東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

画像生成AIソフト

2023-05-31 12:00:00 | 22期生のブログリレー

こんにちは。
22期生の瀬川亜希子です。

最近、「プロンプトエンジニア」という職種が注目されていますね。
かなり高年収ではあるものの、そのうち生成AIにとって代わられてしまうよね、
というモットモな見解もあり、時代の変化にスピーディーについていける人でないと、
突然稼げなくなったりしそうでしょうか??

最近は、画像生成AIのソフトウェアも触りだしましたが、なかなか面白いです。
プライベート利用については問題ないのかな、とは思うものの、
著作権や、商標など、法的なところの扱いについては、
今後、議論の余地があるところかなとは思います。

利用にあたっては、chatGPTなどと同じく、プロンプトの設定力が必要です。
なんのカメラで幾つで絞って、誰それの写真家の撮り方のイメージで、
なんのフィルムで、等々のプロンプトを指定して、写真画像を創ってもらう、とかできますが、
なかなかに難しい。。。のですが!サイト内がコミュニティみたいな感じになっていて、
他の方々のプロンプトをコピーさせていただいたりもできてしまいます。
なかなかに楽しいおもちゃで、オススメです^^🎶

ミッドジャーニー
https://www.midjourney.com
↑無料版が使えなくなってますが、、、(多分一時的に??)
チャットアプリのディスコード https://discord.comに参加して利用するスタイルです。
https://ascii.jp/elem/000/004/134/4134303/

レオナルドai
https://leonardo.ai
こっちは無料♡

 

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一年間お疲れさまでした!

2023-05-30 12:00:00 | 22期生のブログリレー

事務局の田本です。

稼プロ!22期生の皆さん、一年間お疲れさまでした。

最終講義が無事終了しました。

 

お仕事の合間を縫って様々な課題を見事にクリアしました。

負荷も高くなかなか大変ではありましたが、

だからこそ、今振り返るとやり遂げた達成感がありましたでしょうか。

最終講義での振り返りワークや決意表明での皆さんのお言葉、

実に多くのことをその身に吸収されて、

皆さん、各人として成長したことを実感しているご様子に感動いたしました。

 

一方、この一年間に事務局に寄せられたご意見の数々、

そして最終講義の振り返りワークにてあげられたキーワードは、

とても建設的で示唆に富んでおります。

事務局としても真摯に受け止めて、来期に向けてカリキュラムをより良くしていきます。

 

卒塾式までの卒業論文がまだ残ってはおりますが、本当にお疲れさまでした。

そして、その後も宮本会など、いろいろなところでお会いすることを楽しみにしております。

もちろん、2023年度のボイトレ特別企画もやります!

お声を掛けますので興味のある方はぜひご参加ください!

これからも引き続き、よろしくお願いいたします!

コメント (4)
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だ・い・じ・か・な? その情報 ~ 効率の罠に嵌らないために

2023-05-29 12:00:00 | 22期生のブログリレー

読者の皆様、こんにちは。

22期生の柴山宗馬です。

最近、各国法規制に関する情報を集めて考え込むような仕事が多くなっています。
情報源は条文そのものだったり、教本だったり、法律事務所やリーガルテックベンダーのオウンドメディアだったりと様々ですが、情報の取り扱いには非常に気を遣っています。

というのも、発信者によって法規制の解釈や運用に食い違いや偏りがあり、ときには端的に示し過ぎて事実誤認を招く構成になっているものが体感で5~6割見受けられます。
これは発信者の種類にかかわらずです。

そのため、時間がないなかで効率的に調べようとすると、結果として非常に危険な仮説が立ってしまうことがあります。
この現象は法律の専門家でない方なら、知識や能力の優劣にかかわらず起きてしまうようです。

優秀な方の場合、忙しい中で調べるからこそ嵌る「効率の罠」とでも言えるでしょうか。

勤務先ではそこに警鐘を鳴らすのも私の役割ですが、独立診断士が一人で仕事をする場合はセルフチェックする必要がありますね。

ということで、法規制の話ではなくメディア情報リテラシーの文脈で、私がこの仕事に取り組む際に仕入れた考え方をご紹介します。

「だいじかな」チェック と呼ばれるこのキークエスチョンは、法政大学の坂本旬教授(キャリアデザイン学部・図書館司書課程)が米国のメディアリテラシー教育で使われているツールを日本人向けに翻訳・アレンジしたものです。

だ:この情報は誰が発信したか?
  ⇒ 私の場合:発信者はどういう存在? 発信者が利用している情報源はどこ?

い:いつ発信されたのか?
  ⇒ 私の場合:いつ時点の情報か? その後に変化は起きているか?

じ:情報は事実か解釈か?参照はあるか?
  ⇒ 私の場合:偏った面を強調していないか? 別の側面が抜け落ちていないか?
         不安や油断を煽るものになっていないか?

か:自分とどのように関係するか?
  ⇒ 私の場合:自分がこの情報を仕入れる目的と用途は? 他の人の場合は?

な:情報発信の目的は何か?
  ⇒ 私の場合:商売? プロパガンダ? それとも自己満足?
         誰のために発信され、誰が得する情報か? それは発信者自身か?

詳細は下記リンク先のJIMA(インターネットメディア協会)の記事をはじめ、各方面で紹介されています。

[特別寄稿] メディアリテラシーとは何か——その概念・事例・課題 2020年1月7日
https://jima.media/dif-of-media-literacy/

言われてみれば当たり前と思うかもしれませんが、私が他の方の「これ調べました」に危険を感じたときは、情報源を辿ると「だいじかな」チェックに2~3か所引っかかることが多いです。

さらに言えば、自分が疎いの分野の場合、調査目的の達成+「だいじかな」チェックをすべてを満たす情報源は、公的機関や業界団体のものを含めてもほとんどありません。

そのため、私は複数の情報源を照らし合わせ、組み合わせ、最終的に「だいじかな」チェックを通るようにしています。結果として、調査結果の質も高まってきています(素人の範囲内ですが...)

読者の皆様も、一人で畑違いの分野を調べる際、不安になったり余裕がないときは「だいじかな」チェックを使ってみることをお勧めします。

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G7とグローバルサウス

2023-05-28 12:00:00 | 22期生のブログリレー

こんにちは。
22期生の瀬川亜希子です。

最近よく聞く「グローバルサウス」という言葉。
明確な定義はないようですが、多くは、新興国・発展途上国と同義で使われています。
先日開催されたG7でも主要なテーマの1つだったものの、
コミュニティの中では、この言葉が使われないという配慮があったそうです。
G7各国は北半球に位置しており、上から目線になってしまうということで。
見下してる感じのワードだったのか、、、となんとも言えない気分になりましたが。。。
なんにせよ、G7のプレゼンスが弱くなっているということですね。

人口の割合は低下し
1980年 G7:13.7% 中国:22.1% インド:15.7% その他:48.5%
2021年 G7: 9.8% 中国:18.0% インド:17.8% その他:54.4%

GDPの割合も低下しています。
1990年 G7:65.8% 
2021年 G7:45.1%

タイトルからズレますが、G7よりももっと気になるのは、日本の高齢化と生産性です。
最近見た資料で愕然としたのが、世界時価総額ランキングでした。
1890年の世界時価総額ランキングでは、
TOP5全てが日本企業で、上位50位以内の企業が32社。
2022年の世界時価総額ランキングでは、
上位50位以内の企業は、なんと1社のみ、、しかも31位。(トヨタ自動車)

大企業のお手伝いをする機会はあまり無いかと思いますが、
日本が元気になるように、中小企業の支援をがんばろう✨と思いました。

 

https://startup-db.com/magazine/category/research/marketcap-global-2022

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多摩まちづくりコンテスト

2023-05-27 12:00:00 | 22期生のブログリレー

22期生の塩谷です。

東京都武蔵境駅から歩いて15分のところにある亜細亜大学の経営学部に髙石教授という方がいます。この方、大変、ユニークな方でご自身のゼミで学生にビールを造らせてしまいました。校内の空き地でホップ作りを始め、大学のそばにあるクラフトビール醸造所と連携し、ビールを造って、瓶詰め、ラベル作り、最終的には400本ほどのビールが完成し学生以外にも一部配ったとのこと。暑い夏も髙石さんは毎日水やりを手伝うなど、教授自らも積極的にかかわり、学生とともに作り上げました。この取り組みは、「多摩まちづくりコンテスト」で受賞し、生徒も多いに喜んだとのことです。この活動を始めた切っ掛けは地域と何かできないかと地域の企業と接触しているなか、紆余曲折あってビール造りに辿り着いたようです。この活動は今年も継続中でホップと学生を中心にさまざまなコラボレーションが生まれだしたとのこと。また、就職活動にもプラスに働いているようです。

髙石さんは、ビールを造り始めた目的を次のように話します。「賞を受賞することや話題になることが目的ではなく、学生に原料を作るところから、製造、マーケティング、販売までの一連の工程を体験することで経営を学んで欲しいと考えた」からというもの。経営学部なので、髙石さんのおっしゃることは分かるものの、そこまで学生と向き合う情熱にも驚かされました。ただ、私からもっと告知したらどうですか?と尋ねると、「こういうものは、こちらから売り込みに行くものでないし、頼んで取りあげてもらえるものでもない」と教えていただきました。

多くの企業が認知度を上げるためにあれやこれやと取り組みます。多くのお金を掛ければお客様の目に触れることは出来ますが、見た方の意識に残るのは本当に僅かです。先日、塾長に紹介してもらった「日本でいちばん大切にしたい会社」を読みました。ここに取り上げられている全ての社長は、この本に取り上げられる前も取り上げられた後も変わらないスタンスで事業を行われていることでしょう。やはり人に認知してもらうためには記憶に残らなければならず、記憶にとどめていただくためには、人の心に訴えるものが必要だと感じます。今回のゼミでのビール造りが今後続いていけば伝統になり、地域にも認知されるかもしれませんが、仮にそうならなかったとしても、実際に体験した学生の記憶には確実に残り、今後に活き続けることだと思います。本日もお読みいただきありがとうございました。

コメント (3)
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