薫るクロニクル。

日常生活で思ったことや、趣味の山歩きの話しなど、思いついたことを綴る記録です。

餅つき。

2004年12月31日 20時47分38秒 | 食・匂い。
昨日、兄夫婦がうすと杵を使って餅つきをしました。
私が知っているだけでも、おじいさんの代からある石臼です。

昔は餅米をせいろで蒸して、それを臼でつきました。
かしわの葉があるときには、かしわ餅を家族で作り、正月に向けてはおもちを作りました。

餅つきの時には人が集まり、会話が生まれます。
日本の昔から伝わる文化。無くしてほしくはない文化です。

ビスキュイ・サボア。

2004年12月30日 22時30分38秒 | 仕事・店。
今日はあっさりふわふわの生地「ビスキュイ・サボア」を使ったシンプルケーキを作りました。
フレッシュ苺を重量の1/4のグラニュウ糖で煮詰めジャムを作り、三段にカットしたサボア生地の上面に塗り、十勝産の生クリームでサンドしていくだけのシンプルケーキ。
見た目はパッとしませんが、食べるとそのあっさり感にびっくりするケーキです。

本来はサボア缶という焼き型を使ってこそ、ビスキュイ・サボアと呼べるらしいです。
サボア型は、クグロフ型に似ていますがクグロフのように中が空洞ではありません。
そのサボア缶が無いため、ジェノワ缶を使いました。型にバターを塗り、強力粉を打ち粉して生地を流しこみ焼きます。
焼き上がりは、生地を流しこんだときの2倍ほど膨らんだ状態になります。

掃除。

2004年12月29日 01時20分50秒 | Weblog。
昨日は定休日で、自分の部屋の掃除と仕事場の掃除をしました。

特に念入りにしたのが、商売道具の焙煎機。煙が流れるダクトと煙突の掃除。微粉が溜まってくるので、特性のブラシでガシガシこすって微粉を落としました。
使用量が増えるに従って汚れも増えるので、頻繁にメンテしなくてはなりません。
微粉が溜まると排気効率が悪くなり設定が変わってきたりするので、定期的に行わなければなりません。

掃除も一段落しあとは大晦日の年越しそばを食べて、新年を迎えるだけかな?
でも、まだ大晦日まで仕事なんですよね。

正月休み。

2004年12月26日 23時31分48秒 | 仕事・店。
仕事であるお店は大晦日まで営業し、正月3賀日はお休みとさせていただく予定。
サービス業でありながら、祝日にお休みをいただくのは気が引けますが、田舎ということもあり、わざわざ何もない所に来る人が少ないからです。

やはり連休は嬉しい。
何処へ行く訳でもありませんが、普段出来ないことをしたいと考えています。
でも、伝票の整理も今のうちにしておかなければ・・・。
あとは読みたいと思って買ってある本を読むこと。
楽しみ。

一段落。

2004年12月25日 23時51分10秒 | 仕事・店。
クリスマス当日を終え、なんとか仕事を乗り切った感じを受けます。
肩の荷が下り、このブログも記すことができます。
心にゆとりが無いとブログも出来ないものなのだと実感した二週間でした。

先程、コーヒー豆の納品から帰ってきて夜空を見上げると、まあるいお月さんが凛とした存在で私を照らしておりました。
冬の月明かりは、実際には暖かさを感じることはないのですが、やさしく柔らかい心に届くような暖かさがあり、私の好きなモノのひとつです。
そんな存在を感じることができるのも、心にゆとりが戻った証拠でしょうか。
明日から、残りわずかな2004年をやり残しのないように考えながら過ごしてゆきたいと思います。

バタバタ。

2004年12月17日 22時36分47秒 | 仕事・店。
年末に近づくに従い、お店が忙しくなります。
これは毎年のこと。といっても、自分のお店はまだ二年目。そういえば、今日で丸二年だということに先程気が付きました。
そんなことで、最近更新が滞っておりました。
まだ、来週クリスマスがありますので、来週いっぱいは忙しい日々を過ごすこととなりそうです。
そのあとの、今年最後の週はやはり、バタバタと過ぎていってしまうのだろう。


JALクーポン。

2004年12月11日 23時57分43秒 | Weblog。
先日JALマイレージの話しをしたのですが、今年の年末で有効期限が切れるため、ポイントを何かに換えようとネットで調べて10000ポイントで15000円分のクーポン券と引き替えしました。
しかし、使えるところが限られていて、私の住む静岡県西部ではありません。となりの愛知県の豊橋で使えるところがあるそうです。おいしい食事をしたいものです。
もちろん旅行で使えばいいのですが・・。

まだ6000ポイント残っているのですが、なにかと交換などできるのでしょうか?
もし知っている方がいらっしゃったら教えてください。

届きましたよ。

2004年12月09日 21時36分30秒 | 食・匂い。
先日のこのブログで紹介した桃のワイン「桃の園」が本日届きました。
早速、封を開け試飲することに。

色は桃を想像させる淡いピンク色に赤を足したような色。
小さなグラスに注ぎ、香りを嗅ぐ。
微かな桃の香り。
口に含んでみる。
含んだ瞬間にひろがる、桃の芳醇な香り。
すぐに桃の香りは消え、お酒の香りに支配されていく。
やはり、お酒だった。
日本酒を製造している酒屋さんが造っているので、麹なども桃の香りに近いものを使っているのだろうか?などと考えてしまいました。
口当たりが柔らかく、とにかく桃の香りが特徴。

ちなみに今年の花博のために考えだされたバラの香りのする日本酒というのもあるらしい。
花の舞酒造で造り、今年は完売だということを聞きました。
どんなか試しに飲んでみたかった。

桃の園。

2004年12月07日 23時55分10秒 | 食・匂い。
日経MJ新聞で見つけたお酒。
「桃の園(その)」。
桃を発酵させて造った珍しい果実酒。とありました。
コメントだけで桃の甘い香りが匂ってきそうなお酒だと思い、すぐに注文をしてしまいました。
もちろんケーキに使おうと考えています。
ジェノワーズでも良いし、クレム・パティシエールでもいいかな!
届くのが待ち遠しいです。どんな香りがするのか!

「桃の園」。
山梨産の桃の果汁を使用。アルコールに漬け込むリキュールでななく、桃果汁をじっくり酵母で発酵させて造った。桃果汁以外の添加物を使わず、果汁100%ならではのさわやかな香りと甘みを楽しめる。口当たりも優しく、女性向きという。
アルコール分は12%。720ml入り、1050円。限定5000本。
発売元は白扇酒造(岐阜県川辺町・TEL0574-43-3835)
http://www.hakusenshuzou.jp/hida.htm

ジェノワーズ。

2004年12月06日 00時14分14秒 | 食・匂い。
昨日のショートケーキの生地。
ジェノワーズ。
ウチの生地(お師匠の生地)の中にはしっとりさせるために「水分」が入ります。
香りづけを兼ねて「お酒」を入れるのです。
ですので難しいのですよね。
入れる時の状態が難しいのですね。膨らまなかったり、生地が死んでしまったり。いろいろありました。状態とそのときの温度が大切なんだと思い知らされました。
去年の今頃は、うまく出来なくて毎日悩んでおりましたよ。
やはり経験は、人を成長させてくれるものですよね。

これからも新しいモノに挑戦していきたいと思っております。