こんばんは! 「稼げる!プロコン育成塾」事務局の三好康司です。
昨日は、第2回講義、お疲れ様でした。懇親会も楽しかったですね。これから一年、一緒に頑張っていきましょう。
さて、私の場合、この季節のブログと言えば高校野球です。(運営チームの皆様、「また高校野球の話かよ!」という突っ込みはなしでお願いします(笑))
今日は、甲子園予選の東京都西東京大会、千葉県大会の決勝をテレビで見ていました。高校球児の勝った時の涙、負けた時の涙、本当に私も泣いてしまいます。
なぜ、泣いてしまうのか、私も、甲子園を目指した高校球児だったからです。
私は、小学校から帰ると、いつも仲間と草野球をしていました。「野球が上手くなりたい」とずっと思っていました。でも、今のようにリトルリーグとかの野球の組織は、私の生まれた町にありません。子供会(今、子供会ってあるのでしょうか?)のソフトボールチームで鬱憤を晴らしていました。
中学に入学、やはり野球部はありません。仕方がないので、場違いにも空手をやっていました。でも楽しくありません。
そして高校に入学、ようやく念願の野球部に入部します。でも。今考えても無謀な選択です。回りは野球経験者ばかり、基本を学んだことがない私、野球が好きだけでは通用しません。練習についていくのに精一杯でした。1年から3年まで、ずっと補欠です。
そして、高校3年生の甲子園大阪予選が始まります。1回戦は7対0で我が校の勝利、当然私の出番はなしです。
次は2回戦です。9回表まで2対5で敗色濃厚、我が校9回裏の攻撃を迎えました。2アウト満塁、監督が私を代打に指名してくれました。
「へたくそながら3年間頑張った三好を最後に打席に立たせたい」という監督の温情でした。打席に入る前、キャプテンが寄って来ました。「お前は3年間、頑張ってきたんだから絶対打て!」と。
2ストライクに追い込まれた後、必死にボールを見極め、四球で押し出しの1点、3対5となりました。そして次の打者は三振、高校最後の夏が終わりました。
「へたくそ」と言われ続けた野球でしたが、高校野球でいろんなことを学びました。毎日の努力の大切さ。チームワークの重要性。あきらめないこと。夢を持つこと。負けないこと。
高校野球は。私の原点です。そんなこともあり、高校野球を見ていると、いつも涙が出てしまいます。