忘れていたが久しぶりに大きなストレスを感じる

先日29日に地元警察署へ自動車免許更新に出かけ視力検査が通らなかった。

ショックを感じながら仕方なくメガネ屋を訪ね新規に購入し免許証更新最終日に間に合う様今日昼が受け取り日であった。

出来上がったメガネを掛け店内の視力表の前に立ったが気持ちの焦りもあってか不安な気持ちになった。

視力検査の最低ラインは左右それぞれ０．３以上、両眼で０．７以上となっているが乱視の入っている右目がクリアーギリギリの様で

動揺する気持ちを隠せないでいる自分を励ましてくれる店長に背中を押され再度警察署に向かった。

もしダメであれば隣町の警察署に足を延ばされたらとの助言もあったが勇気を出して受付を済ませ再度挑戦することに決めた。前回程ではないが10名前後の順番待ちの間不安な気持ちで心が揺れ動きマイナス思考が先に立って久しぶりに大きなストレスがジワジワと自分を覆い出し平常心を失いそうだ。

もちろんメガネは掛け続け署内の張物の文字を目が追っている。そうこうしている内に名前を呼ばれとうとうその時が来た。

後は開き直りの精神である。

検査時間は僅か数分であったが、女性の係員が前回の事を覚えていたのか「頑張りましたね！」とにこやかにＯＫだと言ってくれた。ありがとうと返す言葉に瞬間うれしさが体中に滲み出ている自分に戻り安堵する。若かりし時には微塵も思わなかった体験である。

新しい免許証を受け取り勇躍家に帰り首を長くして待っていてくれた妻に吉報を報告共に喜び合った。