薫るクロニクル。

日常生活で思ったことや、趣味の山歩きの話しなど、思いついたことを綴る記録です。

阿多古館。

2005年08月31日 16時07分06秒 | Weblog。
一級河川「天竜川」の支流、阿多古川沿いを北上していくと、昔旅館として建てられた「阿多古館」があります。
現在はギャラリーとして使われているのですが、なぜそこを知ったかというと、当店にもたびたび来店してくれる画家の「足立典正」さんの個展を8月いっぱいおこなっていると聞いていて、行ってきたからです。

私は食べ損ねたのですが、鮎の甘露煮と昔ながらのラーメンも予約して食すことが出来るらしく、そのラーメンはなんと鮎の骨から取ったダシでスープを作るというのです。もちろん鮎の甘露煮も有名らしく是非一緒にいただきたい!
その話をステンドグラス「すずらん」のフジタさんから伺い、断然食べたくなったのでした。



魚介類に含まれる水銀。

2005年08月30日 16時03分23秒 | Weblog。
以前にも話題になったことがあるが、妊婦が摂食するにあたっての撮り過ぎに注意する魚介類の種類とその摂取料が、今月の8月12日に見直され、その情報が更新されたということをニュースでやっていた。

厚生労働省のHPのなかの食品に関すQ&Aから妊婦への魚介類の摂取と水銀に関する注意事項の見直し。です。興味のある方は覗いてみてください。

そのHPでは妊婦以外が摂取しても人体に与える悪影響がないと言っているが、そんなことを言われればあまり食べたくないのが人間というもの。もちろん食物連鎖で大型の魚のほうがメチル水銀が含まれている数値は高くなっている。
日本人は特に魚を多く摂取する国民だから、体内にとどまるメチル水銀値も何代にもわたれば悪影響が出てくるのではと考えてしまうのは私だけでしょうか?
先人たちが豊かさとは対象の負の遺産として残していくツケは、子供の代、そして孫の代へと受け渡されていく気がする。
今生きて暮らしている者が、今行動しないとどんどん加速していきかねない。

次の選挙は国民の関心が高まってきているが、郵政の問題や年金の問題だけでなく、環境のことにも公約に入れている政党を支持したいものだ。

下記のサイトは中国の七色の川を写真を添付し皮肉を込めてコメントをつけています。その写真などが真実であるかそうでないかは、見る側の受け取りかたで違いますが、「もし本当だったら」と思わずにはいられないような写真です。
気分を害するおそれがあるので、注意してください。
中国の七色に輝く河川と食品。


友人。

2005年08月28日 20時32分43秒 | Weblog。
昨日の昼前にケータイにメールが受信していた。
開けてみるとリュウジからだった。彼は現在は横浜に住んでいて、小中学校時代の同級生で、私が大阪に行くまでよく遊んでいた。
内容は題が「今から」本文が「浜松に帰る。夏休みじゃないんで日曜日帰るけどね。寿がきやのラーメンが食いたい感じ。」・・・・。ちなみに今日は土曜日。・・・。

リュウジはいつも直前か、帰郷してから連絡をいれてくる。

付き合いが長いのでこのメールから「今日は夜空いてる?」=飲みに行く?となることが察しがつく。
返信で、仕込みがあることを告げ、10時半くらいに手が空くことを告げる。

リュウジが帰郷してくると必ず、地元の行きつけの居酒屋に行く。
正月・ゴールデンウィーク・お盆の年3回はいつもの顔が揃う飲み会。
まぁ仕事柄いつも翌日が仕事になる私が一番の貧乏くじだが、滅多にない飲み会なので快く参加しているのだ。

よく考えると私が大阪に行っているときも、帰ってくるとリュウジの場合と同じように飲み会をセッティングしてくれていた。
私もリュウジと同じで帰る当日とか、帰ってきてから「今浜松にいるんだけど・・・!」とよく友人に電話していたことを思い出す。
卒業してから何年も経つが、いまだにその集まりの空間は色あせない笑い声が聞こえる。

次に皆が揃うときは正月なんだろう。その翌日は休みがいいな・・・。

コーヒー豆の保管(冷蔵保管)

2005年08月27日 15時07分24秒 | 仕事・店。
お客様にはこれまで「豆の保管は冷凍してください。もしくは冷蔵で!」と勧めてきたのですが、店頭では常温で陳列しておりました。
毎朝焙煎をしているのですが、当日の豆が完売してしまうようならば常温で保管もいいのですが、なかなか理想どうりにはいきません。
そこで、店内の販売に冷蔵保管をするようにしました。
開店当初から「焙煎日より1週間以上経った豆は販売しない!」という考えで運営をしているのですが、それでもこの高温多湿の日本の夏に6日間常温で置いておく豆があるのはどうかな?と思い、この冷蔵保管に至りました。
もう8月も終わりにさしかかってですが、連休中に冷蔵庫の納品をしてもらい、今週の木曜日からは冷蔵庫でコーヒー豆を保管しております。





もちろん焙煎も今までのデータを元に、最低焙煎数量で行い、できるだけ回転し鮮度の良い豆を販売するようにしております。
以前コーヒー豆の保存のしかたを記した記事です。よかったら見てください。
コーヒー豆の保存方法。

途中下車。

2005年08月26日 13時29分36秒 | Weblog。
またまた旅行のときの写真です。

東名高速から東海北陸自動車道を通り石川県に行くのですが、まだ途中繋がっていないんですよね。
世界遺産に登録された白川郷のある156号線を通って行くんです。
約50分ほど国道を通り、そしてまた東海北陸自動車道にのるんです。

その国道156号線を走っていると「手打ちそば」屋さんの看板を数件みかけるのですが、行きは「先がまだ長いから帰りに寄ろう」と考え、ぐっとがまん。
帰りはクタクタになってしまいそのまま通過してしまいました。とても残念・・・。





写真の合掌造りのお土産屋さんはその国道沿いのパーキングでトイレ休憩のため寄りました。
ついでにお土産で好物の野沢菜もしっかりと買っていざ出発。
車に乗って料金所に行くと、入るところに金額の表示がしてなかったので、「もしかしてタダ?」という甘い考えを打ち消されました。1回500円・・・。
きちんと表示がしてあればなにも思わないのだが、トイレ休憩に寄っただけで500円だと考えると、「野沢菜がもうひとつ買えちゃいそう。」と思ってしまいました。
つくづく表示って大事で、人をいい気分にしてくれたり、嫌な気分になったりするんだと思い知らされたときでした。

休み明けが台風接近。

2005年08月25日 13時39分38秒 | 仕事・店。
今週の頭から連休をいただいており、その連休あけが今日。
しかし、本日は台風接近でお客さんも来店してくれるかたがほとんどいないだろう。
長いこと営業していれば、こんな日もあるよ!
のんびり行こう!とこの日記を記しながら、連休に訪れた木の浦海岸を思い出していました。




旅行に出かけ枕が変わると、寝付きはよいが眠りは浅い。
何回も目が覚めて、そんな旅先の朝を繰り返しているうちに、いつしか旅先の早朝の景色をぼんやりと過ごすことが楽しみになった。
この写真は宿泊した「国民宿舎きのうら荘」の5時ちょい過ぎの写真。
部屋の窓から撮りました。




毎日訪れているはずの朝焼けを、特別である旅先という設定でしか眺めることができず、特別の記憶として残っていく。どんな近場の旅行でも特別な思い出になる。
そんな旅の朝焼けをぼぉーと眺めているのが好きです。
そこには風の音や、その風が鳴らす草木のふれ合う音、小鳥のささやきなどの聞こうと思わなければ聞こえない音ばかり。
私以外にだれもいないその空間を独占しているような気分にしてくれるのです。
写真を見ていると、その情景がその音と共によみがえってきます。
この写真は6時ころのすこし明るくなってきたときにパチリ。

車が!!

2005年08月25日 00時10分15秒 | Weblog。
無事帰ってくることができました。ですが・・・。

私の愛車は軽のアルト・ターボ付き10数年目なのですが、帰りの高速道路で名古屋を過ぎる辺りで、なんかやたらにエンジン音が大きくなったと思い、次のサービスエリアで止め懐中電灯で照らしてみると、なんとマフラーが消音装置の手前で腐ってもげておりました!まるでボーボー車(わざとそうしている車)のような爆音!!

アクセルを開けても閉めてもうるさい!!
なんとか回転数を上げないようにして帰宅して、本日は小中の同級生がやっている板金屋に行き、溶接してもらいました。

もう古い車ですが、今回能登半島まで行きまだまだ「走れるぞ!」と言っているみたい。
来年の車検も通そうと考えております。

てっかまっか。

2005年08月24日 00時05分44秒 | 食・匂い。
昨日の能登は大雨で、車のワイパーもめっちゃ最速で、その経過時間も新記録を更新するほどにぶ厚い雲に覆われておりました。
しかし、今朝はというと天気予報の期待をも裏切ってくれて、ぶ厚い雲はどこかに消え去り、真夏の日差し「てっかまっか」。

昨日より石川県珠洲市木の浦の国民宿舎「きのうら荘」に来ていた。
それは以前より気になっていた船小屋コーヒー屋「二三味珈琲(にざみこうひい)」に行くために前日より木の浦入りしておりました。(笑)

「てっかまっか」。今日のような真夏のような暑い日差しを指す、木の浦独特のしかもおばぁちゃんなどの年配が使うことばらしいことを聞きました。そのことばがブレンド名でありました。たぶん二三味珈琲さんで一番の深煎りブレンド。てっかまっか。









雑誌で見て、その記事を読んで、実際に行って雰囲気や話を聞いてみたくなったので行きました。





実際の船小屋コーヒーのオーナー、二三味さんは私の想像よりよく話をしてくれて、そして想像以上の自然という環境のなか、力強く存在しておりました。
もちろんその自然が残る場所でいただいたコーヒーは、香りと一緒にその風景をまぶたの裏に焼きつけてくれています。
癒し系のコーヒーということは言うまでもありません。
また、行ってみたいと思わせるコーヒー屋さんでした。

イチジクのロールケーキ。

2005年08月21日 18時48分36秒 | Weblog。
今日はロールケーキにしました。





メレンゲ生地にクーベルチュールチョコレートを混ぜ、木の切り株のような感じになります。
食感は外がザクッとした食感に中がもっちり。いつもは色とりどりのフルーツを入れて巻くロールケーキなのですが、今日はイチジクのみ。
ほんのりと香るイチジクの甘い香りがしました。

もう日が暮れるのが早くなり夏も終わりという言葉が脳裏に浮かんできます。

地産地消。

2005年08月20日 17時29分24秒 | 仕事・店。
露地もののイチジクをおじいさんの代から作っているという農家、橋本農園さん(もともとはイチゴの生産販売)のイチジク。





直販だから、予約をしておくと取りに伺う日の朝に木から取ってくれるのです。
なので熟したイチジクが手に入ります。なんでもそうですがスーパーに並んでいるものは、完熟する前に収穫してしまうので、甘みや香りが落ちてしまいます。それと違い地のものは、その日のうちにお客さんに手渡すことができるのでぎりぎりまで木の上で完熟させ収穫することが可能になります。
地産地消とは一番おいしい状態で食すことができる食べ方なんじゃないかと私は思います。