東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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私と「DIE WITH ZERO」

2024-07-27 12:00:00 | 24期のブログリレー

皆様、こんにちは。

稼プロ!24期生の森谷です。今回は稼プロ!ブログリレーの初投稿となりますので、まず簡単に自己紹介をさせていただきます。

年齢は57歳。あと3年で定年となり、定年後の生き方を模索中です。所属は銀行であり、社内で利用する事務系システムや、法人・個人向けのWebシステムの企画・開発等の仕事が長かったです。4月から部署が変わり、法人が保有する資産を証券化して、投資家に販売する「資産金融」業務に係るシステム企画の仕事をしています。

後半は、最近私が読んだ本の紹介と、読んで思ったことを書きたいと思います。

稼プロ!初回講義を終えた後、ブログリレーのネタ探しのため書店で見つけたのが、ビル・パーキンス氏が書いた「DIE WITH ZERO」です。

タイトルの意味は「ゼロで死ね」ですが、「自分が稼いだお金を死ぬときには使い切る、ゼロで死ぬことの実践」を説いています。この本では、これを実践するためのルールとして9つを記載していますが、ここでは私が気になった3つのルールを紹介します。

1つ目は、【ルール1:「今しかできないこと」に投資する】です。人生には正に「今」にしかできない経験があり、その経験によって得られるはずの喜びを先延ばしにせず、それに惜しみなく投資せよ、とのこと。

2つめは、【ルール2:一刻も早く経験にお金を使う】です。経験によって得られる喜びはその瞬間だけでなく、後で何度でも思い出せる「記憶の配当」を得ることができ、人生を豊かにすることができる、よって一刻も早く経験にお金を投資せよ、とのこと。

最後は、【ルール4:人生最後の日を意識する】です。人は死を意識しないと合理的な判断ができない、人生の残り時間を意識せよ、とのこと。

いずれも私の心に刺さる事ばかりでした。私はもう50代後半ですので、人生的にも後半です。「今しかできない経験」を得ることに躊躇せずに、時間とお金を投資すべきだと思いました。そういった意味では、これからの1年間は皆様と一緒に稼プロ!に取り組み、後々に「記憶の配当」が得られるようにしたいと思います。

また、常に「終わり」を意識した生き方が重要だと思いました。この本の中には「Final Countdown」という、自分の推定死亡日までカウントダウンするアプリの紹介があります。似たようなアプリを見つけて試した所、私の推定死亡日は2038年2月(あと13年後)だそうです。稼プロ!のキャリアビジョンを描く講義を通して、自分のキャリアビジョンを明確にして、有意義な13年にしていきたいと思います。

以上 最後までお付き合い下さりありがとうございました。これからの1年間どうぞ宜しくお願い致します。

 

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視点のルーツをまとめる(第1回)

2024-07-26 12:00:00 | 事務局からのメッセージ

事務局の大井秀人(20期)です。

24期も始まって1か月経とうとしています。今週末は早くも2回目の講義、塾生のみなさんも気合が入ってきたのではないかと思います。

24期生のみなさん向けに少し自己紹介します。私は診断士登録は20年11月、化粧品関連DX企業に勤める企業内診断士です。4回の転職経験があり、直近の転職で5年半前から東京に単身赴任しており、家族は神戸に住んでいます。なので、遅くないうちに訪れる役職定年を前に、西日本で独立したいという野望を持っています。研究開発・IT・デジタル化のキャリアが長いこともあり、診断士としては特に地方の中小企業のイノベーションをお手伝いする仕事に携わりたいと思っています。

この稼プロ!ブログでは23期のときは「診断士の複業」について書きました。ぜひ24期生の方にも参考していただければと思います。
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第1回:複業診断士を語ってみます(第1回)
第2回:企業内でできる診断士活動と、複業の見つけ方 ~ 複業を語ってみる(2回目)
第3回:複業ノウハウあれこれ①(手続き編)~複業を語ってみる(3回目)
第4回:複業ノウハウあれこれ②(タイムマネジメント編))~複業を語ってみる(4回目)
第5回:診断士複業に使うITツールを並べてみました~複業を語ってみる(5回目)
第6回:複業の心掛けと稼プロ!~複業を語ってみる(最終回)
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せっかくの発信の場なので、今期もテーマを決めて書いていこうと思います。診断士としても職場のマネージャーとしてもアドバイスをする機会が多々あります。最近そういうとき、自分はなぜこういう視点でアドバイスをしているのかと考えることが多くなりました。今期はこのブログの場でキャリア遍歴とともに振り返ってみます。今日はその1回目、新卒で入った会社で叩き込まれたこと、です。

私のキャリアのスタートは、化学メーカーのエンジニアでした。専門は計算工学、いわゆるシミュレーション技術です。プラントの強度計算や樹脂流動の計算などの技術開発に携わっていました。勤務地は化学工場で製造現場が非常に近いシチュエーションです。

化学工場の特徴は一言で表すと「危険がいっぱい」ということです。揮発物、強酸性の液体、高速回転体、搬送機器など、安全に関する感性が人一倍必要な場所です。いきおい、工場の常識を叩き込まれました。その中で3つ挙げるとすると、3S、三現主義、安全最優先が自分に沁みついているように感じています。

用語の解説は締切直前なので、ちょっとChatGPT使ってさぼってみました。

(質問)化学系の製造業において現場で重要視されている3S、三現主義、安全最優先について、それぞれ300字程度でわかりやすくフレンドリーに説明してください。

(ChatGPTの回答)
もちろんです!それぞれの概念を簡潔にご説明しますね。

1.3S(整理・整頓・清掃)
化学工場の現場では、3Sが超大事!「整理」ってのは、必要なものだけを選んで、不要なものはさよならすること。これで、ものがごちゃごちゃして事故のもとになるのを防ぐんだ。次に「整頓」、これは物の定位置を決めて、使ったら元の場所に戻すってルール。そうすることで、いつでも必要なものがサッと手に取れるようになるんだよ。最後の「清掃」は、場所をキレイに保つこと。これで、危険な化学物質が漏れたりするのを見逃さないようにするんだ。

2.三現主義(現場・現物・現実)
三現主義っていうのは、問題を解決するときに、実際の「現場」で「現物」を見て、「現実」に基づいて行動するって考え方。つまり、デスクで想像するんじゃなくて、自分の目でしっかりと確認して、本当のところを把握するってわけ。化学製造の現場では、実際に機械やプロセスを見ないと、本当の問題点や改善点が見えてこないから、めちゃくちゃ重要なんだよ。

3.安全最優先
これは言葉の通り、安全がなによりも大切ってこと。化学製造業では、ちょっとしたミスが大事故につながることもあるから、安全に対する意識は超高く持たなきゃいけない。毎日の安全チェックはもちろん、緊急時の対応訓練もバッチリやって、いざってときに慌てないようにしておくんだ。みんなで安全を守ることが、工場をスムーズに動かす秘訣なんだよ。

ちょっとフレンドリー過ぎたかも・・・・(汗)。
私は、この3つはホワイトカラーの働き方にも適用できる考え方だと思っています。で、聞いてみました。

(ChatGPTの回答)
もちろんです!ホワイトカラーのお仕事にも、3Sや三現主義、安全最優先はピッタリ適用できるんですよ。

まず、3S(整理・整頓・清掃)は、デスク周りをスッキリさせることから始めましょう。整理で不要な書類をシュレッダーにかけ、整頓で大事な書類はカラフルなフォルダーに分けて、清掃でキーボードのパンくずをピューっと吹き飛ばす。これで気持ちもリフレッシュ、作業効率もアップ!

次に三現主義(現場・現物・現実)ですが、これはリモートワークでも大活躍。例えば、チームで問題が起きたら、現場(ビデオ会議)で直接話し合い、現物(共有ドキュメント)を見ながら、現実(データやフィードバック)に基づいて解決策を考えるんです。

最後に安全最優先。これは、デジタルセキュリティを意識すること。パスワードは複雑にして、定期的に変更。怪しいメールの添付ファイルは開かない!これで大切な情報を守りましょう。

こんな感じで、オフィスでも工場の知恵を活かして、毎日をもっと快適に、もっと効率的に過ごせるんですよ!

さらにフレンドリーになってる。。。。

4度の転職経験や診断士活動でさまざまな業界の方とお話をしていると、この3つの考え方は意外に製造業以外では知らない方が多いように感じています。製造立国ニッポンの強みと思うのに、もったいないですね。自分自身のベースとして大事にすると同時に、その良さを広めていきたいと思う今日この頃です。

今回準備時間が足りずChatGPTでお茶を濁してしまいましたが、次回からは気合入れて書いていきます!次回はこの化学会社での気づきをもう少し書く予定です。余談ですが、ChatGPTは真面目なお題に何か斜めなことを入れると面白い結果を返す気がします(笑)

 

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名言の数々

2024-07-25 12:00:00 | 24期のブログリレー

皆様、こんにちは。24期生の松田博司です。

私はこれまで人生の節目節目に数々の名言に支えられてきました。初ブログではこれまでの人生を振り返って、その一端を紹介しながら、自己紹介と決意に代えさせていただきます。

「人生は死ぬまで挑戦」

まず20代。学生時代の恩人に海外渡航の挨拶に行った際、贈られた言葉は、ロッキー青木の「人生は死ぬまで挑戦」でした。当時、海外志向の強かった私は、サラリーマン生活から一転、オーストラリアを目指しました。初めての海外でした。

インドレストランでの皿洗いに始まり、最終的に北東部の無人島で真珠の養殖の仕事にありつけました。司馬遼太郎の小説でも知られる「木曜島」からさらに小型船舶で3時間程(時化た時は4~5時間)離れた無人島での仕事でした。西海岸にも真珠養殖場があり、船上で何日も過ごすこともありました。しかし、やがてオ-ストラリア人のボスと苛酷な労務環境をめぐり対立。今思えば働き方やカルチャーの違いによる衝突でした。時間をかけて丹精込めて真珠をつくりたい日本人の職人気質。一方、しんどい仕事は一気呵成に片付けて、本土へ戻り家族や友人と楽しく過ごしたいオーストラリア人の生活中心主義…。

「人間万事塞翁が馬」

当時、下っ端の私は真っ先にクビ。オーストラリアでの様々な夢を見果てぬまま、みじめな思いで帰国。その時、失意の底にいた私を勇気づけた名言のひとつが、中国、前漢時代の哲学者淮南子の「人間万事塞翁が馬」でした。プロレスラーのようなオーストラリア人のボスとケンカした自分を責めても覆水盆に返らず。「♪私バカよね~おバカさんよね~♪」と自分を慰めても責めても現実は変わりません。変えられるのは未来だけ。こんなあんぽんたんの自分なんてと思う一方で、だからこそ自分のことはもうどうでもいいけどせめて人様のお役に立てるような自分になりたい、そんな使命感のようなもの芽生えそれだけが救いでした。やがて、進路を180度転換し、難関の会計士を目指すことにしました。合格後、会計監査、業務プロセス改善コンサル兼ERP導入支援、中国への赴任と挑戦を続け、キャリアを重ねました。そして中国勤務10年を迎えようとしていた折、無性に私を駆り立てたのが、眠れる巨象、インドでした。

「Stay hungry, stay foolish」

中国で勤め続ければ、安定収入とそれなりのポストを得られたかもしれません。しかし、正直なところ、「カンペ―」攻撃の毎日にいつしか焦りと虚しさを覚えるようになりました。中国を一度リセットしようか、もっと大変そうなインドで自分を試してみたい…。そんな時、迷いを断ち切ってくれたのが、友人から贈られた、スティーブ・ジョブズの名言「Stay hungry, stay foolish(和訳はニュアンスが少し異なるので原語のまま)」でした。インドでは初っ端から思い通りにいかないことばかり。しかし、10年の中国駐在で免疫がついたのか、幸いお腹をこわすことはありませんでした。怖かったのは、深夜残業後に帰宅する途中、おそいかかろうとする野良犬位。それにしてもインド人と働くのは本当に疲れるものでした。日本なら、中国なら、と腹立たしいことばかり。インド人をいくら叱っても、翌日にはニコニコ首を振りながら(いいね!問題なし!の意味)の天然ぶり。生活面でも出勤前にエネルギーの大半を使い果たすような格闘の連続でした。けたたましくあっちこっちから突っ込んでくるリキシャ―、隙を伺って部屋に入ってこようとするサル、待ちぼうけの連続…。まさに「Stay hungry, stay foolish」にインドと向き合い、自分の選択した、信じる道を懸命にひた走る日々でした。気が付くと、インドでも10年超のキャリアを積んでいました。そんな矢先、勤務先の会社が米国の会社に完全買収されました。ある日突然、「事務所を閉鎖するから」と、2か月内の帰国を命じられました。もうしばらく続くと思っていたインド探求の人生はあっけなく幕を閉じました。

「明日死ぬかのように生きよ、永遠に生きるかのように学べ」

帰国したものの、20年以上、海外に駐在していた私にはどうも日本のサラリーマン生活におさまるイメージがわきませんでした。先の見通しも立たないまま、帰国即退職。あわてて転職活動する気にもなれなかった私の興味を引いたのが、中小企業診断士でした。受験勉強を始めると、範囲が広く、奥が深いこと。50代後半の初老ながら、専門学校で試験勉強に専念する日々が始まりました。「今更何やってんだ」と卑屈になりそうな自分を奮起させてくれたのが、ガンジーの「明日死ぬかのように生きよ、永遠に生きるかのように学べ」でした。会計士なので、幸い科目免除で、5科目受験ということもあり、1次試験は約4か月で突破しました。が、2次試験は全く歯がたちませんでした。その時、チラシで養成課程ルートがあることを知り、たまたま受かった東京の養成課程で、働きながら学ぶ生活が始まりました。本年5月に晴れて診断士登録することができました。

「一日一生」

これからは、これまでのキャリアと資格のポテンシャルを最大限引き出していければと思っています。座右の銘のひとつにしているのが、インドでお世話になった恩人がよく言われていた内村鑑三の「一日一生」。約37年前、海外に飛び出した頃、日本はジャパン・アズ・ナンバーワンと言われていました。ところが、今や、日本経済の活力基盤である中小企業の倒産が未曾有の増加傾向にあります。これからは、日本の中小企業の「一生」を「一日」でも長くしっかりご支援できる自分でありたいと決意しています。そのため、自ら「一日一生」の思いで、稼プロの皆様との出会いに感謝しつつ、一瞬一瞬を大切に生きてまいりたいと思います。それが、日本再生につながることを信じて。そして世界でひとつの花を咲かせることになることを信じて。来年卒塾するまでで、これからも多くの名言を心に刻んでまいりたいと思っています。

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簡単に自己紹介

2024-07-24 12:00:00 | 24期のブログリレー

皆さん、こんにちは。
稼プロ!事務局スタッフの中津井徹です。

24期最初のブログなので、簡単に自己紹介。
昨年、一回目の資格更新を終えた企業内診断士、18期に稼プロ!で学び、19期から事務局スタッフを続けています。製造業の経理部門に所属して3~5年毎に国内外を転勤する転勤族です。5月に12ヶ所目の職場に異動になりました。引っ越しが必要になったので、何となく住んでみたかった谷根千エリアに賃貸を借りて、谷根千ライフを楽しんでいます。診断士としては稼ぐまでにはなかなか至っておらず、診断士としての自分のラベル作りの一環としてファイナンシャル・プランナーの勉強をしながら今後の進む方向を模索中です。

24期生の皆さま、1回目の講義はいかがでしたでしょうか?豪華リレーでしたね。稼プロ!は月1回のプログラムですが、振り返りや次回の課題・ミニプレゼンの準備などがあるのであっという間です。事前準備・練習に比例して本番で得られるものも多くなります。大変だと思いますが、何とかやりくりして時間を確保しましょう。

今年も、最近読んだ本で面白かったものを紹介します。

本当に家を買っても大丈夫か?と思ったら読む 住宅購入の思考法

Amazon.co.jp: 本当に家を買っても大丈夫か?と思ったら読む 住宅購入の思考法 eBook : 江口 亮介: Kindleストア


転勤族、独身なのでずっと賃貸暮らしを続けていますが、50歳台に突入して、賃貸のままで大丈夫か?中古で良いので住宅を買うべきか?漠然とですが考えることが多くなってきました。そんな中で目にとまったのでアマゾンでポチッとして読んでみました。若い夫婦が住宅を購入するまでのストーリー仕立てで、夫婦間の意見の相違や自分にあった仲介会社の見つけ方、起こりやすいトラブルや悩みなどを疑似体験できます。住宅購入に関する知識も体系的にまとまっているので、検討されている方にはお勧めです。ライフプランを立てて買うべき金額を知るにはファイナンシャル・プランナーの知識も活かせることがわかったりもしました。

世界一やさしい REITの教科書 1年生

Amazon.co.jp: 世界一やさしい REITの教科書 1年生 電子書籍: かつさんど: Kindleストア


インフレ下では現金よりも実物資産ということで現物不動産投資もその一つですが、大きなローンを組んでまでもやる勇気はありません。分散投資の一環としてREIT(不動産投資信託)に投資していますが、初心者にもわかりやすい本ですので、興味がありましたらどうぞ。

コメント (8)
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首里城の復興

2024-07-23 12:00:00 | 24期のブログリレー

こんにちは!

稼プロ!24期生の二瓶です。

梅雨も明けて毎日猛暑続きですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回は、「首里城の復興」について書いてみたいと思います。

私は、沖縄が大好きでここ何年間も夏休みには沖縄本島、石垣島、宮古島、西表島などを順番に訪れて一時の島生活を楽しんでいます。今年も8月に沖縄本島へ行きます。とりわけ沖縄本島を訪れる際には必ず真っ赤な首里城に立ち寄ってきました。

首里城は、世界遺産で琉球王国文化を象徴し、日本本島の城にはない正殿までの細い曲がりくねった道や門作り、独特な漆技術を使った赤い外観など私にとっての正にパワースポットでした。

忘れもしない2019年(令和元年)10月31日未明に謎の出火から主要箇所をほぼ全焼し、建造物はもちろん琉球王国時代の貴重な品々も焼失してしまいました。

私は、奇しくもその年2019年9月に首里城をくまなく回り、城内のスタンプラリーを制覇した帰りに土産屋でのおつりに2千円札(首里城の守礼門がモチーフ)をもらい上機嫌で帰路についたものでした。その約1ヶ月後の大火災をテレビで見たときは涙が止まりませんでした。

 その後、全国の首里城の復興を願う人々によって復興寄付金が約55億円集まり、2022年(令和4年)から2026年(令和8年)完成を目指して現在復興工事中です。

昨今の建材費、人件費、物流費等の高騰により当初の工期計画からコストや人材確保などの面で難易度は更に上がっていると想像します。

もし、再度支援の声が上がれば積極的に復興のために寄付金等何らかの貢献したいと思っています。

 そして2026年(令和8年)首里城完成の際には、私は自分の目で首里城の復興を確かめに必ず訪れたいと思っています。

その頃の私は今より少しはスキルアップした中小企業診断士として、地元の事業者様たちと復興時のイベント支援や継続的な首里城を支える地域振興・観光振興のお手伝いをしているかもしれません。

そのためにも稼プロの塾生としてこの1年間自分磨きに精進し、地域貢献など役に立てる診断士を目指していきたいと思います。

どうぞ皆様よろしくお願い致します!

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