東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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ランチェスター戦略

2015-11-30 12:17:06 | 15期生のブログリレー

15期生の星野です。

先日、事業再生セミナーに参加した際、「ランチェスター戦略」の話が出ました。

私は、初めて聞く戦略論でしたが、とても興味深く聞きました。

さっそく、関連書籍を2冊購入して読みました。

 

もともとは、第一次世界大戦のころ、ランチェスターというイギリス人が発見した戦闘の法則です。

単純に言えば、戦闘力は武器の性能と兵力数で決まるとする理論です。

現代になって、田岡信夫氏がマーケティングに展開し、著名な経営者でも採用する人が多いそうです。

 

ランチェスター戦略の帰結の1つに、次のようなものがあります。

競争相手の力が、こちらの競争力の1.7倍を超えると勝つことは難しくなる。

裏返すと、自分の競争力が相手の60%を切ってしまうと勝てない、ということです。

 

私には企業経営の経験はないので「そういうものかなあ。」との印象しか持てません。

ただ、軍事の側面からみると、「なるほど」と思えるところがあります。

旧日本海軍には対アメリカ7割戦略というものがありましたが、共通の認識が背景にあるのでしょう。

 

セミナーの話に戻ると、講師の先生が最後に「数・規模の現実はシビアである。『キラリ光る』『顧客に近い』などの言葉で本質をごまかしてはいけない。」と言ってました。

仕事がら再生不能の企業を見る方が多いですが、ある時期に客数がガクンと落ちると、その後の復活は大変厳しいですね。

企業にとって「差別化」「質の向上」は当然に必要なものですが、その先に「数」「量」「シェア」を追っていかないと生き残ることは難しいのではないか、と感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ジェンダーギャップ

2015-11-29 19:48:42 | OB生の近況報告・活動報告

こんにちは。富岡淳です。

 

11月19日の新聞に「男女平等ランキング」の記事が出ていました。

世界経済フォーラム(WEF)が発表した2015年版「ジェンダーギャップ指数」です。

 

日本は調査対象145カ国のうち、101位でした。(昨年は104位)

安倍政権は女性活躍の推進を看板に掲げていますが、以前日本への評価は低いです。

 

1位のアイスランド始め上位には欧州の国が多いです。

そんな中、上位に食い込んだのがフィリピンです。

昨年9位から今年7位に上がりました。

 

私、インターネット英会話で毎日フィリピンの先生と話しているので、

このことを最近は話題にしています。

 

先生方は、アジアでダントツ1位、全体でも7位という順位には驚いていましたが、

多くの女性が企業その他で活躍しているのは事実のようです。

 

また、家庭のことも男性はよく手伝ってくれると言っていました。

 

自分の妻にこのことを話したら、「そうよ、うちだって全然男女平等じゃない。

私の負担のほうが大きいわ」とおこられてしまいました。

 

すいません。もっとがんばります。

 

富岡 淳

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部屋探し

2015-11-28 10:00:00 | 15期生のブログリレー

15期生の美宅です。

部屋探しを初めて1ヶ月くらい経ったでしょうか。
ようやく適当な部屋が見つかり、年明けに引っ越すことになりました。

これからの作業を思うと少々ゲンナリしますが
取りあえず見つかってホッとしています。

今回の部屋探しで体験したことを投稿させていただきます。

1週間程前、URの営業担当から送られてきた間取り図を見た時は、
正直、ピンと来ませんでした。

しかし、「見てみないと分からないこともあるだろう」と思い、
情報収集も兼ねて現地に行ってみました。

すると、図面には書かれていなかったり、読み取りづらかったりする
良い点が色々と見つかりました。

共用設備やトランクルーム、眺望、公共施設へのアクセスなど。


なかでも最大の「発見」は、駅やスーパーに直結していたことです。
(...これは、現地案内のあとで自分で歩いてみて初めて分かった事だったりします。この事を図面でも現地でも伝えないとは業務の改善点が色々ありそうです...)

現地現物の大切さを実感しました。
基本中の基本ですが、やはり書類を見て、現地の説明を受けるだけでなく、
自分の視点で納得するまで確認することが大切ですね。

また、今回決めた物件とは違いますが、以前から目を付けていた物件の
待機リストなるものも見る事ができました。

退居済みでクリーニング工事待ちのことを待機と言うようです。

このリストで当面は適当な空きが出ないことが分かったので、
違う物件に納得して決める事が出来ました。

鮮度の高い情報、特に、意思決定の役に立つ「個別・具体的な未来の情報(予定情報)」は
ネット上にはなく、足を運ばないとなかなか得られませんね。

東京での部屋探しは今回で3回目です。
今までで一番納得感があるので、土地勘が出てきただけでなく、
部屋探しスキルも向上したのかな...?などと思ったりしています。

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食育の秋

2015-11-27 23:53:27 | 15期生のブログリレー

スタッフの武井です。
今週は気温差の激しい1週間でしたね。
そして、来週からは12月、冬本番となりますね。

「食欲の秋」と言われるくらい、美味しいものが多いこの季節、
19日にボジョレーヌーボ解禁などもあり、
今月のブログリレーは「食」に関する話題が多くなっている気がします。

で、私も今回は「食」に関するブログとなります。
私は、4月から住んでいる松戸市から委託にて、
健康的な食生活を推進するボランティア活動に参加しています。
2年任期で食生活や健康について学びながら、
市主催の教室ではサポート役としてお手伝いをしています。

といっても、食生活や健康について学び始めたばかりなので、
どちらかいえば修行中の身。
活動には育成塾のように同期となる仲間がいて、
もちろん年齢やバックグランドもバラバラなので、
参加するたびに多くの気づきをもらいます。
(私の場合、振り返って反省することが多いですが…)

そして、なんだかんだと楽しくやっている自分を再発見しています。
もともと、料理上手ではないけど料理が好きなんですよね。
(とくに手軽、簡単というキーワードには弱い)

最近は塩分をちょっと控えてみようとか、
常備菜を作ることで、ちょっと困った時の1品に役立ててみようとか、
今日の食事のバランスはどうかな?と振り返るようになりました。

この秋は、私にとっては「食欲の秋」ではなく
食について考える「食育の秋」でした。

毎年行っている健康診断では、コレステロールがきもち上昇したので、
来年の健康診断では、その数値に成果がでることを期待したいと思います。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。

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生きた英会話

2015-11-26 22:55:32 | 15期生のブログリレー

15期生の高橋です。

勤務先の子会社にインターナショナルスクールがあり、経理関係のお手伝いをしています。

そこの事業計画を策定する必要があり、最近よく訪問しています。

ネイティブの校長と打合せをする際、通常は、スタッフの女性が通訳してくれます。しかし今回は、スタッフの雇用継続についても相談したかったので、思い切って、通訳抜きの打合せを敢行しました。

さて、どうなったでしょうか。
通訳ヘルプをお願いせざるを得なくなる

かと思いきや、意外にも会話できるものですね。

計数だらけP/LのPC画面を見せながら、たどたどしい英語で、伝えました。

校長は、私にもわかる英語で回答してくれました。その後も、いろいろ質問を投げかけ、回答がありました。
最後のあたりで、改善策を語ってくれましたが、その時はイマイチ言っていることがわかりませんでした。

そこですかさず紙を渡し、書いてもらいました。ようやく言っていることがわかりました。

お互いに伝えようと努力することが、コミュニケーションですね。
100%聞き取れなくても、何を伝えようとしているのかがわかる、これがコミュニケーションだと思いました。

20分程度の打合せでしたが、 あっという間に時間が過ぎました。
伝えることに集中していると、英語を話していることも忘れていました。

その日から、とっつきにくいと思っていた校長との心の距離が縮まったように感じます。
訪問するたびに、気軽にあいさつできるようになりました。

私が少しは英語を話すことを知ったからでしょうか、スタッフの女性も私に英語でズバズバ話しかけてくるようになりました。

 

今の私は英語のボキャブラリーが少なく、言いたいことの半分も言えていません。
しかし、このような必要に迫られる環境に自らを置くことで、英語力が上達するのではないかと期待しています。
その日以来、インターナショナルスクールに行くことや電話をすることが楽しくなりました。 

仕事を楽しめている自分は幸せ者だなと、つくづく思います。

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