からすの巣・別館

日々の身の回り雑記

クロ 術後3日目

2014-04-29 14:15:33 | 
その避妊手術を受けたクロです。
さすがに手術翌日は痛々しい感じでしたが、
今は普通です。
エリザベスをムリムリとってしまうので、人が目を光らせています。
あと1週間、我慢だぞ!



子孫を残す機能を人為的に取ってしまう事、
本当に申し訳ないなぁと思います。
これでクロの子供を見ることはできません。ごめんな、クロ。

でもこの子たちのように捨てられてしまう子を増やさないためにも必要なのかなとも思います。
実際我が家で増えてしまっても困るし。

今日はガルとチビ(多分、名前決定)が手術しています。

しばらくはエリザベストリオ。

自作猫グッズ その4 ケージのセパレート床

2014-04-29 13:59:41 | 
猫、この連休近辺で避妊&去勢手術を順に受けています。
手術後しばらくは一緒には飼えないので、ケージを別々にしなければなりません。

現在、
最初に買ったケージ以外に、
出掛ける時などにケージの中に押し込んでも遊べるようにと2階建てのケージがあります。
つまりケージは2つ。でも猫は3匹。
全員手術して隔離する期間が重なるのが約1週間。

…ケージが一つ足りません。

で、幸い2階建てのケージには上下それぞれ扉が付いているので、
隔壁を設けて、2つに分けてしまおうと。

Before


After


近所のリフォーム屋の廃材利用で作りました。
フローリングでとても美しい。
まあ猫は滑るので、実際はベッドやトイレも入れ、滑ることで困らないとは思います。
若干狭いですが、じばらく我慢。



東日本国際親善マラソン

2014-04-29 13:35:17 | マラソン
オバマ大統領訪日直前の4月20日
在日アメリカ米軍相模原補給廠で
東日本国際親善マラソンが行われ、ハーフを走ってきました。

前述のとおり、オバマ大統領訪日が23日でしたので、直前すぎ!
米軍は超厳戒態勢!セキュリティーレベルも上がっている!
という情報が入っていました。
ここでの例年のマラソンも入構するのに時間がかかると言われていましたので、
早めに出かけました。



大行列です。
しかし、急にスルスル~っと列が動き出し??

門では入構許可証のチェックもなく、免許証との照合、本人確認もなく…。
米軍兵が「OK!」って。
手荷物検査、つまりリュックを開けることもなく。

金属探知機を持った米兵も立ち話をしているだけ…。

なんて事を書くとあとあと問題があるかもしれないので…
以上はすべて作り話ですので~。

…非常に厳戒体制の下、入構しました!!


鳥居があったり…


消火栓もアメリカンな感じですね。



広々としています。
すぐ横は万年激混みの国道16号があるというのに…。


青学の吹奏楽部の演奏があったり、アメリカンな出店があったりと楽しい感じです。
ただ、アメリカンな食べ物を走る前に食べるとあとあとキツそうなので、ゴールしてからにしよう、と思いました。



30分遅れてハーフがスタートです。
初め、軽快に走っていましたが…


構内の日本庭園。


12km過ぎたあたりから、足が上がらない…!
13km付近でとうとう歩いてしまいました。
気温も低かったのですが、それ以上に寒気もします。軽い脱水かも…。
給水所で大目に水分を摂り、走ったり歩いたりしながら
18km付近からはかなり復活して
なんとか制限時間内にゴール!

さあ!アメリカンな食べ物を食べよう!!
と思って出店に行くと…

ほとんど終わっていますー!
なんとかゲットした辛いソーセージ。おいしかったです。


来年はちゃんと普通の時間でゴールしてアメリカンな食べ物を食べるぞ!
っと心に誓いました。くやしい!

自作猫グッズ その2、その3

2014-04-19 09:00:09 | 
以前、猫用コタツを作りました
これはなかなか猫には好評でした。

先日ペットグッズ屋で、垂直型の爪とぎが売っていて、
欲しいなぁと思ったんですが、
市販品は使い捨て。それはもったいない。
では作ろう、と。



市販の段ボールの爪とぎ部分を2枚「サクッ」と入れられます。
材料の木材は最近近所のリフォーム屋で廃材をもらってきたのでタダです。ネジ代ぐらい。

これはまあまあ好評でした。


いま、2階建てのケージも使っているので、その2階部分に登るのが意外と大変そうだなぁ~と思ったので、
スロープを作ってやろう、と。

麻ひもを隙間なくギチッと巻き付けて、ずれないように所々固定して、
スロープを作りました。



これを2階建てのケージ内に設置して・・・
これは不評!
猫はこれを避けて上下動をします。邪魔なのでいまは取ってしまっています。
いつか猫タワーを作った時にどこかに付けようと思っていますが…。

沼津深海水族館

2014-04-19 08:52:24 | Weblog
先日、沼津深海水族館に行ってきました。

シーラカンスの標本が多数ありましたが、冷凍シーラカンスを見れるのはここだけですかね?
あと、ダイオオグソクムシが有名です。
巨大なダンゴムシで、見た目だけでなく分類上も近いようです。
7対14本の脚とか、前後半々で脱皮するとか、ダンゴムシと共通の特徴を持っているようです。
思ったよりちゃんとした水族館で評価高いです。


昼は、沼津港のめし屋で。

ここは大きなかき揚げが有名ですが、
お土産に買ったカサゴのから揚げ、おいしかったです。

STAP現象騒動追記2

2014-04-15 14:50:34 | Weblog
STAP現象騒動追加です。

やはり200回に疑念がある意見があったようですが、
話では
STAP細胞作る(恐らくマーカーが上昇する)のに1週間かかる。
成功率が50%として、年間25回
200回やるには10年近くかかる
って言ってる方がいるようなので…。

分野は違うものの、私は一つの実験、大体3日から1週間ぐらいです。
ですが、実験ノートの減り具合から単純計算で年間300から600実験ぐらいやってます。
もっとやってる人もいるでしょう。

正直私は、200回はまあ普通かな、と思いました。

SAKURA

2014-04-12 13:33:49 | 植物の記録
近所の桜もおわりました。

社内報、春号(春秋の年2回発行)に写真を応募して、2位でした。表紙は飾れず…。
まあ近所の桜を携帯で撮った写真で、結構気にいってます。
ここには載せてませんが、機会があれば載せましょう。

近所のサクラをごらんあれ。

子供のサッカーの試合で行った多摩市。




川崎市二ヶ領用水~円筒分水



霊園入口


関東は一気にサクラは終了。
すごいきれいなシーズンでした。

STAP現象騒動つづき

2014-04-12 00:12:34 | Weblog
続きです。

記者会見で小保方さんが
「200回以上成功した」と言った事で、

それは嘘だ。そんなにできるわけがない。何年もかかる。
とか言っている方々がいる件で

私は、本当にできるのなら200以上作ったと思います。

実験科学者なら、条件検討で200以上の条件を検討する事はざらにあるし、ましてやハーバード時代から継続して研究してるなら、1000ぐらいは軽く条件検討して、STAP細胞が出来る条件を200回以上成功しながら詰めて行ったのだと思います。

in vitro(細胞レベル)の実験だし、同時平行でかなりの数をこなせます。
なので200回はおかしいと言う話にはなりません。
ただし、それをin vivo、つまり動物の生体まで持っていくのは大変なので、そこまでは何回もやってないでしょう。
ですから、そこまでやってないとSTAP細胞ができている確証がとれない!と言うならその通りかもしれません。

実験ノートの件
研究者にとって実験ノートはとても重要で、時として研究者自身や研究成果をも守ってくれるものです。
例えば、だれがいつ世界で一番初めにそれをやったかを証明してくれるものだったりします。
同時に世界で最先端の超極秘な実験が書かれています。
記者が、「実験ノートの公開をしないのか?」と聞いていましたが、

当然、
そんなことできません!!

第三者検証機関になら、秘密保持契約した上で、見せる事は可能でしょう。
その記者は、自社の超極秘資料を公開できるの?と個人的には呆れました。
私の実験ノートですら超極秘資料なので、会社内でも関係者以外見せません。
私のような研究者でも世界と戦ってるんですよ。

小保方さん寄りの主張をすれば、
理研の研究は国益を優先しなくてはならないので、オープンにできない部分がかなりあるのかな~と思いました。
だから、再現性のない論文なのかな、と。

しかし、それと論文の写真改ざんは別問題です。
論文の写真の人為的操作は許されないし、それは小保方さんも(悪意はないが)認めて謝罪してます。
小保方さんの不勉強と理研の関係者のチェック不足、指導不足は非難されて当然でしょう。

その上で、結局はSTAP現象の再現性が重要かな、と思います。
再現されれば、小保方さんも、
不勉強でトンでるけど、すごい発見をした斬新な研究者
として認識され、ちゃんと教育もされるでしょうし。

理研としては、再現性のある方法を先に公開してしまうと、特許がとれなくなるなどの問題や、他者により良い方法を権利化されるなどの危険があるのかもしれません。
理研としては特許をとり、権利化する事が重要だし、今後しばらくは世界でリードしていたいのでしょう。
難しいところですが、国益を損なわないようにタイミング良く公開する事が必要と思います。
下手をすると、他国に先にSTAP現象を権利化されかねませんからね。

つづく(つづかないかも…)

STAP現象騒動

2014-04-11 07:52:41 | Weblog
世間で話題の科学の話、STAP細胞について、私はずっと沈黙をしてましたが、
科学オタクとして、コメントしたいと思います。


まずどこから話せばよいか…。

まず論文の不正について
科学論文には基本的に間違いはあってはなりません。
ですが、実際間違いのある論文はよくあります。
結論が間違ってたなんてのもあります。
再現性のない論文もよくあります(私も今参考にしてる文献に再現性なく、実験がうまく行かず困ってます)。
そんな論文に当たるたびに、「この著者いいかげんだな!」とか「このjournal精度低いな」と思います。

今回は内容が内容だけに注目度が高く、同時に世界中で「この著者大丈夫か?」とか「この研究機関大丈夫か?」と思われてると思います。
それが日本の研究機関の最高峰であり国費で動いている、なども問題を大きくしています。
つまり日本の科学研究そのものの信頼性までです。

ただ、STAP現象と言うかなりすごい内容なので、嘘を書くとは思えない、と言うのが私の感想です。
何しろ世界中で追試しますからね。

論文等で写真の切り貼りは通常あり得ません。
小保方さん曰わく「元の写真もある。結果も変わらない。」のであれば、初めから元の写真にすれば良かったのに、と思います。
電気泳動の写真が見づらい論文はよくあります。
著者が「濃い/薄い」、「同じ/違う」と記述していても、私が見た感じ「そうか~?これ?」って事もあります。
だから、見栄えを良くするため切り貼りしたおかげで、逆に本質に疑念を持たれている事は非常に残念です。

博士論文の画像と酷似する画像を載せた件は、正直、故意かなと思わざるを得ません。
本当にSTAP細胞が得られた上で移植し出来た腫瘍でも、恐らく同じような画像が撮れるんでしょうが…。
画像の使い回しはあり得ないし、しかも自分の博士論文中の画像をわざわざ持ってくる(何年も違うし、研究機関も違うから、恐らくフォルダも違うだろうし、撮影日も違うだろうし、ごちゃまぜになるとは思えない)なんて、意図的にやったとしか思えません。
これも見栄えの良い写真を選んだ末の結果かな、と思いました。

科学論文のデータは、客観的でなければならず、そこに意図的な処理が入ると格段に信憑性が落ちます。
個人的にはSTAP現象は事実だと思うので、もったいないなぁと思います。
正直、これまで論文出した事あるの?って感じです(たくさん出していると思いますが)。

つづく