薫るクロニクル。

日常生活で思ったことや、趣味の山歩きの話しなど、思いついたことを綴る記録です。

竜頭山

2009年04月30日 17時45分15秒 | 山。
佐久間町 竜頭山 日帰り

2009.4.27 同行者:相方

がっつり、ヘロヘロになるまで歩きたくて膝のあまりよくない相方でもがんばれそうな竜頭山・初級コースを選ぶ。
もちろんヘロヘロになりたいので、相方の荷物のほとんどを背負う。
水分3.5Lとアウター、レインウエア、昼食のおにぎりとカップラーメン2人分とストーブ、クッカー、食後のコーヒー用にミルまで担ぎあげる。

通常往復5時間のところ、往復で6時間45分かかる。(休憩込み)
やっぱし、ヘロヘロになり楽しい山行となった。(オマエはドMか!!)




登山口の対岸にある見知らぬ山。
新緑がお日様の光を浴びてキレイ。




登山道脇の新緑。ちょうど半分くらいのところ。




今日は風が強く、景色が期待できそう。上の写真と同じところ。




芽吹いた蒼と空の青。山頂付近。




鳳来方面の山。山頂付近。

残念ながら山頂展望台から、富士山、南アルプスは雲がかかり見えなかった。
たまには、がっつり山歩きをしたくなる。
今度のヘロヘロがっつり山歩きは、天泊仕様トレで中級コースだな。(笑)

香り、復活!

2009年04月24日 13時20分43秒 | 仕事・店。
 昨日は夕方から煙突そうじでホコリまみれになりながら、煙突のススを落とし、夕食後に試し焙煎を2釜おこないました。

もちろん2釜とも違う設定の焙煎で、味のバランスを見るためのものです。
昨年のデータを元にして挑みました。
その設定は、わたしの頭の中でイメージした焙煎方法と、もう一つは昨年の焙煎方法に今年取り入れた方法とを合わせた設定。
結果は、後者の昨年の焙煎プラスαのほうが香り、味の広がり、甘み、余韻と合格点をつけれるものでした。
また、わたしの頭のなかの焙煎理論を今回のことで構築し直さなければなりませんが、焙煎を14年間してきてなんとなく『焙煎』が判りかけてきた気がします。

香り、味が出なくなり、かなり悩み、焦り、このまま一生設定が出なかったら?なんてことも想像しましたが、正直ほっとしました。
そして今朝、その焙煎方法を元にして焙煎して、カッピングをおこないましたが、十分な合格点を出せる商品と生まれ変わりました。(笑)

これからの季節、どんどんと気温が上昇してくると焙煎の設定も変わっていきますが、今回の大きな波を乗り切ったことで自信がつきました。
明日の朝の焙煎も楽しみです!

憧れ。

2009年04月23日 17時44分28秒 | Weblog。
 最近、お店の暇なときにブログなどを徘徊している。
徘徊先は、南アルプスの長期縦走のテン泊を記した方達のところ。

はぁ~。行きたい。行ってみたい。行ってやる。

今年の計画には入ってないから、来年以降のプランになるだろうけど、長期てくてくテン泊山歩き、やらねば。


こんな山のことばかり書いているけど、今コーヒーの香りが出せなくて焦っております。(汗)
気候が変わる季節は毎回こんな感じで、味、香りが焙煎の設定が変わるから一時的に出なくなる。(涙)
なので今日は、これから焙煎機のメンテをする予定。
煙突掃除を徹底的におこなう予定。
その後に試し煎りを数回して味のバランスの確認。
はやくあの香り、甘み、奥行き、余韻を取り戻します!!!


お祓い。

2009年04月21日 12時44分46秒 | Weblog。
 月日の流れるのは早いもので、今年前厄の年を迎える。30代から40代へと十の位がひとつ増えるその違和感はまだ実感してはいないけど、もう少しで味わうことになる。

 毎年初詣でお世話になる五社神社へと出向いた。
11時少し前に着き、受付を済ますと、もう一組の家族と一緒にお祓いを受けることになった。
受付の横には、ハナミズキの木が花を咲かせており、初めてハナミズキの木が名前と一致した瞬間でもあった。
神社という空間とハナミズキの花との相性が良いことが、このとき初めて気が付いた。
見ているようで今まで見えていなかったんだと、年を重ねて見ることのできる景色が一つ増えたことを複雑な気持ちで眺めていた。

 お祓いは、相方と一緒に行ったので相方も一緒に座ると、ボクよりも少し若そうなお父さんをはじめとするもう一組の家族4人も座った。その家族の奥さんがまだ生まれてまもない赤ちゃんを抱いていて、そのお兄ちゃんがおとなしく行儀よく座っていた。
たぶん初めてのお宮参りなのだろう。
今日は風が暖かく、お祓いをしているときも風が通り抜けていったが、春を思わせる軽く優しい風が通り抜けていった。

 お祓いを済ませると、一緒に外へと出たが、ご一緒した奥さんがカメラを取り出し記念の写真を撮ろうとしていたので、『撮りましょうか?』と声をかけた。同じカメラ位置で2枚撮り、確認してもらって神社を後にした。

以外とお祓いをしてもらうと気持ちが良く、清々しい気持ちになるから不思議だ。
来年は本厄なので、また来年お祓いをしてもらうためにハナミズキの咲く季節に来ようと思う。

出張コーヒー教室とボルダリング。

2009年04月14日 13時49分58秒 | Weblog。
 昨日は午前中にツインギャラリー蔵 さんにて、蔵カルチャースクールの一貫としてコーヒー教室を行わせていただきました。7人中ほとんどの方が当店のお客さんとして顔を知った人ばかりでしたので、緊張もほとんどなくお話しすることが出来た2時間でした。

 午後からはクライミングジム『スクエア』に行き、ボルダリングで汗をかきました。
まだまだ指の筋力が弱いので、傾斜のキツいボルダリングの壁は初心者のルートの7級しかクリアできませんでしたが、7級のルートでムーブの練習をずっとしていました。
クライミングウォールで5.12台を登るウマい人を見ていると、やはり指の力が強く、ボクが持ちこたえれないホールドなんかも簡単そうに掴み登ってゆくので、やはり指の筋力アップが当面の課題となりそうです。まずはそこからがんばりたいと思います。


伊吹山 1377m <日帰り>

2009年04月08日 11時56分01秒 | 本。
 膝の調子があまり良くない相方のトレーニングを兼ねて『険しくなく、ボクも楽しめる山』へ行こうと決めたのが伊吹山でした。
今回は前回チェックしていた3合目まで車で行き、そこからのスタート。
来週末ドライブウェイが運行するということもあり、人の少ない伊吹山も見たいということもある。
そして、積雪期の3合目までの下見も含めての山行。





3合目にはトイレがあるのだが、冬期閉鎖中。頂上トイレもドライブウェイが運行するまで閉鎖らしい。・・・。
ここで用を足したかったのだが、『男はガマン』することにした。









5合目?には自販機がある。
この景色の中、はやり自販機は浮いている。
心無い者は缶を捨てるので、自販機は無くてもいいような気がする。
左の写真の、右上のコル状のところが登山道の9合目で、そこまで行けばもう着いたも同然。あそこを目指す。
でも本当に伊吹山は樹林帯がないので見晴らしが良い。百名山もうなずける。









9合目にようやく到着。ここまで2時間弱。
でも、夏のころの草の緑色は一切無い。写真では写らない木々に芽吹く小さな緑だけ。
なんかハゲ山って感じ。
相方は『昭和枯れススキ』と年齢がバレそうなことを口にしていた。









前回の時はアザミがたくさん咲いていたので、9合目以降の平らなところをアザミ平と勝手に命名。
まだ冷たい風が気持ちいい。

来週末から営業を始める山頂の売店の準備のため、同じ登山道を売店の従業員が登ってきて、掃除などしていた。
その横の風の比較的あたらないところで、ストーブを取り出しお湯を沸かしカップラーメンを作る。
あとはコンビニで買ったおにぎりはシャケと高菜。ウマシ。

食後には持ってきたミルでコーヒー豆を粉にして香りいっぱいのコーヒーブレイク。ウマシ。
トイレに行きたくなりそうなので、そそくさと下山に移る。









そんな予感は的中して、途中で小をしたくなり、できそうな場所を探しながら下る。
やっぱりドライブウェイが通行可能になってからのほうがトイレも開いてるのでいいのかな?
なんて思いながら急斜面を下った。
でも人は少なくて良かった。

ちなみに避難小屋にはトイレは無い。