からすの巣・別館

日々の身の回り雑記

ゆずがくれる幸せ

2008-12-22 21:53:41 | 植物の記録
昨日、冬至でした。
で、昨日、我が家のゆずをあわてて収穫です。

途中、通りがかりの知らない散歩のおじいさんが、
「ゆず湯、たくさんはいれますね」と声をかけてきたので、
「いかがですか?」と一枝5-6個を差し上げました。

その後、宗教勧誘らしき方々が、
「風が強いので気をつけてくださいね」と声をかけてきたので、
「みなさんでいかがですか?」と一枝10個ほどを差し上げました。

その後、佐川急便の配達が来たので、
「いかがですか?」と3-4個差し上げました。

収穫中、込み合ったゆずの隙間にテントウムシが何匹も越冬していました。

ゆずは近所にも配って、会社にも持って行って配りました。

「こんなにみんなを喜ばすゆずはすごいね。」と上の子が言うので、

「でも、このゆずはY(上の子)が生まれた時に買ったものだから、
元をたどれば、Yが生まれたことで、みんなを幸せにしているんだよ」
と教えてやると、すこし嬉しそうでした。

今年も、このゆずはみんなを幸せにしてくれています。


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4 コメント

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Unknown (余白)
2008-12-23 11:25:44
はじめまして。
いいお話ですね。
「幸せを分け与えるおじさん」(おにいさんかな)といったところです。
お子さんにもいいお話をされ、すばらしい!

虫、花、マンホールなど、観察眼の効いた素敵なブログですね。
ときどき寄らせていただきます。
イナゴの佃煮はわたしには故郷の味です。
小さい頃姉たちと近くの田んぼに捕りに行って、母に佃煮にしてもらったものです。

数年前駅の出店でイナゴの佃煮を見つけ買ってきたのですが、家族の誰も食べませんでした。
飼い犬にやったら、餌はきれいに食べ、食器にイナゴだけが残っていました。(贅沢者めっ
すごいすごい (向日葵)
2008-12-23 17:03:58
大豊作ですね!
画面から心和むいい香りがしてきそう

・・・で、この幸せを影で支えるのが幼虫なんですよね

余白さんへ (からす)
2008-12-24 05:37:25
お褒めのコメント、ありがとうございます。
イナゴの佃煮は、私にとってはふるさとの味ではありませんが、亡き父との思い出の味です。
よく父と捕りに行ったものです。
虫好きの私にとって、自分で好きなだけ捕って、それを料理して食べるなんて、この上ない(?)幸せでした。

ほら、魚釣りに行って、自分で釣った魚を料理して食べるのと同じ感覚ですかね。

でも、犬も食べないなんて!
あれ、買うと高いですよね!!
向日葵さんへ (からす)
2008-12-24 05:40:10
そう!その通り!!
カブトの幼虫の糞がミカンとユズを支えています。
でも、今年は500個ぐらい1本の木になったので、さすがに木が弱りました。
カブトの幼虫のフンだけではだめみたいです。

来年はちゃんと肥料をあげたいと思います。

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