広島県の瀬戸内海に浮かぶ江田島
そこにある海上自衛隊の術科学校へ行ってきました。
申し込めば時間帯によって見学をさせてくれるようですが、
この度は一般公開もされていて、海軍好きな主人に誘われて行きました。
特殊潜航艇や戦艦陸奥の主砲、大和の主砲砲弾もあって
過去の戦争が実際にあったんだと私に教えてくれた気がしました。
海軍からも特攻隊として散った若い命がたくさんあり
彼らが残した家族宛の手紙を見ると
こんなにしっかりとした若者たちが今いるだろうかと思いました。
案内をしてくださった係の方は50歳前後、下士官だったのでしょう。
制服にラインが1本入っている20歳くらいの若者とすれ違う際
先に敬礼をされ、それに対しての応敬を若者がされました。
年齢ではなく、階級の厳しさを見た気がしました。
ここにいる彼らが、どうか活躍する日がきませんように。
そこにある海上自衛隊の術科学校へ行ってきました。
申し込めば時間帯によって見学をさせてくれるようですが、
この度は一般公開もされていて、海軍好きな主人に誘われて行きました。
特殊潜航艇や戦艦陸奥の主砲、大和の主砲砲弾もあって
過去の戦争が実際にあったんだと私に教えてくれた気がしました。
海軍からも特攻隊として散った若い命がたくさんあり
彼らが残した家族宛の手紙を見ると
こんなにしっかりとした若者たちが今いるだろうかと思いました。
案内をしてくださった係の方は50歳前後、下士官だったのでしょう。
制服にラインが1本入っている20歳くらいの若者とすれ違う際
先に敬礼をされ、それに対しての応敬を若者がされました。
年齢ではなく、階級の厳しさを見た気がしました。
ここにいる彼らが、どうか活躍する日がきませんように。
「男たちの大和」が上映され、尾道のロケ地は
戦艦大和を見る観光客でごったがえしているようです。
ツーーーーーという発信音がまるで心電図のようですね。
まだ生きていなくてはならない命が戦争という国の身勝手さで絶たれる。
送り出した親御さんの苦しみも計り知れません。
死んで守るという意思で彼らは飛び立ったのですね。
もっともっと幸せに生きたかったでしょうに。
電信の発信音が消えた時は、若い命が消えた時を意味することになります。
ものすごいリアリティで泣きます。
死を覚悟する精神を叩き込まれて育ったのでしょう。
国のために死ぬ。
考え方が違うかもしれませんが、
国のために自殺できるか?と思うと、絶対にできません。
もう後、2週間早く終戦がきていたらと、身内の方たちは悔やまれたでしょうね。誰もが戦争はいけないことと知っているのに、未だになくならないのは悲しいことです。
幼かった父は、予科練に出て行く兄貴を駅で見送る時に、「土産買ってきてね気分」だったそうです。
危険物は持ち込めないわ~。
でも教育していただけるのなら、その教育費は税金よ。
衣食住全てタダ!!
税金をドブに捨てるようなものだから、駄目だわね。
この時代があったから、ヨーロッパの属国にならずにすんだのでしょう。
私が無駄の権化ともいえる1100ccのオートバイに乗っていられるのも、今現在イラクで死んでいっているアメリカ兵のおかげかもしれません。
日本人で家族や親戚に戦死者が一人もいない人って、多分いないだろうなあ。