東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

卒塾!

2019-06-30 12:00:00 | 18期生のブログリレー
こんにちは。18期の木村です。

ついに昨日、6月29日に卒塾式を終え、1年間のマスターコースを終了しました(といっても、私は2回講義を欠席しているのですが、、)。本当にあっという間の一年間でした。

私は、2015年9月に診断士登録をしました。そこから3年弱、残業時間は毎月70時間近く、診断士としての活動に向ける気力があまりなかったため、活動をほとんどしていませんでした。しかし、社内の業務効率化や世の中の働き方改革の流れの影響で残業時間は徐々に削減されていきました。

余裕が出てきたなか、ふと自分自身を振り返ると、診断士登録から3年近く経過しているのに更新ポイントは2ポイントのみ。このままでは、5年後の更新はとても無理だ、どうすれば更新できるかきちんと考えようとしたときに出会ったのが稼プロ!でした。

OBや外部講師による講義、ワークを通して、いろいろな学びを得ることができました。皆さん書かれているように三意や「診る」「書く」「話す」「聴く」といった基本スキル。まだまだ安定的に実践できているとは言い難いですが、そのノウハウは自分の中に浸透してきていると感じます。

また、稼プロ!以外の場での活動の機会も増え、1年間で更新に必要な30ポイントを取得しました。何回か執筆の機会も得られましたし、協会活動などもするようになっています。これらいろいろな活動に取り組むようになったのも、稼プロ!の講義を通して何にでも積極的に取り組むという意識が生まれたことが大きいと思います。

決意表明でもお話しましたが、私はこれからも二足のわらじで会社と診断士活動を両立する予定です。19期は事務局として稼プロ!に関わっていきます。19期の皆様が少しでも学びやすい環境を提供すると共に、自分も稼プロ!をベースとして、診断士活動の場をより広げていければいいと考えています。これからもよろしくお願いいたします!
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群馬県産ひよっこ診断士の日記#FIN

2019-06-29 06:00:00 | 18期生のブログリレー
おはようございます! 
稼げる!プロコン育成塾、18期生の吉田晃です!
自己紹介はこちら(♯1)

とうとう最後のブログになってしまいました。

他の18期生の皆様が仰ってますように、本当にあっという間でした。
なんだか最後となると、寂しいものですね!
(めんどくせーとか思っていた頃が懐かしい・・・)


さて。


私のブログタイトルは1年間一貫して「群馬県産ひよっこ診断士の日記」というタイトルでお送りさせて頂きました。

1年間同じだなんて、おそらく私くらいでしょう(笑)

ひよっこ診断士が1年間稼せプロで学び、どう成長していくのかーー。

これをお伝えすべく、一貫して同じタイトルに徹してみました。


では、そのひよっこは、見事成長し、1人前の立派なコンサルタントになったのか?



残念ながら、俄然ひよっこです!!



まだまだピヨピヨと千鳥足です!

1人前だなんて1000年早い!!

「診る」「聴く」「話す」「書く」

何もかもが、全て足りません。
半人前も良いところです(/_;)

しかし、コンサルタントとして「土台の基礎」の部分はしっかりと学ばせて頂きました。

この「土台の基礎」の部分が、5年後、10年後、きっとボディーブローのように効いてくると信じております。

「人としての徳と欲」
「三意を持て」
「太陽を狙え」

私が中小企業診断士である限り、この3姿勢をポリシーに掲げ続けることを、ここに誓います!

まだひよっこだけれど、いつか1人前になれるよう、今は前をしっかり向いて、写真のヒヨコのように激走するのみ!!

鴨志田塾長、
事務局の皆様、
特別講師の先生方、
稼プロ!OBの先輩方、
そして18期生の皆様。

1年間、本当にありがとうございました!!


明日は、我らがブログリーダー、木村さんの登場です!


最後までお読み頂き、ありがとうございました!!
コメント (2)
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稼プロ!での1年を振り返って

2019-06-28 12:00:00 | 18期生のブログリレー
皆さん、こんにちは。18期生の平野です。

これが最後のブログ投稿となります。
稼プロ!での1年間で、多くの気づきを得て、学び、成長することができました。
最後のブログ投稿では、基本スキル「話す」「書く」「診る」「聞く」の4つの切り口から、稼プロ!で得た大事な教訓を書かせてていただきます。

1.話す
準備と場数。富岡先生の言葉です。これに尽きます。稼プロ!でのスピーチでは、準備不足で冷や汗をかき、恥ずかし想いをしたことが多々ありました。話す機会と場が用意されたら、早めに準備する。声に出して練習することの大切が身に沁みました。そして、自分から話をする機会を求めていくことです。もう少し訓練してから、もう少し勉強してから、では何も変わりません。積極的に手を挙げないといけませんね。

2.書く
書き始める前の材料集めと構成作りが大切です。診断士にとって文章・資料は商品そのものです。事業調査報告書、専門家派遣の報告書、補助金の申請書、事業計画書、メールでのやり取り…… 書くというアウトプットが常に求められます。そのクオリティによって評価が決まってしまいます。文章・資料の良し悪しとスピードは、パソコンに向かう前の準備で決まることを、小論文執筆を通じて強く認識しました。

3.診る
実効性ある提言でなければ受け入れてもらえないことです。中小企業はヒト・モノ・カネ・情報、すべての経営資源が不足しています。簡単でシンプルな提言でなければ、経営者は実行できません。教科書どおりのことを提言しても経営者には響きません。小林先生の熱血指導で目が開きました。また、よい提言であっても、経営者に寄り添う姿勢がなければ、聞く耳をもってもらえないことにも、心に留めておかなければなりません。

4.聴く
聴き役に徹することです。診断士は、立場上、つい自分の知識、改善策をひけらかしたくなってします。が、これは経営者との信頼関係構築に逆効果となってしまいます。この人と話していると、考えが整理される、いろいろなことに気づかせてくれる。そんな存在であることによって信頼関係生まれ、正確な現状把握、そして改善策提案へと繋がっていく。経営相談ロールプレイを通じ、よく理解できました。

教訓を得たとはいえ、これらはまだまだ自分のものとはなっていません。この4つのスキルの向上に終わりない。稼プロ卒塾後も、意識して鍛えていきます。

私は診断士登録後、実務補修のご縁から別のプロコン塾に通うつもりでいました。
それでも一応、どんなプロコン塾が他にあるのかと、調べているうちに発見したのが稼プロ!でした。
気になって頻繁にホームページをチェックしているうちに、残席がどんどん減っていくのに焦り、見学も説明会にも行かないまま、思い切って申し込んだ次第です。
結果は、もちろん大正解でした。

1年を振り返りながら、今後は地域密着で活躍し、「稼げる!プロコン」として成長していこうと、思いを新たにしています。
そして、お世話になった稼プロ!に、何か還元できればと考えています。

鴨志田塾長、講師の先生方、事務局の皆様、18期生の同期の皆様、1年間大変お世話になりました。ありがとうございました。しかし、これがお別れではありません。それぞれが「稼げる!プロコン」として活躍するための新たなスタートに立っただけのことです。
なので、これからも末永くよろしくお願いいたします。

明日の卒塾式、皆様にお会いするのを楽しみにしています。
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「お客さまに寄り添う」ということ

2019-06-27 12:00:00 | 18期生のブログリレー
みなさん、こんにちは。稼プロ!18期の杉山 佳正です。
 
1年間続いた稼プロ!ブログ。私の回も今回で最終回になりました。前回のブログが最終講義前夜の出来事を書きましたので、今回は、当日の話を書きます。最終講義も、「さすが、稼プロ!は奥が深いなあ」と感心する内容でした。
 
最後の講義は、「聴く」の講義の2回目。“経営相談ロールプレイ”が行われました。“売上拡大”や“創業”、“事業承継”といったテーマを設定し、塾生同士が、相談をする人(企業の社長や、創業を目指す個人事業主など)と相談を受ける人(専門家)のそれぞれに役割を分担し、経営相談を模擬体験します。
 
専門家になって話を聞くといっても、解決策の提案よりは、まずは確実に相談者の状況を聴き、相談者が安心する対応を目指すことが、この経営ロールプレイの趣旨です。
 
私が専門家を務めた回は、“売上拡大”に悩むお客様の相談に乗るというものでした。お客様役の塾生は事前に資料(相談者のシナリオ)を渡されていて、それを元に専門家の質問に答えるのですが、このシナリオが非常によく出来ていて、実は裏テーマが隠されているのです。つまり、売上拡大に悩んでいますとやってきたお客様に対して、専門家として確認すべき事柄を丁寧に質問していくと、お客様が取り組まなければならない本当の課題が浮き彫りになってくるというシカケ。
 
私のお客様は、“売上拡大”という営業面で悩んでいるはずだったのです。しかし、よくよく聞いてみると、売上を伸ばすより、“経費”や“仕入原価”の見直しが優先的な課題と明らかになるシナリオでした。
 
確かに、実際の経営相談の現場でも、お客様ご自身が“真の課題”に気付いてやってくることはまれなのではなかろうか、と思います。丁寧に「聴く」を心掛けることで、顧客の課題を浮き彫りにする。浮き彫りになった課題について、改めて一緒に解決策を考えていく(もちろん、専門家なのですからお客様をある程度リードしていくべきでしょうが…)
 
「お客様に寄り添い助言・指導ができるコンサルタントを育成する」という稼プロ!の目的にふさわしい、本当に良く出来た内容だなあと最終講義にして改めて思いました。
 
講義のまとめでは、鴨志田塾長が、「聴く」スキルを使ってちょっと困惑する状況を乗り切ったという体験談をお話されました。塾長が講師を務めたロシアでのセミナーで、「なぜ、あなたの会社の売上が伸びないのか」と、受講者に尋ねたところ、受講者からは、「私の給料が低いからです」という回答。給料が低いから売上が伸びない……、日本人の感覚では、なかなか結び付かない回答ですが、丁寧に繰り返し聴くことで、受講者の回答の真意に迫っていき、そして受講者に気づきを与えるべくセミナーを進めたそうです。
 
振り返ってみると、私の仕事でも似たような経験がありました。ある会社の設備投資案件でのこと。企業規模に対して明らかに大きい投資額に対し、私が見直しを提案したところ、社長の回答は、「それなら金額をもっと増やせばよい」。投資額を増やした方が回収できるとは、いったいどんなカラクリが……。その時の私は、自分の主張を繰り返してしまったのですが、最終講義での学びから考えると、むやみに社長の考えを否定するようなことをせず、ひたすら聞き役に徹していれば、もっとスムーズに社長の真意に迫れたのかもしれません。
 
口で言うのは簡単ですが、ことさら「お客様に寄り添うこと」は容易ではないなあと、改めて思いました。
 
しかし、今の自分には1年間にわたって学んだ稼プロ!の教えがあります。「診る」「書く」「話す」「聞く」の基本スキルと、「三意」を胸に、自分に関わった方々を幸せにできるコンサルタントを目指して精進していくことがこれからの目標です。
 
鴨志田塾長、事務局・講師・OB・OGの皆様、1年間本当にありがとうございました。そして何よりも一緒に学んだ18期同期の皆様に大、大、大感謝です。本当にお疲れ様でした。これからも切磋琢磨し、末長いお付き合いを願えたらと思います。
 
最後にブログの読者の皆様、1年間、拙いブログにお付き合いいただきありがとうございました。
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診断士の1年を終えて

2019-06-26 12:00:00 | 18期生のブログリレー
皆さま こんにちは。
稼げる!プロコン育成塾18期の舌歯 昌洋です。
稼プロブログの17回目になります。

 令和元年6月24日に最後のブログ原稿を書いています。この最後のエントリでは、1年間のカリキュラムを終えた後に、私自身が今後しなければならないと考えたことをまとめてみます。また、6月29日には稼げる!プロコン育成塾19期の第1回講義がはじまります。1年前にこういう気持ちで受講を開始していたら、もっとたくさんの事を身につけられたのではないかと反省しています。

ポイントは3点です。
  1. 稼プロはアウトプットの場である
  2. 稼プロは出会いの場である
  3. 稼プロは怠けることもできる場である

アウトプットは最も重要なことです。お金を払って時間を使ってアウトプットに変化がないとしたら、それは残念ながらお金と時間を無駄にしたということです。年間を通して様々な活動をしますが、学んでいる最中からどこでこの知識やスキルをアウトプットしようか、アウトプットできるか考えながら学ぶのが必要だった気がします。今後は話し方・聞き方・書き方などで積極的に学んだことを使っていきます。

出会いの場というのもぼーっとしていると忘れてしまうことです。塾長、事務局、特別講師、同期達などたくさんの人と出会いますが、関係を維持・発展させるのは努力が必要です。もっと積極的になればよかったと思いつつ、その反省を今後に活かします。

怠けることは簡単です。出された課題を適当にやることもできるし、講義を聞いたフリすることも容易です。もちろん楽をするために稼プロを受講しているわけではないので、ある程度はやります。しかし、疲れている・他で忙しくて時間がないなどの理由で、最後まで自分を追い込めなかったことは事実でした。稼プロ以前の問題として、最大の敵は自分です・・・

学んだことを活用してよりよい人生を楽しんでいきます。
皆様1年間ありがとうございました。
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