんえん一人で一輪車で運び出し続けた。持ち上げるのが困難なぐらい重い木も多く、我ながらの怪力に今になって驚いている。使えそうな木はコンテナ近くに積み上げ、ブルーシートを掛けたが、上に行くほど、持ち上げるための力がいるわけで、これまた自分の怪力に驚くばかり。庭にスペースが出来たので、いよいよ果樹園(果樹を普通の花木の要領で植え、あくまで畑というより庭として造作していく)工事に入ることが出来るわけだ。
ビフォー アフター
というわけで、最終的に残ったのは少し。松の梁材ばかりが残った。やはり、頑丈な木が残るのだろう。それ以外は、檜の柱材。
こればかりはもう腐らせない。鶏小屋と農作業小屋に化けさせたい。
兄ちゃん(大工)に貰った一輪車で使えそうにない廃材をえんやとっとえんやとっと畑に運び込み、雑草の上を位置を変えながら燃やし続けること4日間。おかげで、畑の雑草は根こそぎ綺麗になり、畑のカリ肥料となった。
しかし、紫外線大量照射で体が熱っぽく、だるくなり、それ以後体調が回復しないまま今に至っている。もう歳だ。
けれども、それでもなおぶっ倒れそうになりながら、秋野菜の種まきや畑の土作りをやり続けていたのだった。
今、自分の健康に危機を感じ、老後の不安を抱いている。
春の人間ドッグで「高血圧」「境界型糖尿病」「胆嚢ポリープ」「膀胱炎」「軽度肥満」「肝機能低下」「腎機能低下」など、いくつもの警告を頂戴していた。
実際に高血圧の治療を受け始めていたが、8月中旬以降は、薬を飲んでも血圧が200を越えることがある(常時160)。
「いつ、脳溢血で倒れても不思議ではない。」
これまで医者にそう言われても、実感が湧かなかったが、とにかくだるい。
毎日頭がボーっとし始めるに及んで、危機感を感じるようになった。
“アートスペース樫の木”建築作業は、ひたすら体が資本である。健康を失えば、“竹”も“自給自足”も何もかもがパーだ。
どうせ倒れるならば、一気にあの世へいければいいのだが、周囲に迷惑をかけるような生き残り方になってしまうかも知れない。こいつはいただけない。時限爆弾を抱えながら、KOKKOは生きている。爆弾解体作業もやらねばなるまい。