こんばんは。15期生の業務MAです(諸事情によりペンネーム使わせていただきますこと
お許しください)。他の塾生の皆様と比べるとまだまだ若輩者で未熟な点多々ありますが
皆様ご指導よろしくお願いします。
先日の第一回目講義では、資格取得までを振り返り、これから進むべき方向性を模索する
機会をいただきました。改めて思い返しとても新鮮な気分になりました。
さて、実際にやってみて思ったのは「自分の強みは一体何なのか?」という疑問です。
文系学部卒でこれといった専門も無し。会社に入ってからも様々な職種・部署を転々とし、
恥ずかしながら30代半ばになってもおよそプロといえるような分野のスキルや技術的
知見の持ち合わせはありません。
ただ、作業を進めていくうちに「製造業において営業系・製造系・管理部門全ての
経験があり、実務的なことがある程度分かる」ということが現時点での自分の最大
の強み(少なくとも一般には比較的珍しいケース)なのだと再認識しました。
世の中の分野細分化・専門化が指摘され、スペシャリストに対する期待が高まっていた
大学時代に恩師から「ゼネラリストにはゼネラリストの強みがある」という話しを聞いた
ことがありますが、やっとその意味が少し分かった気がします。
今までやってきたことを否定しても何も始まらない。むしろ、今まで培ってきた「ゼネラリスト
としての強み」をベースに自分が輝ける分野を見つけ、その専門性を高めていこう。
そう覚悟を決めた一日でした。