東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

日傘

2022-08-31 12:00:00 | 19期生のブログリレー
こんにちは。
19期生の野江です。
今年の夏は暑かったですが、ようやく落ち着いてきましたね。
 
今年は生まれて初めて日傘を使いました。
これまで女性が使うものという偏見というか、特に困っていなかったため使ったことがありませんでした。
ところが、子供が生まれて抱っこしてある機会が増えたため、子供を守るために使ってみました。
そうしたら、ものすごく快適で驚きました。
直射日光を防げるだけで、体感温度が全然違いますね。
なぜ、これまで使わなかったのか、と思います。
 
このように、なんとなく使ってこなかったものは少なくないと思います。
面倒だったり、コストが気になったり、固定概念に囚われたりして、初めの一歩が踏み出せないことがあります。
ところが、実際初めて見ると、二度と手放せなくなったりします。
ITサービス関係はそういうものが多いかもしれません。
逆にサービス提供者側は初めの一歩のハードルを下げるために様々な工夫をしています。
 
皆さんもこれまで初めの一歩を踏み出せずにいることは無いでしょうか。
そんな時は日傘を思い出して是非チャレンジしてみることお勧めします。
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勝ち組負け組

2022-08-30 12:00:00 | 22期生のブログリレー

22期生の杵渕です。
みなさん、勝ち組って聞くとどんなことを思い浮かべますか?
ひと昔前でいうと、有名大学を卒業し有名企業に入るとか、玉の輿でタワマン生活といったようなイメージでしょうか。一般的に、経済的に裕福な暮らしを手に入れた人のことをそう言ったりしますよね。精神面での充実度や満足度の高い人のことも入るそうです。

対する負け組。
こちらは経済的に豊かでない人や会社での役職が低い人などが当てはまるのでしょうか。恋人や友達のいない人もそう呼ばれることがあるそうです。最近、「底辺の職業ランキング」などいう失礼なものを掲載し、炎上したサイトがありましたね。肉体労働者や単純作業をする労働者を蔑視したひどいものです。

私はどちらも下品な言葉で嫌いです。面と向かってこんな発言する人に出会ったことがないので、マスコミやドラマの作り出した偶像でしょうか。稼プロ第3回講義にて、執筆者として使いたくない言葉という問いに対してすぐに思い浮かべたのはこういった他人を卑下する表現でした。

これらの言葉の語源はブラジルで誕生したそうです。
ブラジルは日系移民最大の居住地で、1908年以降の約100年で約26万人が日本から移住しました。それらの多くはブラジルの都市サンパウロで日本人のコミュニティを作りました。第二次大戦後、ブラジルと断交していた日本からの情報が正しく伝わらない世界で事件は発生します。日本の降伏後、勝利を信じて疑わない「勝ち組」と敗戦を認識する「負け組」が誕生します。コーヒー農園での厳しい労働環境の中、同じ日本人としてお互い助け合って生きてきた仲間同士が分断、対立を生むこととなったのです。最終的には戦勝派が認識派を狙ったテロ事件が発生し、23人の死者を出したと言われています。

また、これは階級的対立の側面があり、比較的柔軟性が高くブラジル社会に溶け込み地位を高くしていった「負け組(認識派)」と、それに失敗した地位の低い「勝ち組(戦勝派)」という、現代の意味とは真逆の関係性であったそうです。

このような痛ましい事件で使われていた言葉が巡り巡って現代日本で全く違う意味で広がりました。背景を知ると、軽い気持ちで使用するマスコミ等には情けなく思います。

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私のパラレルワーク①パラレルワークの比率

2022-08-29 12:00:00 | 22期生のブログリレー

こんにちは!19期生の土佐林です。

7月中旬に引越しをして、新居に住み始めてから1ヶ月が過ぎました。初めは賃貸(1LDK)に比べて広くなった家(3LDK)に、自分の家ではない感じがしていましたが、さすがになれました。診断士活動用の自分の部屋が出来て、ますますパラレルワークを頑張ろうと思います。

前回、キャリアビジョンの手紙ということで以下をブログに書きました。

【そこには、私は、「41歳で独立診断士になる」と書かれていました。結果的に、今40歳ですが、独立することは、まだ先と考えています。今のところは、人生100年時代という中で、80歳まで働く時代です。第1ステージ20‐40代は社会を学ぶ、第2ステージ40-60代企業という器で輝く、第3ステージ60歳-80歳のときに個人として輝くとして、第3ステージで独立してという人生計画を立てています。】

ブログ投稿後に、どのようにパラレルワークをしているのか、何名かの方に、聞かれましたので、私のパラレルワーク活動について書いてみたいと思います。今回は、私のパラレルワーク度合いを紹介いたします。前提条件として、現在会社勤めをしています。土日祝日休みです。週1-2在宅勤務、週3-4出社のハイブリッドの勤務体系です。出社の時は、0840出社、18-19時退社で比較的自分の裁量で退社時間を決められる環境です。

私の主なパラレルワーク度合いですが、1週間の時間で見ると、下記の割合です。①家庭35% ②会社員35% ③中小企業診断士20% ④別の資格・手帳術関係5% ⑤個人投資家5%

「家庭」がパラレルワーク?と思われる方もいらっしゃると思います。家庭や家族のことは、当たり前のことではないのかという意見はごもっともです。私は、家庭・家族という土台があってこそ、パラレルワークができるという考えのため、必ず家族と過ごす時間を1週間の時間割に組み込んでいます(私は、「時間割思考」と呼んでいますが、時間管理についてどこかで取り上げます)。パラレルワークが面白すぎで、家族と過ごす時間が減り、家族から疎まれる話をよく聞くため、あえてパラレルワークの1部としているのが理由です。

私の診断士活動は、主に①マスターコース、②研究会、③中央支部活動から成り立っていますが、次回で書きたいと思います。

パラレルワークという考え方は、まだ最近のことであり、どのようにやったらよいか、効果について悩むことあるかと思います。診断士活動を通じて他の先輩方の経験や、他の会社を見たり聞いたりすることで、私は、今の勤務先の良いところに気が付くことができ、新卒以来17年お世話になっている勤め先が好きになりました。パラレルワークの一つの効果かなと思います。「それだけ活動していて独立しないんですか」とよく聞かれますが、それは、第3ステージにとっておき、今は第2ステージ40-60代:企業の器の中で輝くというのが、今の私です。

最後までお読みいただきありがとうございました。何か参考になれば幸いです。

   土佐林 義孝

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鉄道に乗りながら感じた地域の魅力

2022-08-28 12:00:00 | 22期生のブログリレー

22期の藤川豊です。 

8月中旬に夏季休暇をいただき、家族で長野に行ってきました。
目的は、軽井沢でのサイクリングと、もう一つは、鉄道の旅を楽しむことでしたが、目当ては、長野鉄道の特急「ゆけむり号」です。この車両は小田急電鉄から譲渡された1987年製HiSEで、海老名駅にある小田急ロマンスカー博物館では、すでにレガシ―車両として展示中の、なかなか味のある車両です。

1号車と4号車先頭部は展望席で、息子も大喜びでした(実は私も)。特急料金は100円ですので(1両目は指定料金も必要ですが、それも1人300円で安い)、とてもお得に楽しめます。また座席の横には、ひっそりと栓抜きがついており、ノスタルジックに浸ってしまいました。

電車は長野駅の地下を出発し、地上に出た後、千曲川を渡り、信州中野から湯田中温泉まで、のどかな果樹園や北信五岳の山並みを横目に、特急とは思えないスピードでゆっくりと走っていきます。

2000年代に入り、長野鉄道は一部廃止になった区間もあるようですが、車窓を眺めつつ、豊かな自然や美味しい食べ物など、これらの地域資源の魅力を多くの人に体験してもらえるような貢献をしてみたいと考えながら、ゆったりと過ごした片道55分の旅でした。

       

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ワークスタイル変革

2022-08-27 12:00:00 | 22期生のブログリレー

こんにちは。19期生の遠藤孔仁です。 
東京の猛暑日の日数が16日と過去最多を記録しました。昨年はなんと2回でしたので、今年の多さが際立ちます。
 今年がオリンピックだったら大変なことになっていたかもしれないですね。 

そのような状況ではありましたが、第7波の影響もあり、個人的には8月はほぼ在宅勤務でしたので、
猛暑の影響は受けず、自宅で快適に仕事をしておりました。 

私の所属する会社では、4月よりコロナに影響なく、ワークスタイルにあった勤務形態を選択できるようになりました。
最近では、NTTが原則在宅勤務を打ち出したり、ヤフーが「どこでもオフィス」という人事制度を拡充し、 
居住地を全国に拡大できるよう、通勤手段の制限の緩和を発表しました。 

逆に、ホンダは全従業員を対象に原則的に週5出社となるなど、これまでの在宅勤務を取りやめ、 
対面を重視した働き方に切り替える企業も多くありました。 

一方、アメリカなどでは、Googleやテスラなどオフィスワークにこだわった運営に切り替えるなど判断は様々です。 

ホンダは、本田宗一郎氏の時代から受け継がれてきた「現場、現実、現物」の三現主義を企業理念として位置付けている点から、 
対面でのコミュニケーションから生み出されるものを大事にしているようです。 
また、サービス業や建設業、物流など対面や現場での作業が求められる業務もありますが、一律に従来の働き方に戻すのがよいか、 
必要に応じて働き方を変え、オフィスワークと在宅勤務のそれぞれの長所を活かした新しいワークスタイルを生み出すのがよいのか。 

様々な意味で価値観が大きく揺れ動いた時期を経ているからこそ、その環境の変化に適用することを厭わず、
自らを適用させていく 必要があるのだろうと思います。 ともすると、ワークスタイルを選択する基準が、
別の何かにすり替わっていないか、自戒を込めて見直したいと思います。

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